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第42話 キョドヲタ男 ※

エイプには誰にも身体を触れさせないと言ったが、次の日にはもうムラムラして尻の疼きが止まらない。 くそっ!! なんて儀式をしてくれたんだ。 「おはようございます。神子様、お加減はいかがですか?」 いつもどおり エイプが俺のご機嫌伺いに来た。 「良くない」 「大変申し訳にくいのですが、次の討伐は水属性の魔物になります。前回の勇者では倒せないので、土属性の勇者と密契の儀式をしていただけますか?」 きゅんと下腹と尻が反応する。 「…っ……良いだろう。そのかわり坂井を見つけてくるって約束、ちゃんと守れよ」 「はい、神子様」 「い、今すぐ、俺の気が変わらないうちに勇者を連れてこい」 「えっ、今ですか?」 「出来ないのならもう連れてこなくていい。出ていけ」 「分かりました。至急、お部屋にお連れします。少しだけお待ち下さい」 エイプは慌てて勇者を迎えに出て行った。 どんな奴が来るのかな。 そう思うだけで身体が熱くなってきた。 マーチクラスじゃなければどんなのでも良い。 とりあえずケツを埋めて、中を擦って、精子を入れてくれるだけでかまわない。 どうしてだか精子が腹の中にあると安心してムラムラする気持ちが収まる。 ………遅いな。エイプ、なにしてんだ。早く連れてこいよ。 部屋にノックの音が響いた。 来た!!! 「失礼します」 俺は気のない素振りでエイプの後ろにいる男に目をやった。 「フェリス・オークト様をお連れしました」 「あ、あの、みみみ、神子様、お、お久しぶりです」 おーまーえーかー、キョドヲタ男!! 一番情けない勇者じゃないかーーー!! がっかり……… はぁーーーーーーっ!! いいよ、いいよ。分かりましたよ。 どの道、坂井が見つかるまで勇者とヤらなくちゃいけないんだ。 お前で我慢してやるよ。 エイプを下がらせて二人きりになるとフェリス・オークトは持ってきたノートとペンをサイドテーブルの上に置いた。 「み、神子様、さ、触っても宜しいですか?」 「触らなくちゃ何も出来ないだろうが。早くしろ」 「し、失礼します」 「ふわっ?!」 服を脱がすのかと思ったら両手で頭を掴まれ顔を覗き込まれた。 「素晴らしい漆黒の瞳、綺麗な色だ。美しい肌ですね。きめ細やかでシミひとつないなんて女性でもなかなかいません。ああ、代わった髪色ですね根元が黒で毛先へ向かう程色が少しずつ明るい色になっている。なんて珍しいんだ。生まれつきなんですか?」 「違う…」 ノートにペンを走らせながら、今度は俺のガウンの前をはだけて肩と胸を露出させる。 「…うわっ」 「なるほど乳輪はかなり黒いですが、ここが性感帯なのですか?それとも髪のように生まれつき色素が強いのでしょうか?うーん、生まれつきなのかもしれないですねー。では次…」 今度は俺のガウンの裾をまくり、遠慮なしに下着を剥ぎ取ると、ペニスを弄りだした。 「おい、お前っ、やっ💗あん💗」 「男根はほぼ通常サイズ、今の状態は勃起していて左に少し曲がっている。正常ですね。では次…」 「ちょっと…うぶっ!」 俺をうつ伏せに寝かせ後孔を調べ始めた。 「アナルは使っている割に綺麗ですね。大魔道士エイプ・フリーレル様の治療のおかげでしょうか?この中は…」 「はあああぁんん💗💗」 油をたっぷり付けた指をアナルに入れてグチュグチュと指を広げたり掻き回して観察する手を止めない。 「ああっ💗あん💗ふぅ💗まてって💗あん💗」 「4人の男に抱かれていたから伸び切っているかと思っていたんですが、柔軟に広がりつつ適度な締めつけもある。まさに名器ですね。私のサイズは標準より少し大きいのですが、神子様のお身体であれば怪我することなく受け入れることが出来るでしょう。安心しました」 調べ終わったら満足したように尻から指を抜くと 一生懸命 紙にペンを走らせている。 俺は? 何で放置されたままなんだ💢 「おい、お前、さっきから俺の身体をいじくり回してばかりいて、やる気あるのか?」 「はっ!! み、神子様、申し訳ありません。や、ヤル気、あ、あります。で、でもまずは、け、研究のために、い、色々と お、身体を み、見せていただいた事を…こ、後世に記録を、の、残さないと、い、いけませんから」 「はぁ、もういい、ヤらないなら、他の奴と変われ。お前、チェンジ」 「まま、待って下さい神子様。ち、ちゃんと、や、ヤらせていただきます」 「ったくっ………これだからキョドヲタは」 「た、沢山勉強してきたので、ご、ご満足いただけると、お、思います」 「………💢…」 ホントかよ。

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