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第37話

工場にばかりいるせいか、山崎は白い。 だから、身体がほんのり赤みをおびると、色っぽく見えるのかもしれない。 そんな事を考えながら、後ろを解していく ローションを手のひらに垂らして手で、人肌に温める。その光景をまじまじと見てたらなんだか、卑猥な感じが押そってきた。 「なんだから、やらしいな。俺」佐々木は山崎に問いかけてみる。 しかし、そんな事を聞かれるとは思ってもみなかった、山崎は 「えっ……」とてもすっとんきょうな声をだし、答えてしまう。 「なんか、こんな風にさ。やってると……」 手をねちょねちょしながら山崎にみせる。 そのたんびにクチャクチャとも言えない音が、発生られ山崎は 「……なんだよ。さっきから…」 ばかにした発言を恥ずかしさに、隠して言うしかなかった。

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