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第3話

「んっ♡」 「あーぁ。また、カウパーでこんなに濡らしちゃって。いやらしいな」 「見てないで、早く外して♡」 「外して欲しいなら、ちゃんと大きく股開らいておねだりしないと」  ニヤニヤと笑いながら人差し指で根本から太腿を外側に向かってなぞられ、旭はゾクッと背筋を震わせる。 「んんっ♡分かった……から♡」  ゆっくりと股を開くと、綺麗に毛が剃られた陰茎を敦にまじまじと見られる。  毎日のように、明るいライトの下で熱い視線で見られているそこは、それだけでも尿道口をクパクパとしながら我慢汁を垂らして喜んだ。 「この方が、いやらしく濡れたちんこがよく見えるな。やっぱり、パイパンにして正解だった。腰浮かしてアナルも見せて」 「う……うん♡」  M字開脚をしながら腰を浮かせて敦に尻穴を見せると、ヒクヒクと疼いているそこから愛液が垂れた。 「ヒクヒクしながらおねだりして、相変わらず可愛いおまんこだな。貞操帯なんてエロい物付けて外出してるから、最近ずっとこんな調子だろ」 「んんっ♡うんっ♡」  人差し指で尻穴のつぼみをトントンとノックされ、旭は頬を赤らめながらも恥ずかしそうに首を縦に振った。  その様子に、敦はクスクスと笑う。 「こんなエッチな香りさせながら街中歩いて、最近視線感じること増えたんじゃないか?」  皺にそってなぞるように撫でられながら問い詰められ、旭はビクビクと震えながら首を縦に振る。 「増えたけど……っ♡近くに敦がいるから……んんっ♡」 「何があっても守ってやるからな。こんな、色っぽくてエッチな旭の彼氏だって周りにアピール出来て嬉しいよ」 「俺も……あぁっ♡敦に彼氏だってアピールされて……んんっ♡嬉しい♡」 「そんなこと言われたら、もっと旭に色々させたくなっちゃうだろ」 「いいよ……んんっ♡敦がしたいなら♡リモコンバイブ挿れて首輪付けてお散歩したり♡満員電車でセックスしたりしても♡」 「旭も俺と同じことしたいって思ってたんだな。首輪付けてる旭のこと想像したら、ちんぽさらに硬くなってきた」  敦が我慢できないとアナルに陰茎を当てがうと、旭の尻穴もクパクパと物欲しそうに熱い亀頭に吸い付いた。 「あっ♡解してあるから♡早く、貞操帯外して♡硬くなったちんぽ、挿れて♡」 「解してあるなんて、何だかんだ言って旭もセックスしたかったんだ。ちゃんと上手におねだりできたから、外してから挿れてあげるよ」  敦はテーブルの引き出しから鍵を取り出すと、手際よく南京錠の鍵を開けていく。  カチャリという音が聞こえ、ゆっくりと貞操帯を外すとエッチな香りが立ち込め、鈴口からは我慢汁が誰流れていく。 「いい香りがするな。ナカに入れたらもっといい香りがしそうだ」 「早く♡」  敦は我慢汁を陰茎に塗りつけながら、旭の尻穴に自身の陰茎を押し当てる。  そのまま、ゆっくり挿入すると熱くて硬い陰茎を歓迎するように肉壁が吸い付いていった。 「あっ♡あっ♡乳首とアナル気持ちいい♡」 「愛液ぐちゅぐちゅいって匂いもすごいよ。前立腺刺激したらどうなるかな?」  敦は旭の乳首のクリップを弾きながら、亀頭を前立腺に擦り付けていく。  その度に、電流が走ったような快感が身体中を走り抜け肉壁で肉棒を締め付けてしまう。 「あっ♡んんっ♡ああっ♡あんっ」 「俺のちんぽ欲しいって前立腺吸い付いつかせて、本当に欲張りでエロい体だ。旭のちんぽも一緒に気持ちよくなろうな」  人差し指と親指で作った輪っかで、カリ首をしごきながら、ナカで大きくなっていく陰茎で前立腺を擦られ、頭が真っ白になる。  弱いところを何度も擦られた旭は、肉壁を締め付けながら限界を迎えようとしていた。 「あっ♡ああっ♡あっ♡」 「俺のちんぽ欲しいって前立腺吸い付いつかせて、本当に欲張りでエロい体だ。旭のちんぽも一緒に気持ちよくなろうな」  人差し指と親指で作った輪っかで、カリ首をしごきながらナカで大きくなっていく陰茎で前立腺を擦られると、頭が真っ白になる。  弱いところを何度も擦られた旭は、肉壁を締め付けながら限界を迎えようとしていた。 「あっ♡ああっ♡あっ♡イッちゃう♡」 「俺も……イクッ」  敦の手に熱い精液を出したのと同時に、肉壁が搾り取るように敦の肉棒をぎゅっと締め付ける。  その締め付けに限界を迎えた敦も、奥歯を噛み締めながら鈴口から性液を勢いよく噴出させ、尻穴に熱いものが注がれた旭は、身体を大きく仰け反らせながらビクビクと身体を震わせた。 「はぁっ……上手にイケたな。もっと沢山イッていいよ」 「らっ♡あっ♡らめぇ♡イッたばっか♡」  精液が潤滑油の代わりとなり、先程よりも尻穴が肉棒をすんなりと奥まで受け入れてしまい、何度も前立腺を擦られる強い快感に旭は目をチカチカさせる。  頭が真っ白になった頃には、尿道からプシャァッと透明な液体が噴き出でアンモニア臭をさせながら腹を濡らしていった。 「エッチな香りさせながら、お漏らしまでしちゃって。もっと奥まで挿れてとろけような」  敦は旭の膝裏を掴むと、外側に移動させ、叩きつけるようにして腰を打ち付けた。  最奥を突かれるたびに、頭が陰茎のことしか考えられなくなり、全身を痙攣させながら何度も絶頂を迎える。  射精はしていないはずなのに、ずっとイキっぱなしになっているせいか、旭は涙や鼻水、唾液を垂らしてしまっていた。  その姿を見た敦は、腰の動きを止めずに舌舐めずりをしながら結腸口の入り口をこじ開けていく。 「あっ♡いいっ♡ああっ♡」 「今日もおまんこ、ちんぽに媚びるように締め付けて。旭の身体。もう俺しか受け入れられなだろ」 「んんっ♡俺の身体は……ああっ♡元々っ……♡敦の物だから♡」 「旭。嬉しいよ。俺の身体も精液も全部旭だけの物だから」  敦は腰を強く打ち付けながら、旭の唇にキスをする。  長い時間、敦の舌と自分の舌を絡め合わせていると、快楽で意識が飛びそうになる。 「あっ……♡あっ……♡」 「んっ……ナカきゅってなって可愛い。キスしながらいっぱい突いてやるからもっと気持ちよくなって俺のちんぽ好きになろうな」  尻穴に何度もピストンされ、旭は敦の背中にしがみつきながら、また達してしまった。  それでも敦の動きは止まらず、結腸の入り口は亀頭によって完全に押し広げられる。 「あっ♡んんっ♡」 「やっと、入った。一番奥グリグリされの気持ちいいだろ。俺も、旭のおまんこの奥にいっぱいキスできて気持ちいいよ」 「あっ♡んっ♡ああっ♡」 「そろそろ、イキそうだから。奥で俺の精子受け止めて」  敦はラストスパートをかけると、今まで以上に激しく腰を動かして結腸口まで肉棒を何度も打ち付ける。  動きについていけなくなった旭は、ガクンガクンと身体を逸らしながら揺らして、また潮を吹きながらアヘ顔を晒してしまった。 「あっ……っ♡いっ……いくぅ♡」 「俺もっ……くっ……」  敦はそんな旭を愛しそうに見つめながら、尻穴の最奥に大量の精液を流し込んでいく。  その刺激で旭は身体をビクつかせ、尿道口からは勢いよく精液を噴出させた。  全てを出し切るように何度か揺さぶると、敦はゆっくり尻穴から陰茎を抜き取って床に横たわる。  肉棒の形を残しながら、クパクパと疼く尻穴から性液が垂れる感覚に身悶えしていると、敦に優しく頭を撫でられる。  その優しい手付きに、旭は思わず頬を緩めてしまう。 「はぁ……気持ちよかったな」 「うん……。これで明日は緊張しないで食事に行けるな」 「そうだな。旭、ありがとう」  優しく触れるだけのキスを唇に落とされた旭は、敦の首に手を回しながら嬉しそうに微笑む。  この調子なら、明日の食事会で敦はいつもと同じ様に振舞えるだろう。  唇が離されると、旭は腕に力をこめて敦を抱き寄せ、首筋にキスを落とした。

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