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シックスナイン
食事が終わると何故だか武下が誠哉を連れてどこかへ消え、あずさは不思議に思い首を傾げた
「あ、あれ?」
「お前はこっち」
龍臣はあずさの手を繋ぎ自室へ向かい歩き出した
「なんで?」
「武下は…誠哉係だからな。早く部屋に戻るぞ」
「戻ってどうすんの?まだ寝るには早いよ」
「抱く」
「え?さっきしたばっかじゃん」
「親父が言ってたろ?αを誘うには十分なほどまだ香るんだよ、お前」
「したくない~」
あずさは眉を寄せ、唇を尖らせて立ち止まった
「気のせいだ。ヒート中で欲求がそう簡単におさまるわけがない。お前に拒否権はないの!ほら」
龍臣は構わずあずさを引っ張り、引きずりながら部屋へと戻った
部屋に入り、寝室へと到着すると目に映る先程までの痕跡とうっすらついている血の跡にあずさは頬を赤くした
「う~…やっぱり切れてた」
「処女は出血するんだ、気にすんな」
「気にする。てか、痛い!ヒリヒリする気がしてたけど今これ見たら確信した。痛いからやだ」
「すぐよくなる。あんあん言わせてやるから寝転べ」
「やだ!だって切れてる!」
「お前素直じゃねーな」
「ちょっとは気づかってよ」
「はいはい。気づかうからごろんてしような?あーずさ」
龍臣は優しく声をかけてあずさを布団へと押し倒した
「誠哉くんじゃないんだからごろんって」
「ほらほら添い寝してやるからいい子にしてな」
「だーから!」
「あーもう、うるせー口だな。塞ぐ」
あずさの顔の両サイドに手を付き、龍臣はあずさの唇を奪った
「んっ……んむー」
あずさは龍臣の背を音が鳴るほど叩いて抵抗したが、龍臣のキスがとても気持ちよくて抵抗するあずさの力はだんだんと弱まっていった。
力が抜けていくあずさに気をよくして龍臣はニヤっと笑みを浮かべながら口を離し、あずさを見下ろした
「エッチ…しような?」
「うん…」
2人はいったん布団に座り下半身裸になりズボンを放った
あらわになった龍臣の股間を見てあずさは思わず顔をそらした
「…ぁ」
「ん?」
「え…えと、それが本当に入ったんだよね」
「あ~…まだ勃起してねーからもう少しデカくなるけどちゃんと入ってたぜ?おまえさ、シックスナインって分かる?」
「分かる…けどそれをやんの?」
「ああ。俺が寝転がるからあずさ、お前はまたげ」
「恥ずかしいよ」
「傷、見てやる。ほら」
龍臣は転がりながらあずさを誘導した
とらされた格好に猛烈な恥ずかしさを覚えあずさは震えた
「やだ…電気」
「見えねーじゃん。もっと腰下ろしな」
あずさの腰を掴み龍臣はあずさの孔をまじまじと眺めた
「あ~…擦り傷っぽいのが見えるな」
舌を出し龍臣はその部分を舐めた
「ひゃんっ…沁みるよ!」
「消毒。あずさも俺の舐めて?集中してたら痛いのなんて忘れる」
「いじわる」
あずさはためらいながらもまだ小さい龍臣の陰茎を口に全てふくんだ
「…ん。あったけぇあずさの口ん中。舌動かして」
つたない動きで舌を動かすとみるみるうちに龍臣の陰茎は口におさまらなくなりあずさは苦しさに顔を歪めた
「んー…おっきぃよ」
「それが今からまた入るんだから優しく舐めてよ?あずさ」
「あむ…」
「そうそう…お前のもしてやる」
首を傾け龍臣はあずさの小振りな陰茎を口内に入れた
「んぁ……」
舌を使い陰茎を舐めながら、あずさの後孔をくすぐり2人はお互いをいじりあった
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