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はじまり

「や、やめろよ!互いに了承の上だったんだし!」 タチの俺はタイプなウケと偶然出会い、数回、行為に及んだ。 「でも、僕、彼氏がいるから...」 という彼に、 「バレなきゃ大丈夫だって!ね!?」 二つ返事でOKをもらい、なんならバレなきゃ関係を続けるつもりだったんだが...。 「あいつもお仕置中らしいよ」 「てか、よくもまあ、あいつとやれたよな」 随分、綺麗な男の子だとは思ってはいたが...巷では有名な美男子だったらしい...。 スタイルも感度も抜群だったが。 そんな俺は杵島翔、ハタチ。 残念ながらマッチョには程遠い、175cmのバリタチ、な筈だった。 俺もお仕置とされ、全裸に手足を拘束され、ケツの穴まで丸出しな状態だ。 「や、やめろよ、マジで...!」 シャワーは来た際に浴びさせられたものの...30過ぎだろう男が俺のケツの穴を舐めてやがる。 「タチだから!」 「力抜け。タチならわかるだろ?体の力抜いたらいい気分になれるからよ」 散々、塗らされた後、指が一本差し込まれた。 そのまま、馴染ませている様子で動かない。 そして、指が増やされ、中をゆっくり掻き回された。 「ん...っ、あ」 顎を掲げ、腰を弓なりにしならせた。 「おお、上玉か?感じてんじゃねーか」 「本当に処女か?このまんこ」 俺の周りには数人の男たちが取り囲んでいて、みんなそれぞれ、硬くなった逸物を思い思いに扱いてる。 さすがにちんぽ好きなゲイの俺には目の毒だ。 「あ、ああ...舐めたい...しゃぶりたい、です...」 ケツ穴を手マンされ、まんこにされながら、恍惚とした瞳で懇願すると口元に勃起が当たり、口を開くと喉まで犯された。 「すげー。ケツをまんこにする前に口をまんこにしたぞ、こいつ」 喉元を抑えられ、ジュゴ、ジュゴ、とイラマチオで口でちんぽが扱かれる感じは本当、口がまんこになった気分だ。 「ケツも犯していいか?お前のケツ穴、まんこにして気持ちよくなっていいか?ん?」 指が二本、出し入れされたり掻き回されたりする度に口まんこと同じような粘着質ないやらしい音がして、脳が溶けそう...。 気持ちいい...。 仰向けにされた口からちんぽが抜け、糸を引いた。 名残惜しく、勃起を眺めながら... 「...ください。下の口にもちんぽ、ください。お願いします...」 言い終わる間に一人の勃起が処女まんこに突き刺さり、俺は目を見開いたままで絶頂した。 「すげーな、おい。初めてでメスイキかよ」 「こんな体でよく今までタチやってたなあ」 ズボズボ、まずは慣らしで抜き差しした後はパンパンパンパン、激しく腰を叩きつけての交尾に突入した。 「あああ!やばい、やばい!気持ちいい!」 大絶叫な俺にまずはガツガツと容赦なく掘り込んだ男が中に出した。 タチしか知らなかった俺は、きゅ、と締まり、時折、うねったり痙攣するケツの中で勃起がひくつきながら白濁を吐き出す、その快楽に涙目で頬を熱く染め、甘い息を洩らしていた。

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