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ー決心ー7

「ま、そうなんやけど。言うとくけど、望!?俺は全くもって歩夢には興味は無いからな。今はホンマに望だけやし」 「分かってる……」 「『望だけだから』だけじゃ不満か?ほんなら、俺は望のことだけ好きや」 「分かってるって……」 「今日の望、むっちゃ機嫌悪そうなんやけど……」 「お前がしっかり歩夢に断らねぇから、未だにこんな事になってるんだろうがぁ」 「まぁ、そうなんやけどな。せやけど、なんちゅうんかなぁ?せっかく、勇気を出して俺に告白してきたんやし、強くは断れなかったっていうんかぁ」 「それって、どういう意味だ?普通、好きじゃないんなら、きっちり断ってもいい筈だよな?」 「ほな、望はこうハッキリと告白された時に断る事、出来るもんなんか?」  雄介にしては珍しく低い声を車内に響かせる 「俺はハッキリとは断ることが出来へん性格なんやって。相手のこと傷つけたくあらへんしな。せやけど、俺のことを諦めさせる事は出来ると思うとる。寧ろ、諦めてもらう方が相手が傷つかないええ方法やと思うんやけど。まぁ、それは俺の考えやから、望の考えは分からへんけどなぁ。それに、望はあんまり相手から告られたことも無ければ、告ったこともないねんやろ?本当に相手のことを好きになって、付き合いたいけど、もし、断られたらどうしよう?と思うとなかなか告白って出来ないもんなんやって、断られたらどうしよう?って気持ちが邪魔してな。せやから、断るのも大変なんだぞー」 「うるせぇー、どうせ俺は恋愛経験なんてねぇよ。だけどさぁ、お前、俺に会った時にいきなり告白してきたじゃねぇかぁ」 「ん、まぁ……そうなんやけど……あん時は望に一目惚れってやつだったし、殆ど俺の方がダメ元で、やったからなぁ。だから、良かったんや。自分から告っても最初っから半分以上諦めておった事やったからな」 「そうだったのかぁ。俺はそこまで考えてなかったな。お前の言う通り、告白する人の気持ちって知らなかったしさ、だけど、なんだろうなぁ、よく分からねぇんだけど、俺はあん時、何故かお前と付き合ってみたいって気持ちになってたんだよな」 「そうやったん?」

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