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第1話

「ご主人様…♡本日も、調教よろしくお願いします♡」  冷たい床に額をこすりつけて、僕は土下座していた。 「ハハ、いつもながら無様なカッコ。そんなにボクにいじめて欲しいんだ?変態カイリ君」 「はいっ…♡僕はご主人様のような美しい男の娘様に、いじめられて感じる変態ですっ♡変態マゾです!♡どうか今日もこの変態奴隷カイリを、手加減なしにいじめ抜いてください……っ♡」  土下座したまま、屈辱的な言葉で自分をはずかしめ、お尻をフリフリする。 「フフフ。必死になっちゃって。しょうがないなぁ……」  みじめな僕の頭を、ご主人様がヒールの先でグリグリと踏みしだく。 「ぅぐっ……♡うぅ…♡」  鼻が潰されて痛い。メガネのフレームが食い込んでくる。床に顔全体が押し付けられる。恥ずかしさと興奮で、体中が熱い。 「ほら、舐めろ」  目の前に差し出されたモノは、黒光りしたラバーブーツのつま先だ。  着飾った男の娘の股ぐらに生えた、凶悪なおちんぽのことではない。アレをおしゃぶりさせてもらえるのは、まだずっと先だ。 「はい…ありがとうございます♡」  僕は言われた通りに、今まで調教された通りの手順で、ブーツに奉仕する。  最初は先端にリップ音を立てて、何度かディープキス。それから、涎をだらだら垂らして、まんべんなく全体に舌を這わせる。チンポを舐めるように。  貞操帯の中のチンポが、キュンキュンうずいた。みじめに縮められた僕のチンポ。尿道にカテーテルを通して、なんとかおしっこできる情けないチンポ。一生セックスできない負け組チンポ。鍵は目の前の彼が持っている。僕にはどうすることもできない。  でもこれは全て、僕が望んだことだった。  数ヶ月前、僕は左遷された。今まで可もなく不可もなく、普通に勤めてきたのに。  いや……。それが原因だったのかもしれない。僕程度の人間には、あの会社は大きすぎたし、有名すぎたんだ。考えれば考えるほど、自分の方が不釣り合いだと思えてくる。僕程度の能力じゃ、社員として雇ってもらえただけでも、運が良いことだったんだ。  今でこそ、そう思えるけど。  当時は、強い怒り、落胆、悔しさを感じた。会社はもちろん、自分にもひどく失望した。だから、本当にどうしてああなったのか、最初はわけがわからなかった。  上司から辞令を言い渡された時、僕は射精していた。  勃起もせず、下着の中にどくどくと濃いやつを垂れ流した。だがこの奇妙な射精は、それだけでは済まなかった。  左遷告知の張り紙が、社内の衆目を集めているのを発見した時、また射精した。  彼女に左遷されたことを告げると、別れを切り出された。そしてまた射精した。  これはぜんぶ、一週間以内の出来事だ。  僕は一週間で三度も、人生初のハンズフリー射精を経験していた。  勃起をともなわない射精は、一度に1分以上かかる長いものだ。勢いもなく、漏らすように精液を垂れ流し続ける。オスとしての敗北感に打ちのめされる、長く情けない時間。驚きと戸惑いの中、僕はその甘美な地獄をじっくり味わった。  そして…、それの虜になってしまった。  自分がマゾヒストだと自覚するまで、時間はそうかからなかった。  雄としてもっと敗北したい。これ以上ないくらいみじめに。  そんな思いに取り憑かれた僕は、ウェブ上でとある会員制サロンを発見した。  女装した『男の娘』という人に、お尻を掘られたり、射精管理されたり、奴隷調教されたり、色んな恥ずかしいことをしてもらえる、SMサロンだ。  サロンといっても、実際はかなり小規模な集まりらしい。一人のS男性が個人的趣味で複数の奴隷を飼っている、同好会みたいなものだという。そこでちょうど一人分M奴隷の空きができたので、新会員を募集してるとのことだった。  サロンを支配するのは、自分よりずっと若くて、女性みたいな見た目の男性。  これだ、と思った。彼のような人に足蹴にされ、顎で使われ、いじめられるのは、今まで僕が好んでいた『普通』の性行為からもっともかけ離れた…、最高に屈辱的な行為ではないか。そう考えた。  彼に自ら跪き、無様な姿を笑われて、蔑まれたい。道端のゴミを見るような目で見られながら、射精したい。いつの間にかそれだけが、僕の頭の中を支配していた。  股間を疼かせながら登録申請し、欲望のままに指定された場所へ足を運んだ。  現れた実物の男の娘様──ご主人様は、冷たい眼差しが似合う、とても優雅できれいな人だった。僕は一目で、彼に膝を折った。そして、迷わず奴隷契約書にサインした。  契約書の内容はとても細かく、同時に、僕の人権を完全に放棄させるための書類だった。どんなことが起きても、全ては僕の一存で決めたことであり、ご主人様に一切の落ち度はない。そういった契約内容だ。  僕はご主人様に、自分の男性的な部分はおろか、人間としての尊厳も捨てさせられることになった。  調教は、貞操帯による射精管理から始まった。  射精したくて、なんでも言うことを聞いた。屈辱的なポーズで恥ずかしい言葉を言わされたり、体中に卑猥な言葉を落書きされた。  言いつけに逆らったり、言われたとおりに出来なかったら、鞭でたくさんお尻をぶたれた。情けなくなって、何度も泣いた。泣いてる僕を見て、ご主人様は楽しそうに笑った。そして少しずつ、僕は奴隷としての自覚を芽生えさせていった。  三週間が経過した頃。それまで一度も射精できないままだった僕は、鏡の前でバックから犯されて、とうとう貞操帯で縮んだちんぽから、垂れ流し射精をした。久々のハンズフリー射精だった。天国にいるような快感で、恥ずかしげもなくよがってしまったのを覚えてる。  僕が本当の意味で従順になってからは、奴隷としての礼儀作法、アナル拡張、前立腺開発、乳首開発、緊縛、ろうそく責め、スパンキング…順番に調教された。  基本的な調教が終わると、よりプレイはエスカレートしていった。契約書にサインしてる以上、拒絶は許されない。  気絶するまでの鞭打ちとタマ蹴り、カテーテルでの尿道拡張、セルフ飲精にセルフ飲尿、フィストファックに、トイレトレーニング、マゾ芸、その他もろもろ。時には補助役の奴隷たちとの、複数プレイも。ご主人様は、僕を『従順で変態な本物のマゾ奴隷』に変えると言った。いわく、それまでかなり長い間、基礎を仕込むために手加減してくれていたらしい。  最初から人として扱われてはいなかったが、このあたりから僕は、サロンの正会員──つまりご主人様の個人的な奴隷になるため、躾けられるようになった。  そして毎回、土下座して調教して『いただいて』いる。絶対服従の奴隷、ご主人様のオモチャとして。いつか、彼がお気に入りの奴隷だけにつけるという、『奴隷ピアスセット』をもらえる日を夢見て。 「カイリ。ちんちん」 「ん、ちゅぷ……っは、はい♡」  懸命にご主人様の靴の裏にご奉仕していたら、新しい命令をもらった。僕はいそいそと膝を立て、しゃがみ姿勢のチンチンをする。 「わんわんっ…♡変態マゾ奴隷カイリの無様チンチンですっ♡見てください、ご主人様♡」  へっ♡へっ♡と舌を出して、間抜けな笑顔で貞操帯ちんぽを揺らす。最初に犬芸を仕込まれた時は、涙目になるくらい恥ずかしかったチンチンも、今じゃすっかり大好きになってしまった。貞操帯が前後に揺れるたび、床にぽたっ…ぽたっ…と先走りが落ちて、糸を引いている。  ご主人様はそれを冷たく見下ろしてから、僕のよだれまみれになってしまったブーツをニ、三回横に振った。汚いものを払うように。 「大の大人がみっともない真似しちゃって…、少しは恥じらったらどう?いい男が台無しだよ」 「ごっごめんなさい♡恥ずかしいことして喜んじゃう、変態で…すみませんっ♡」 「そんなにみじめな思いしたいならさ、今日はそのかっこいい顔…もっと台無しにしてあげよっか?」 「ぁ……あっ♡あっ…♡」  ご主人様が調教器具の中から手にしたソレを見て、ドキリとする。  革のベルトに、小さな2つのフックがぶら下がってるもの。僕が豚さんにされてしまうもの。 「鼻フック。大好きだよね?」 「は……、はい…っ♡嬉しいですっ♡」  僕は顔を真っ赤にして頷いた。ほんとは、まだ豚さんになるのは恥ずかしい。メガネをかけたまま鼻フックをつけられると、日常生活でもこの醜い豚ヅラを思い出してしまうから。  それを完璧にわかってるご主人様は、鼻フックをつけた僕を、必ず鏡の前で攻める。 「んぉ゛ぉ……っ♡」  声をあげてしまうくらい、鼻が上に引っ張られてく。冷たいフックが、僕の鼻の穴に食い込む。ご主人様の吊り上がった口角を横目に、ベルトが頭の上ですべっていくのを感じる。次には、首輪の後ろでカチリという音を聞いた。  鼻の形が完全に変わってしまうくらいの位置で、フックは固定された。 「この前は途中で取れちゃったから、これは保険ね」 「ひゃ……、ひゃひぃ…♡」  さらに耳を横切るようにして、横からも鼻フックの追加。同じく首輪の後ろで固定される。  上を向いてる鼻の穴が、横にも限界まで広がった。これで、どんなに頭を振り乱そうと、鼻フックは外れないだろう。痛みで目尻に涙がたまってく。 「んぉ♡……ぉ♡…ふごっ♡」 「アハハ!なんだよ、その鳴き声……っ」  息をしようとしただけで、豚みたいな声が出てしまった。 「……っふぎ♡…ふごぉぉ♡…ぁ、やだっ…あ……フゴゴッ♡」  ちゃんと息をしようとしても、上手くできない。何度やっても豚になってしまう。チンチンのまま涙目でフゴフゴ言ってる僕に、ようやくご主人様は楽しそうに笑い始めた。 「ほら豚。いつもみたいに鏡の前行こうね」 「…っ♡……ぉん゛♡」  首輪のリードを引かれ、鏡張りになってる壁の前まで、四つん這いで連れて行かれる。 「見てごらん?これがカイリの今の姿だよ」 「ぉ…ふほ♡……っんぉぉ♡」  鏡に映った自分の姿を、僕はみじめな気持ちで見つめた。  背の小さなご主人様に、リードを握られ、四つん這いでいる自分。鼻は本物の豚みたいに醜く広げられて、つられて上がった上唇のせいで、口も半開き。なのに一丁前にメガネをかけて、人間らしさを残されてる顔。嬉しいんだか恥ずかしがってるんだかわからない、半笑いの涙目の表情。 「ぅああ゛……っ♡」 「……目を開けろ。これが本当のお前だよ、カイリ」  反射的にぎゅっと目をつぶってしまった僕を、ご主人様が厳しい声で叱る。  ぽろ…と、涙が頬を伝うのを感じながら、大人しく目を開けた。でもやっぱりそこにいたのは、豚面の情けない顔をした僕だった。ぎゅうぎゅうに潰されたおちんちんから、また一筋のカウパーが垂れていく。  バシィン! 「んごぉぉ!?♡」  予告も何もなしの鞭打ちが、お尻に飛んできた。ご主人様が腰に下げてた一本鞭を、僕に向かって振り下ろしていた。 「何ひたってんだよ、豚。せっかく鼻フックつけてやったのに、お礼もなし?」  バシッ!ビュッ…バシッ! 「ぉごっ♡ひぃぃっ♡ありがとうございますっ♡んぉっ♡ありがとうございます、ご主人様ぁ!♡」  続けざまに二回。鞭が空気を切り裂く音、お尻に感じる鋭い痛みに縮こまる。 「何が『ありがとう』なの?」  ビュッ、バシ、バシ。会話のリズムに合わせて、ご主人様が鞭を振り下ろす。 「ひぎぃぃっ♡鼻フック、ありがとうございますっ…♡無様な豚面鼻フック……ん゛ぉぉ!?♡変態豚マゾカイリにつけていただき♡ありがとうございますぅぅっ!♡」 「聞こえないなぁ。豚は豚語で喋ったほうがいいんじゃない?」 「お゛っ♡…んほぉ゛ぉッ!?♡ぶひっふひっふぎっ♡ぴぎぃぃっ!♡んごっ♡んごっ♡んごっ♡ぷぎっ…!?♡ふごふごっ♡ピギィィィ!♡」  何が正解かわからず、僕は鞭で打たれながら、何度もいろいろな鳴き方を試した。 「アッハハ!本当に鳴いてる!やっぱり豚だったんだね、カイリは♡何言ってるかわかんねぇよ、バーカ!♡」 「うぅ…ぶひっ、ぅ♡ん゛ぉっ!?♡ふぎぃぃっ♡フゴッ…フゴォォォッ…!♡」  じんじん痛むお尻に、トドメの強い三発が入った。泣きながら豚のモノマネをして、鞭をもらう自分の姿を見つめる。痛いのに、恥ずかしいのに、床には水たまりができるくらい、先走りが垂れていた。 「ふー……。ちょっと休憩」 「…んひっ♡」  四つん這いのままの僕の背中に、ご主人様がドカッと腰を下ろした。  僕はこうされるために、毎日のようにこの調教部屋へ足を運んでいる。もちろん、ご主人様がストレス発散したい時でも、暇つぶしがしたい時でも、呼び出しがあればすぐに飛んでいく。それが僕の…マゾ奴隷の玩具としての、役目だから。 「お尻まっかっか。これくらいしとけば、明日も消えないかな。ちゃんと僕の奴隷だってこと、毎日思い出せるようにしとかないといけないもんねー?」 「ふひっ…♡ぶひ♡」  会社にいる時、電車で座ってる時、家で正座する時、横になった時。いつでもお尻がズキンと痛んで、僕を甘い気持ちにさせてくれる。ご主人様からもらった幸せな痛みだ。 「知ってた?カイリって結構、お尻もかっこよかったんだよ?キュっと引き締まった、小さめの男らしい形でさ」 「…ふご……♡」 「でも今は……フフ。ひっどいカタチ。ミミズ腫れだらけだし、ところどころアザになってるし。…しかも、」 「んぎゅっ!?♡♡」  ご主人様の、小さいながらも力強い手が、僕のだらしないお尻をムギュッと掴んだ。 「こーんなに柔らかくて、でっかいメス尻になっちゃったね」 「あぅうぅぅっ…♡ぅん゛っ♡おほぉ゛んっ♡」  ふにふにと揉み込まれてるだけなのに、たくさん鞭を受けたから、簡単にメス声が出てしまう。確かに最近、ズボンのお尻部分だけがやけにピチピチだ。日常的に叩かれすぎてるせいか、メスホルモンが出すぎてるせいなのか、わからないけど。 「なんとか言えよ、変態」 「お゛ひぃぃぃ゛んっ!♡」  バチィン!と、メス化したデカ尻に、重い平手打ちが入った。背中に乗ってるご主人様を揺らさないように、ぎゅっとつま先を丸めて耐える。 「あ゛…っありがと、ございまずっ♡マゾにふさわしいはしたないお尻になれてっ♡ふ、っう゛…嬉しいです♡ありがとうございます!ご主人様ぁ♡」  息をつまらせながら、必死にご主人様へ媚びを売る。鏡越しに見るご主人様は、ラバーブーツをぶらぶらさせて、いつもの涼し気な目つきで僕を見下ろしてる。  今日のご主人様のファッションは、体のラインがはっきり出る、ピチピチラバーのハイネックノースリーブに、同じ素材のロンググローブだ。それと、すらりと長い脚にぴったりなショートパンツ。女性と見間違ってしまうような中性的な顔には、しっかりお化粧もしている。  長く伸ばした髪の毛はポニーテールに結んでるけど、サラサラのストレートで、男性特有のごわごわした感じはまったくない。  いつも完璧な身だしなみの、ご主人様。今日だって肩と太ももが露出してるのに、いやらしさより先に神聖さを感じてしまうほどだ。こんな美しい男の娘様の玩具になれるなんて、僕は本当にラッキーなマゾだと、改めて思う。 「ねぇ豚。僕は人の言葉話していいなんて言ったっけ?」 「っあ……♡」  やってしまった。そう思った時にはもう遅い。調教中なことも忘れて、ご主人様に見とれていた罰だ。 「チャンスはあと一回だよ、カイリ。『この豚を取り返しのつかない下品なマゾ尻にしてくれて、ありがとうございます。ご主人様♡』って。心の底から感謝しながら、豚語で言ってごらん」 「ぶ、ぶひっ…!♡ぷぎぷぎぷぎぃ!♡んごっ♡んごごっ♡……ふごふごっ?♡フゴフゴフゴッ!♡ぶひ♡ぴぎぴぎぴぎっ♡ぶひぶぅ~~~っ♡ふごっんごぉぉ♡フゴぶッ♡ふんごぉ~~ぉっ♡」 (ぶひっ……ぶひ♡ぶひぶひぶひ♡ふごっふごっふごっ♡)  余計なことを考えないように、頭の中まで豚語でしゃべって、僕は豚になりきった。頭上で「プッ」と吹き出す声が聞こえてくる。 「いや、だから何言ってるかわかんねぇよ。クソ豚♡」  笑いを噛み殺して、ご主人様はそう吐き捨てた。僕を心底蔑んでる目をして。  人間様に豚の言葉が通じないのは当たり前だけど、どうやって感謝を伝えたらいいかわからず、僕は焦った。 「ふごっ……ふ、ふご?♡ぷぎぃ♡ぶぃぃぃ…っ♡」  遠慮がちに、何度か鳴いてみせる。僕は豚。僕は豚。自分に言い聞かせて。 「んー?なになに。『僕はだらしないデカ尻のクソ豚です。生きてるのも恥ずかしいから早く屠殺してください』だって?」 「…ぶひぃぃっ!?♡ぶひぶひっ…♡んごぉ♡フゴフゴッ♡」 (い、言ってないっ♡そんなこと言ってないですぅぅっ♡) 「『カイリ豚を屠殺する時は金玉蹴り上げて、去勢でショック死させるのがおすすめです。お肉がやわらかくなります』?……へー?そうなんだー」 「フゴッ…ぶごっ!♡ぷぎぃぃっ!!♡ぶひぶひぶひっ♡ぶひっ…ぶひぃぃん…っ♡」 (やだっ♡去勢やだっ♡屠殺やだぁぁっ♡殺さないでぇ♡)  この場所で、僕に人権はない。だから本当に…そうなる未来も、ありえるかもしれない。ご主人様のブーツが何度も金玉にめりこんで、腫れ上がったパンパンの玉袋ぶちゅぶちゅって潰されて、ショック死するまで蹴られることも。  きっとご主人様は、僕が死んでも、しばらく蹴り続けるのをやめてくれない。クリチンポからピンク色の精液を垂れ流してる僕を笑って、ブーツの裏で元の形がわからなくなるくらい、みじめなマゾ金玉を原型がなくなるまでぐちゃぐちゃに潰してくれるはずだ。 「~~~~っ♡……っ♡♡…~~っぶ、ひ……っ♡」  ぴゅるる…ぴゅく、ぴゅく。粘度の高い液体が、尿道を通っていく感覚がした。 「あーあ…。まーた射精しちゃったね♡変態マゾのカイリ君♡」 「ふご、……ぉぉ…♡おぉぉ…っ♡ぉ゛~~~~~…♡」  股の間からダラダラこぼれてく、僕のマゾ汁。情けないお漏らし射精。その有り様を、鏡の前で見なきゃいけない屈辱。  家畜豚として去勢され、屠殺されることを想像して、僕は精液を垂れ流していた。 (うそぉ♡うそっ…だ♡僕、いつのまに…こんなっ♡ここまで…っ!?♡♡) 「ぅ゛~~~~っ♡ひぐ…うぅ゛♡」 「くくくっ…泣くほど嬉しかったんだねぇ、ヨシヨシ」  ご主人様がお腹を抱えて笑いながら、僕の頭を撫でる。 「でも残念。今の『ただの奴隷』程度のカイリじゃ、僕から直接去勢してもらえるなんて思わないことだね。プレス機でセルフ去勢でもしてんのがお似合いだよ」 「ひぅ゛っ……♡」  されるがままにうなだれていた僕の頭が、鼻フックのベルトで持ち上げられた。情けない泣き顔の自分と目が合う。 「豚語も垂れ流し射精も、面白い見世物だったよ。でもさ、今のカイリは調教中なんだよ。分かってるよね?調教中に主人の許可なく射精した奴隷が、どうなるか」  お尻の穴で気持ちよくなって、垂れ流し射精した時も、同じことを言われた。無許可射精は一番重い罪だからって、腰が立たなくなるくらい、お仕置きされたことを思い出す。僕は肩を震わせて、おそるおそるご主人様の表情をうかがった。 「───お仕置きだね」  冷たい視線が、僕を貫いていた。  お仕置きの時間が始まった。  僕のクリチンポとは比べ物にならない、巨大なオスの象徴の前にひざまずく。  でもその巨大なオス──ご主人様のおちんぽは、まだ勃起していない。奴隷の豚鼻につけられた、漏斗の上に掲げられてるだけだ。 「しっかり全部飲み干すんだよ」 「……んぉ゛♡」  そう言って、ご主人様は漏斗の中へ排尿を始めた。まもなく僕の鼻の穴は、おしっこで塞がれていく。 「んぐっ…♡んごっ♡…っ~~~!♡ぉ゛♡」  僕は一心不乱に、ご主人様のおしっこを鼻の穴で飲み込む。奥がツーンとして、勝手に涙が出てくる。むせてしまいそうになるのを必死でこらえる。  今日最初のお仕置きは、豚鼻飲尿だ。限界まで広がった鼻の穴で、ご主人様のおしっこの匂いをたっぷり塗り込まれ、全部飲み干さないといけない。 「っん゛♡ふぅ゛♡ごぷ…っ♡」  ご主人様のおちんぽを見つめ、勢いよく流れ出してくる黄色い雫を鼻で受け止める。 「ふ、っぎ……ぐごっ!?♡げほっ♡んぐぅぅ♡」  溺れそうになって、思わず咳き込んでしまった。口をすぼめたせいで、鼻の周りでぴったりハマっていたはずの漏斗に、隙間ができてしまう。その隙間から、口の中にもおしっこが流れ込んでくる。 「んぐっ!♡ごく…っ♡んっ♡んっ♡」  もし体を折りたたんだりでもしたら、ご主人様の足元におしっこをぶちまけることになってしまう。漏斗の中を満杯にして、溢れさせてもいけない。膝立ち姿勢を維持して、お行儀よくただおしっこを飲み続ける。 (くるしい…ぐるじいっ♡♡早く終わってぇ゛…!♡)  実際は一分にも満たないであろう時間が、永遠に感じる。時々ご主人様はわざと狙いを外して、僕がちゃんと漏斗で受け止められるかどうかをテストしてる。だからしっかりおちんぽ様を見つめてないといけない。何度も目をしばたかせて、豚鼻便器としておしっこを受け止める。 「……、ふー…」  しばらくすると、ご主人様がため息をついて、おしっこを止めた。ぷるぷると残尿を漏斗に散らし、全部出しきってくれたことを伝えてる。受け止めきれなかった分の飛沫で、僕の顔はおしっこまみれになっていた。 「んっ…んぐ♡ぐぷ♡ごきゅっ…♡ずるるるっ♡ずずぅぅ~~~っ♡」  残りのおしっこを一気に飲み込もうと、下品な音を立てて、ご主人様のおしっこを漏斗から鼻ですすった。 「んへっ…、……んぅ♡」  多分、全部飲み込めたと思う。ご主人様が、漏斗のベルトを外し始めたから。 「はぁ……っ♡んぁぁ♡んくっ♡」  漏斗を外されてる間も、両手を受け皿にしておしっこがこぼれないよう、細心の注意を払う。 「んぎゅ♡ごきゅ♡……っぷはぁぁ♡」  手に流れてきた少量のおしっこも、全部鼻ですすり終わって、ご主人様に使われた便器穴を見てもらうため、顔を上げる。 「……よしよし。初めて鼻で飲んだにしては、上手くできたんじゃない?人語許可あげる」 「あ、ぁりが……っあ、ぶた…豚鼻便器のご利用、ありがとうございますっ♡」 「うんうん。ちゃんと便器の自覚、持ててるね。今回はおまけして、トイレットペーパーにもしてあげる。口開けな」 「ぁ…はひっ♡」  嬉しくなって、すぐに頷いて、おしっこの残り香でいっぱいの口を大きく開けた。 「むぐぅぅ…っ♡」  あごが外れそうなくらい太くたくましいおちんぽを、上唇が吊り上がった間抜けな豚顔でお迎えする。こんなに早くおちんぽをおしゃぶりできるなんて珍しいことだから、本当に嬉しい。 「んじゅるるっ♡ぐぽっ♡がぽ♡じゅるるっ♡」  思い切り吸って、尿道に少しだけ残ってたご主人様おしっこを吸い出し、舌でも味わう。 (これっ♡これぇ♡おちんぽ♡欲しかったおちんぽ♡ご主人様の本物おちんぽっ♡好き♡好き♡大好き♡トイレットペーパーでもいいっ♡おしっこもおいしい♡おちんぽしゃぶれて幸せ♡幸せ♡幸せ♡)  餌にがっつく動物みたいに、おちんぽ様にしゃぶりついてると、ご主人様は「はい、おしまい」とあっさり腰を引いてしまった。 「ちゅぶっ…んぁぁっ♡あっ……おちんぽぉ…っ♡」  数往復もしない内に抜かれてしまったおちんぽ様を、僕は未練がましく目で追いかける。 「ほら。自分で出したものも、キレーにお掃除しようねー。カイリ♡」 「ふぁ…ふぁぃぃ…っ♡」  頭を踏みつけられて、さっき床にお漏らしした僕のザーメン溜まりへ誘導された。オス失格のうっすいサラサラザーメンだけど、時間を置いたせいか、広がった鼻の穴にきつい匂いがただよってくる。 「れる…っ♡ん、ちゅ…じゅるっ♡」  舌で床を舐めて、自分のカウパー混じりのマゾザーメンをすすり、飲み込む。せっかくご主人様のにおいでいっぱいだった口の中は、みるみる内に、負け組マゾ汁の匂いで上書きされてしまった。  そして……、僕が最後の一滴をすすった、その時だった。 「ッ…んほぉ゛ぉおお゛お゛お゛ッ!?♡♡」  床に頭をくっつけて、お尻をかかげてぺろぺろしていた僕に、突然強い衝撃が襲った。  びっくりして声をあげながら後ろを振り向くと、ご主人様が僕のお尻に、腰を押し付けていた。 「あー。無防備なケツマンコに不意打ち挿入すんの、いつやっても最高♡」 「ぉ゛…お゛っ!?♡」  でも、でもいつもの感触じゃない。いつもの大きさじゃない。 「お゛っ…おへっ♡ご、ごしゅじっ…しゃま♡♡これっ、これぇぇッ…!?♡」 「ん、これ?お仕置き用の、極太ペニバンだよ。太さは僕のデカチンにつけて、ざっと三倍くらいかな♡トゲトゲもついてるから、余計太く感じるかもね」 「ッ!?♡ひ……っ♡」 (さ、三倍♡うそ、うそ……っ♡そんなの入っちゃったら…っ♡) 「カイリのおまんこさぁ、拡張しすぎてガバガバんなっちゃったじゃん。だからこんくらいじゃないと、お仕置きになんないで…しょっと!」  ズププププッ……! 「んぉお゛お゛お゛おぉぉ…っ!?♡♡」 (お゛♡おっぎ…♡おっきすぎりゅっ♡♡おしり…っお尻の穴がぁぁ♡) 「逃げない逃げない。まだ亀頭半分しか入ってないよー」 「ほ…ぉ♡んぎぃぃっ…♡うひぃぃ♡」  両手を後ろに引っ張られて、反動を利用するようにごりごり押し付けられる。ふわふわ肉厚に作り変えられた僕の縦割れケツマンコが、限界まで引き伸ばされてる。 「ほらぁ、いつまで僕を床にいさせるつもり?とっとと亀頭くらい咥え込めよ…!」  ゴリュッ!むりゅ…ぐちゅっ、バチュン!!! 「ほぉ゛ぉぉおおお゛おぉッ!!?♡~~~~~ッ!!?♡」  何度か慣らすように揺さぶられたかと思えば、一気に一番太い所まで突き入れられた。 (こ、こわれちゃう♡こわれちゃうぅ♡とげとげ、刺さって♡おしりじんじん…止まらないっ♡) 「いえーい、やっとハマった!んじゃ、このままソファまで移動するよー。マゾ豚カイリは、あんよがじょーず♡あんよがじょーず♡」 「んぉっ♡お゛っ♡ぉごっ♡~~~ほぉっ♡」  両手を手綱みたいに引っ張られたまま、ご主人様愛用のソファまで歩かされる。一歩踏み出すたびに、むりゅ♡むちゅ♡と、化け物サイズのおちんぽがめり込む。 (広がっちゃう♡僕のお尻まんこっ♡化け物おちんぽ様のサイズに広がっちゃう♡)  白目を剥きながら、おちんぽに後押しされて前へ進む。なんとかソファにたどり着くと、ご主人様はそこへストンと腰を下ろした。 「お゛っ……おぉ゛♡」  僕は亀頭がハマったままの中腰で、ビクビクと体を痙攣させた。 「ほらカイリ、足こっち。肘掛けに……そう、」 「ん゛♡んひっ♡おぉぉ゛♡」  一人がけソファの肘掛け。このせまくて不安定な所へ、片足ずつ乗せるように導かれる。両足が乗っかると、僕はおちんぽの上で、スクワットみたいな姿勢になった。少し動くだけでも、トゲトゲの亀頭がぶちゅ♡ぶちゅ♡とお尻の中で暴れまわる。 「カイリ、服従」  足場が安定した頃合いで、容赦のない命令がきた。 「ふぎっ…♡はいぃぃ♡」  僕は従順に、両手を頭の後ろで組んで胸を反らした。これが『服従』だ。  ソファは鏡と向い合わせに置いてあるので、また僕は、自分の豚ヅラを拝むことになってしまった。相変わらずひどい泣き顔だ。それと、もう一つ。 「すっごい広がっちゃったねぇ……♡」 「くぅぅ…んっ♡」  つつ…と、ご主人様の細長い指が、僕の変態アナルを縁取るように滑る。 「気持ちいい?こんなにトロトロにしちゃって。…ちゃんと中洗ったよね?もし汚したりなんかしたら、許さないから」 「ん゛っ♡はい♡はいっ…ぁふ♡」 「よし、ほら動け。ケツハメスクワットで、自分のケツマンぶっ壊せよ」 「ぁ゛……っは、はい゛♡ごしゅじんしゃま♡ん、んく…あっ♡あ゛っ♡あ゛あぁぁぁ~~~~…ッ!!♡♡」  ぬちゅ…ぐぽぽ…っ、ぐぷっ (入ってくるっ♡はいってくりゅ♡こわれる♡全部広がるっ♡)  ジョロッ…ジョボボボボ……シャアアア───! 「ひぃ゛~~~~っ♡いひぃ゛~~~~~~…♡♡」 「わー…すごい勢いでおしっこ出てる。膀胱圧迫されて、極太チンポに強制排尿させられちゃったね♡」 「いいぃ゛ぃぃいんっ…♡んぉ゛…ぉ~~~~~~ッ♡」 (止まって…っ♡おしっこ止まってぇぇ…ッ!♡)   前立腺も膀胱も、結腸も、何もかも押しつぶされて、僕は巨大なカタマリに腰を落とす。もうほとんど頭が働かない。  ご主人様に命令された通りにしか、動けない。 「お漏らししちゃうダメなクリチンポは、栓で塞いじゃおうねー」 「ふ…っぎ♡…っんご!?♡ほぉぉ~~~~……ッ♡」  鏡越しに、自分の貞操帯の穴へ柔らかい棒が差し込まれてくのが見えた。  先っぽがちょっと太くなってて、プラグみたいな形をした、細長いシリコンの棒だ。僕の平べったく潰されたちんちんの穴に入って、膀胱までぴったり栓をしてしまう、トイレトレーニング用のおしっこ栓。 「ほ…ほへっ♡おぉ゛ん♡」  前も後ろもびっちり塞がる気持ちよさに、僕は腰をくねらせた。そのままカクカクさせて、極太とげとげおちんぽを味わう。 「おひっ♡お゛…♡あっ♡いいっ♡気持ちいいっ♡」 「へぇ…カイリはこんなんが気持ちイイんだ?変態♡」 「ひ…ひゃいっ♡カイリは変態ですっ♡変態おまんこですっ♡んぉ゛おっ♡」  グポッ…ずちゅっ♡ずちゅっ♡ぶちゅっ♡ずちゅっ♡ぐちゅっ♡ 「腰とまんにゃい♡ぎぼちいい♡お゛っお♡おっ♡」  出し入れするたび、とげとげがぷりゅん♡とヒダのところを出たり入ったりして、不規則な刺激を与えてくれる。それが気持ちよくて、もっと深く、もっと奥に、どんどんお尻が吸い寄せられていく。 「あのさ、変態おまんこのカイリ君。こっちは全然物足りないんだけど」 「お゛ほっ!?♡おぐっ♡お゛っ♡おぉ゛~~~っ!♡♡」  僕の生ぬるいチンハメスクワットじゃ、ご主人様は満足できなかったようだ。腰を掴み、最奥に激しくゴンゴンと当てられる。大きくグラインドされて、中が引きずり出されそうだ。  ぐじゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ! 「おっ♡お゛っ♡ぁんっ♡あっ♡あっ♡お゛♡おへっ♡」 「お、いい感じ。やっとヨくなってきたぁ♡」 「ふぁぁあっ♡あんっ♡あんっ♡おぁんっ♡お♡あンンッ♡」  おなかの中の気持ちいい場所を、ものすごい速さで圧迫される。それに合わせて、栓をされてしまった尿道がぴくぴく♡と痙攣した。 「…しゅごっ♡あ゛っ♡だせにゃい♡んぉ゛♡出せないのに♡イっちゃうッ♡いっちゃいまっ…♡お゛っ♡ぉ~~~♡♡」 「こんなぶっといのにケツ穴破壊されながら?イけるならイってみなよ。ただしお仕置きなんだから、僕がいいって言うまでは止まっちゃだめだよ?」 「はっはひ…っ♡無様スクワット♡続けながらっ♡イっ♡いきまひゅ♡…おっ♡おっ♡イぐ♡いく♡しゅごいっ♡ひぐっ♡」 「変態……、フフ♡」  背中にご主人様の吐息が当たる。それすら気持ちよくて、僕はおちんぽをズボズボしながら悶えまくった。 「~~~~っお゛♡お゛っ♡お゛っ♡おぉ~~♡イぐっ♡イってりゅっ…♡」  とちゅっ♡とちゅっ♡とちゅっ…♡……ごちゅごちゅごちゅごちゅごちゅごちゅッ!! 「きっひぃぃい゛いいいぃい゛いッ!!?♡♡」  余韻を楽しむ隙も与えられず、さらに激しいピストンを叩きつけられる。 「おんっ♡お゛っ♡ぉ~~~っ♡おちんぽきもぢっ♡ぎぼぢっ♡ぁ……っあ、!」  ズルッ……。ごりゅごりゅごりゅごりゅごりゅっ!ぶちゅん!! 「くひぃぃいい゛いッ!!?♡」 「あはっ…ついにやっちゃった♡尻もちついちゃった♡」  無様なチンハメスクワットは、突如中断した。汗でぬるついていた足の裏が滑って、そのまま凶悪おちんぽの上に落ちてしまったのだ。 「ぉ……ぉ゛ぉ、~~~~~ッ!?♡おひっ♡お゛ひぃぃっ!!♡」 「奥まで串刺しにされちゃったねぇ…、カイリ?」 「きひっ♡ひぃっ♡ひっ…う゛ぁぁっ♡」  よだれと鼻水を垂らし、僕はピクピクと痙攣した。ご主人様の手がお腹のあたりを撫でてるけど、そこは明らかにおちんぽの形に膨らんでいた。 「広がっちゃダメなとこ、広がっちゃったねー…♡」 「おひ……っ♡」  ヒクッ♡ヒクヒクッ…♡  繋がってる部分が、僕の呼吸に合わせていやらしくうごめく。  僕の体はぎりぎり、ご主人様の数センチ上で止まっていた。あまりに太く長いため、全部を飲み込みきれなかったようだ。だから僕は本当に、串刺しみたいな状態でおちんぽからぶら下がっていた。 「ぁひっ…♡ぉ、お゛♡」  おちんぽケースのオブジェと化した、僕の体。無理やり広げられた中が、ぜんぶきもちいい。お腹の中が、全部おまんこになったみたいだ。 「覚悟はいい?このままぶっ壊してやるからな」 「んぁぁああっ…♡♡」  一体こんな細腕のどこから力が出るのか。ご主人様は僕の太ももを抱え、ゆっくり持ち上げていく。  にゅぷぅ…っ♡と、僕のケツマンコは裏返り、肉ヒダを広げてとげとげおちんぽに絡みついていた。  ズボッ♡ズボッ♡ズボッ♡ズチュッ!♡ブチュッ!♡ブチュッ!♡ 「あぁんっ♡お゛ッ♡おッ♡しゅごいっ♡ごしゅじんさまっ♡」 (こわれるっ♡ぐちゃぐちゃにっ♡おまんこ♡ぐちゃぐちゃにされてる…っ♡めくれてるっ♡)  力の入らない下半身の代わりに、両手で肘掛けを掴み、僕はなんとか自分の体重を支えた。  ぐちゃぐちゃに破壊されてくおまんこを見ていると、お仕置き中なことも忘れて、頭の中がピンク色に染まっていく。 「串刺しされてイぐッ♡いきましゅ♡またイク♡ぶっといおちんぽ好き♡イっちゃうっ♡」 「ふふっ、いい子だね。スケベなおまんこでたくさんメスイキしな」  グチョッ!ズブッ!ぶちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!ごちゅっ!ブチュンッ!!♡ 「ぉ゛~~~っ♡いぐっ♡イグ♡イっちゃう゛ッ♡ご主人様っ♡イぐイぐひぐぅぅ~~~~ッ!!♡♡」  プシッ……プシャプシャッ……! 「…うわ、すご♡ぶっとい栓してるのに、隙間からお漏らししちゃってる♡」  僕の脇腹からひょっこり顔を出し、ご主人様が楽しそうに僕の無様アクメを見ている。 「お仕置きでこんなに感じるなんて、カイリってほんと変態だね♡」 「ほぉぉ…♡きもひぃ♡きもひいれすっ♡お仕置きちんぽしゅきっ♡♡お尻でイくの好きぃ♡お゛っ…お♡またイグ♡お尻イグっ♡」  バチュバチュとちんぽを突き立てられながら、僕はのけぞって舌を出す。 「アナル破壊用ペニバンで、お尻めちゃくちゃにされてよかったね♡中も傷ついてないみたいだし、たっぷりガバマンになるまで調教したかいがあったねー♡」  息一つ乱さない男の娘のご主人様と、その上でひぃひぃよがる大の大人の僕。倒錯した喜びで、体中が満たされてく。 「ん、ひっ♡はひっ♡ありがとうございますっ♡おまんこめちゃくちゃにしてもらえて♡お゛♡うれひ…っです♡ぎぼぢいぃっ♡おまんこ気持ちイいのぉぉ~~~ッ♡♡」  はしたないメス声でよがる僕の股間に、ご主人様の手が、伸びてきた。 「お♡お♡お、ぉ゛……っ?♡」  ポタ…ポタポタッ…、ジョロ~~~……プシャッ!ピシャッ!ジョロロロロッ……! 「お前みたいなどうしようもないマゾ、めったにいないよ。ほんっと、最高のオモチャだね…カイリは♡」  おしっこ穴の栓を引き抜かれながら、耳元でご主人様に囁かれた。  今日一番情けない顔で、だらしないお漏らしアクメをきめながら、僕は暗闇の中に意識を手放していった。 「今日もたっぷり調教していただき、ありがとうございました♡また一歩、はしたないメスマゾ奴隷になれて、カイリは幸せです♡」  すっかりガバガバになったお尻の穴から、ポタポタと白い液体を垂れ流しながら、僕はご主人様に終わりの挨拶土下座をする。 「うん。僕も楽しかったよ」  にっこり微笑んでくれるご主人様。僕が気絶したあと、あのまま種付けセックスしてくれたらしい。記憶がないのがとっても残念だ。 「…あ、カイリのお尻壊れちゃったから、お腹に優しいペットフード教えてあげる。後でDMに送っとくから、見てね」 「っあ、ありがとうございます…♡」  ペットフード。ドッグフードみたいなものだろうか。  これからは食事もご主人様に管理してもらえるのか。不謹慎だけど、アナル破壊のお仕置きを受けてよかった、なんて、少し思ってしまった。あの快楽を思い出したガバガバのおまんこが、ヒクン♡と動く。 「それと……、えっと」 「………?」  珍しい表情をして、ご主人様が頬をぽりぽりかいた。困ってる?いや、照れてる…?のだろうか。 「次、さ。お気に奴隷用のピアス開けるから。体調整えといて」 (……!!) 「本当ですか!?」  思わず上半身を起こして、食い気味に反応してしまった。ずっと憧れていた、僕の一つの目標。ご主人様の『お気に入り』に、僕を加えてもらうこと。 「うん、本当」 (ほんと…ほんとに?嘘じゃない?まさか、本当に叶うなんて……っ)  あまりに夢のような出来事で、僕は無意識に太ももをつねっていた。ちゃんと痛い。どうやら、夢ではないらしい。 「あと、それなりの覚悟もしといてね。すっごく痛いけど、僕いつも、奴隷に自分でやらせるから」 「は…はい!……っ、う゛ぅ……ぐずっ、すんっ…」  メガネを取って涙を拭こうとしたら、まだ鼻フックがついてたのを思い出した。一生懸命垂れてくる鼻水をすするけど、次から次にこぼれてしまう。 「それ、どっちの意味で泣いてんの…?」  ご主人様が困っている。すぐにお返事をしたいけど、上手く言葉が出てこない。 「うれ…うれじ、ぐでっ…。もちろん、うれじぐで泣いてますっ!」  なんとか絞り出したが、成人男性らしからぬ返答になってしまった。 「そ、っか……そっかぁ。そうなんだね」  それでもご主人様は、安心したように言ってくれた。プレイ中の時とは違う、見た目相応の可愛らしい声で。そして、鼻水を垂らして泣いてる僕の醜い豚ヅラに、ふわっと優しく彼の手が触れた。 「カイリは本当に可愛いね。泣き虫だけど、そんなとこも結構気に入ってるんだよ。だからこれからも…よろしくね?」 「はいっ…はいっ!ご主人様ぁぁ…♡」  チョロッチョロッ……♡チョロロ…ッ♡  嬉しさで、どうにかなってしまいそうだった。  僕は床にぺたんと座り込んだまま、いつの間にかお漏らししていた。その有り様を見つけたご主人様が、妖しく目を光らせる。  鼻フックを釣り上げられながら、僕はいつまでもお尻を振って、床に嬉ションを撒き散らしていた。 おしまい♡

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