127 / 145

頑張り屋さん

【勇人サイド】 はぁぁ…どうしよどうしよ…… どうしよう…… 刻一刻と低周波の時間が迫ってる…… どうしようどうしよう 青木「入るのか?」 勇人「あっ……。」 ナースステーションを覗きこんでいると後ろに青木先生を始めフリーの先生軍団がいた 勇人「森田先生探してる」 佐藤「森田先生治療室だからいないよ」 ガーーン、、、 じゃあ…… 勇人「青木先生一緒に来て」 青木「森田先生のところか?」 勇人「違う。僕これから電気なの」 青木「中に担当いるだろ」 勇人「加藤先生なの」 青木「それがどうした」 勇人「……いいから来て(メソッ」 青木「……ついて行くだけだぞ」 伊織『青木先生案外勇人に甘いですよね』 佐藤『森田先生がトレーナーなら青木先生は勇人のインストラクターみたいなもんだからね』 伊織『なるほど分かりやすい』 ・ ・ ・ 【勇人サイド】 とりあえず低周波室には来てみたけど……入る勇気が出ない…… ピッ!! 勇人「あぁ……(アワアワ」 青木先生が職員証をかざすと、自動で扉が開き背中を軽く押された 患者「やだぁぁぁ!!!」 加藤「ダーメ!!!」 勇人「!!!!(ビクン!」 でたーーー!!! 青木「スクラブ引っ張るな」 勇人「やっぱり出直す(メソメソ)」 加藤「あれ…青木先生」 青木「勇人部屋どこ?」 加藤「ここです」 勇人「やっぱりいいや」 加藤「グズってたの連れて来てくれたんですか?」 青木「いや、自分から低周波室行くから付いて来てくれって」 加藤「あれ?!偉いじゃん。ご褒美に優しく亀頭剥いてあげる」 勇人「ひぃぃぃ!!!」 加藤先生に両脇を抱えられ無理やり歩かせられ、個室へ 勇人「青木せんせーーー!!」 青木「(このタイミングで帰ろうとしてバレた人)」 ・ ・ ・ 勇人「ひぃん…ズビッ…ひぃん…泣」 青木「(勇人にスクラブ掴まれて動けなくなった人)」 加藤「今度からぬいぐるみでも持って来たら」 勇人「ひぃん……なぃ…もん…泣」 加藤「勇人案外そういうところ男の子だよな笑」 青木「生身がいいんだろ?」 加藤「あーーなるほど」 うぅぅ……嫌だよー… 加藤「はいズルん」 ピリピリ! 勇人「ひぁぁあ!!!泣」 優しく剥くって言ったじゃん!!!

ともだちにシェアしよう!