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30奴隷じゃなくても愛していい
「最初はともかく今は本気でサシュを愛してるんだ」
俺はサシュと二人で安全な街道を歩きながらそうサシュに本心を言った、わざわざ本心を言った理由はサシュと対等になりたかったからだった。サシュを奴隷という身分から解放したかった、だからそう素直にサシュに聞いてみた。
「サシュ、性奴隷を止めて俺と対等な身分になる気はないか?」
「……僕を捨てるということではないのですか? カイト?」
「俺がサシュを捨てるわけがない!! 俺は対等な身分になったサシュから愛されたいんだ!!」
「僕はカイトの性奴隷です、今までどおりにしてくれるのなら奴隷じゃなくてもいいです」
「それじゃ、奴隷の首輪を外してもいいか?」
「絶対今までどおりですよ、いっぱいいちゃいちゃしてくださいよ」
「ははっ、分かった。約束する」
「それならカイトの奴隷でなくなってもいいです」
俺は街道から離れた安全な場所でサシュの首に手を当てて、光の精霊にこの闇の契約を解いてくれるように祈った。するとサシュの首の部分が一瞬光って消えた、おそるおそるサシュの首輪を外してみたが、するりと簡単に首輪は外れた。サシュは首輪があったあたりを撫でて不思議そうにしていた、そんなサシュに俺は聞かなければならなかった。
「サシュ、お前は自由になった」
「はい、なんだか不思議な気分です」
「そうか、サシュ。そこで聞きたい、お前は自由になったが俺と一緒に来てくれるか?」
「もちろん、カイトと一緒に行くのです」
「俺はサシュを愛してるが、サシュは?」
「カイトを愛してるのです!! 大好きです、カイト!!」
そう言ってサシュが抱きついてきてくれたので、俺は嬉しくてサシュを抱きしめた、サシュは自由な身分になっても俺を愛してくれると言った。こんなに嬉しいことが他にあるだろうか、俺は愛おしいサシュの唇にキスをした。サシュからもキスをされた、それがすっごくエロいキスでサシュが体で、今すぐここで愛し合いたがっていることに俺は気がついた。
「カイト、もっとぉ。もっと、キス以上もしてぇ」
「いいぞ、何だってしてやる。サシュ」
俺は安全の為に光の結界をはった、ついでに闇で内部が外から見えないようにして、風の結界で外部と音を遮断した。ここは安全そうな場所だったしサシュと愛し合っても平気だろう、俺はサシュにキスをしながらその服を脱がしはじめた。サシュもキスを返しながら俺に服を脱ぐように促した、俺も服を脱いで可愛いサシュのぴんくの乳首を舐め始めた。
「やぁん、カイト。そこを舐められたら気持ち良くなっちゃう!! あっ、あっ、立っていられないのですぅ!!」
「天幕を敷くからそこに横になっていいぞ」
「太陽がまぶしいです、あっ、きゃあ!? 乳首ばっかり吸わないでぇ!! あぁん!!」
「青姦したいなんてサシュ、エッチな子だなぁ。誰かがサシュのこんな姿を見てるかもなぁ」
俺は実は結界等で俺たちを外からは見えなくしていることをサシュに言わず、恥ずかしがる可愛いサシュの反応を楽しむことにした。でも俺も錯覚だが何もせずに青姦しているような気分になった、森の中でサシュを犯しているような気になって興奮してきた。
「はぁん、ヤダ!! 恥ずかしいです!! 誰も覗いてないですか?」
「そのわりには体は正直だぞ、サシュ。お前のものが固くなってきてるぞ、こっちも可愛いな、サシュ」
「だって、だってぇ!! 誰かに見られるかもって思ったら興奮してぇ!! やぁん、誰もいないで、僕のいやらしいところ見ないでぇ!!」
「ははっ、サシュ。体中が真っ赤だぞ、実は見られてみたいって思っていないか?」
「思っていない、思ってないです!! だって僕は裸でカイトに押し倒されて足を開いてるです。そんな姿みられたら駄目ですぅ!!」
「あー、もうサシュ可愛いなぁ。見られてても気にするな、凄く可愛い。ほらっ、体中にキスするぞ!! 足をもっと開いてみろ」
俺はサシュを押し倒して足を開かせて体中にキスをしまくった、忘れずに乳首も沢山舐めてやったし、それでサシュの乳首は真っ赤になってて可愛かった。俺はもう性奴隷ではないサシュに頼んでみることにした。
「サシュ、お前の姿を見ててもう興奮して出そうだ。俺のものを舐めていかせてくれるか?」
「はいなのです、カイトのもの大事に舐めて咥えていかせてあげるです」
そう言うとサシュは真っ赤な顔をしながら、俺のものをエロい顔で舐めて頬張ってにいかせてくれた。精液まで飲み込んでくれて、サシュの可愛い喉がこくんと全て飲み込んでしまった。
「サシュ、ありがとな。すっごく気持ち良かった、サシュも同じようにしてやろうか?」
「はいなのです、僕もカイトに舐めて咥えていかせてもらいたいのです」
「それじゃ、ほぅら。優しく舐めて、俺の口ん中でいかせてやるぜ」
「やぁん!! ああっ、ああんっ!! 気持ち良い、凄く気持ち良いのですぅ!! 出ちゃう、もう出ちゃうよう!!」
「っくん、何故だろうな。うまいもんじゃないのに、サシュのだけは美味いような気がする」
「あん、キス。カイトと僕のが混じり合ってえっちぃ、なんだかすごくえっちなのです」
俺はサシュのものを優しく舐めて口の中に入れていかせてやった、サシュの精液も全て飲んでやった、美味いものじゃないはずなのにサシュのは違うような気がしたから不思議だ。さてとそれじゃ、そろそろ俺たちの好きな体位である素股で、いっぱいサシュを可愛がってやることにした。
「サシュ、ほら最初は顔を見ながらしようぜ。かわいい太ももでしめてくれよ」
「あん!! カイトと僕のものがこすれ合って気持ち良いのです」
「そんじゃ、いくぞ。ほぅら、サシュ。どうだ気持ち良いか!?」
「きゃあ!! ああっ、ああんっ!! 気持ち良い、カイトのと一緒にこすれて気持ち良いのですぅ!!」
「あっ、俺もいきそう。サシュの柔らかい太ももが気持ち良くていきそうだ!!」
「僕もです、僕も出ちゃう、もう出ちゃうのです!! 気持ち良くて、ああっ!!」
そうやって俺たちは青姦で思いっきり愛し合った、外で開放的な気分になったからかもしれないが、二人とも何回いったのかもう覚えていなかった。そして、魔法で汚れた天幕や体や服を綺麗にして俺たちは立ち上がった、いちゃいちゃしすぎてもう夕方が近かった。俺は安全のためにサシュと一緒に近くの街まで、空を飛んでいくことにした。でも、その前にサシュに言った。
「性奴隷じゃなくても愛してる、サシュ」
「僕だって愛してるのです、カイト」
そうやって愛を確かめ合った俺たちだったが、俺はふとある欲望が頭をよぎってサシュにこう聞いてみた。
「サシュ、でもお前の裸に首輪っていう姿が俺は好きなんだ。すっごくエロくて興奮するから、またベッドでしてくれないか?」
「いいのです、僕はカイトだけの秘密の性奴隷なのです」
「楽しみだ、サシュ」
「いつか僕はカイトの子どもも産むのです」
「いや、サシュ。男の子は子どもを産めないぞ」
「カイト、何を言っているのですか」
俺がサシュは子どもを産めないと性教育をすると、サシュはとっても不思議そうな顔で俺にこう答えた。
「僕は、アンドラジネス族は、男の子も子どもが産めるのです」
「え?」
「他は人間とほとんど変わりませんが、僕はアンドラジネス族。人間と交わっても子どもが産める種族なのです、だからカイトの子どもをいつか僕は産むのです」
「……マジでファンタジーだな、この世界」
「カイト、僕との子どもは欲しくないですか?」
そうサシュがしょんぼりした顔で俺に聞くから、俺はもちろん堂々とこう答えるしかないに違いなかった。最高にイカしてるぜ、ファンタジー世界万歳だ。
「欲しいに決まってるだろ、俺の可愛い愛してる!! サシュ!!」
「カイト、大好き!! 僕も愛してるのです!!」
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