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帰り道3

「行く!!尚哉のお家行きたい!!」 と、尻尾を全力で振っているかの勢いで俺の腕にしがみついて来た。 「ちょっ!歩きにくいから離れろっつ!」 「嫌だー!尚哉にくっついてたい〜!!」 結局離れなくて家に着くまで引きずる様に歩く羽目になった。

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