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頑張り屋さん
【勇人サイド】
はぁぁ…どうしよどうしよ……
どうしよう……
刻一刻と低周波の時間が迫ってる……
どうしようどうしよう
青木「入るのか?」
勇人「あっ……。」
ナースステーションを覗きこんでいると後ろに青木先生を始めフリーの先生軍団がいた
勇人「森田先生探してる」
佐藤「森田先生治療室だからいないよ」
ガーーン、、、
じゃあ……
勇人「青木先生一緒に来て」
青木「森田先生のところか?」
勇人「違う。僕これから電気なの」
青木「中に担当いるだろ」
勇人「加藤先生なの」
青木「それがどうした」
勇人「……いいから来て(メソッ」
青木「……ついて行くだけだぞ」
伊織『青木先生案外勇人に甘いですよね』
佐藤『森田先生がトレーナーなら青木先生は勇人のインストラクターみたいなもんだからね』
伊織『なるほど分かりやすい』
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【勇人サイド】
とりあえず低周波室には来てみたけど……入る勇気が出ない……
ピッ!!
勇人「あぁ……(アワアワ」
青木先生が職員証をかざすと、自動で扉が開き背中を軽く押された
患者「やだぁぁぁ!!!」
加藤「ダーメ!!!」
勇人「!!!!(ビクン!」
でたーーー!!!
青木「スクラブ引っ張るな」
勇人「やっぱり出直す(メソメソ)」
加藤「あれ…青木先生」
青木「勇人部屋どこ?」
加藤「ここです」
勇人「やっぱりいいや」
加藤「グズってたの連れて来てくれたんですか?」
青木「いや、自分から低周波室行くから付いて来てくれって」
加藤「あれ?!偉いじゃん。ご褒美に優しく亀頭剥いてあげる」
勇人「ひぃぃぃ!!!」
加藤先生に両脇を抱えられ無理やり歩かせられ、個室へ
勇人「青木せんせーーー!!」
青木「(このタイミングで帰ろうとしてバレた人)」
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勇人「ひぃん…ズビッ…ひぃん…泣」
青木「(勇人にスクラブ掴まれて動けなくなった人)」
加藤「今度からぬいぐるみでも持って来たら」
勇人「ひぃん……なぃ…もん…泣」
加藤「勇人案外そういうところ男の子だよな笑」
青木「生身がいいんだろ?」
加藤「あーーなるほど」
うぅぅ……嫌だよー…
加藤「はいズルん」
ピリピリ!
勇人「ひぁぁあ!!!泣」
優しく剥くって言ったじゃん!!!
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