23 / 39
眠いと性格変わるやつ side:優
「ん…?」
荘からLINEがきているのに気付いて
デスクの上にコーヒーを置く。
眠いなら寝ろよ、と多少思うなか
つい いつも通り相手をしてしまう。
コーヒーを飲みながら話していると
荘の口調が
いつもよりやわらかいことに気付く。
眠いと甘えるって…お前は子供か。
そして何故か
俺のことをいつもはどう思ってるか
なんてことを話し出した。
「けほっ、」
なんだこの羞恥プレイ…。
早いとこ寝かし付けた方がいい気がする。
寝ろ、と言うと
素直に眠ってくれたことに内心ほっとする。
「まったく…」
…困ったやつ。
ともだちにシェアしよう!