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『TSですが、ワンナイトした極道が責任をとるとか言いだして困っています』完結記念に書いた何か
八重子「私は泉の女神八重子…。略してイヤ子……。あなたの落とした平坂冬耶はこの真冬ですか?それともこっちのトウマですか?あるいは冬耶ですか?」
御薙「は?俺は別に何も落としてないが……」
イヤ子「正直者のガチムチには、三人ともプレゼント……」
御薙「いや、三人いるのはおかしいだろ。っていうかお前はいつかの未婚の成人男性」
冬耶「大和さん、八重崎さんとお知り合いなんですか?」
御薙「ああ、なんか前に事務所に現れて警察が来て大変なことに…、お前の知り合いか?いやそれよりなんでナチュラルに分裂してんだ」
トウマ「夜露死苦!」
真冬「真冬酔っちゃったみたい…」
御薙「パチモン感がやべえ」
冬耶「あの、八重崎さん、これは……?」
イヤ子「イヤ子って呼んで……」
冬耶「い、イヤ子さん。それで、この事態は、一体?」
イヤ子「最先端の科学技術で……別の世界線の冬耶を……異世界召喚した……」
トウマ「羯徒毘璐薫狼琉!」
真冬「今夜は帰りたくないの…」
冬耶「え、待ってくださいこれ本当に俺?」
イヤ子「恐らく……召喚の後遺症……脳の再構成に……失敗した……」
冬耶「悪夢の召喚術ー!」
イヤ子「冗談はこのくらいにして……、『TSですが、ワンナイトした極道が責任をとるとか言いだして困っています』完結おめでとうございます……。お二人に完結のご感想をいただきにクロスオバってまいりました……八重子と申します……」
冬耶「あ、はあ、どうも……」
御薙「TS?完結?」
八重子「つきましては、男体時と女体時の挿入感の違いなどお聞きしたく……」
冬耶「ちょっ…、いや、何を聞いてるんですか」
八重子「より快楽が深いのは男か女か……それが問題だと昔の大先生もおっしゃっています……」
冬耶「どんな大先生ですか。ではなく、そんなことを聞かれても、完結記念ならもう少しふさわしい話題があるのでは?」
八重子「ふさわしい…話題?」
冬耶「……………………」
八重子「………………………?」
冬耶「本当にこれしかないんですか!?」
御薙「俺はどっちでも大丈夫だぞ」
冬耶「そこは真面目に答えなくて大丈夫ですから……!」
八重子「ちなみに器官の位置や周囲の状況の違いから……、同じ人間でも男女で挿入感に違いがありそうと思うのですが……その辺りはどうでしょうか……」
御薙「あー、女になってるときに後ろ使ったことはねえな」
冬耶「だから……、」
八重子「では、その辺りはアフターストーリーの課題にしていただくとして……(メモメモ)、本日はありがとうございました……」
冬耶「えっ、終わり!?」
八重子「ちなみに……女体時に後→前の順番での挿入はNGだということを……老婆心ながらお伝えしておきます……バイナラ……」
冬耶「………行っちゃった。完結記念とは……」
御薙「変わった知り合いだな?」
冬耶「知り合いというか……」
トウマ「参保悪流!」
真冬「私を酔わせてどうするつもり…?」
冬耶「ちょっ…まだいたの俺達(?)!八重崎さん…!これ元の場所に戻してきてー!」
酷いまま終わる。
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