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第10話

その日の夜 夜が怖い…… 暗いのが怖い…… 目をつぶったらあの人が出てくる 沙加美「寝れない?」 「………眠くないだけだよ」 沙加美「なら少しだけお話しよ」 「少しだけなら」 沙加美「治療辛い?」 …… 沙加美「しんどい?」 …… 沙加美「それとも他に心配なことある?」 お願い優しい声をかけないで これ以上誰にも捨てられたくない…… 僕に優しくしないで 怖い 沙加美「大丈夫…僕は見捨てたりなんかしないよ」 「え、」 違うみんな大人は黒いんだ 頭の先から足の先まで 黒くて表情がないんだ 今は騙されてるだけ なのに、 沙加美「大丈夫、大丈夫だよ」 「……グス」 沙加美「誰も居ないから泣いても大丈夫」 少しだけ甘えさせて 夢を見させて 「グス…グスヒクッお願い…助けて…グス」 沙加美「うん」 「辛かった…グス怖かったグスヒクッ」 沙加美「もう大丈夫だよヨシヨシ」 初めて感じた人の温もり こんなに暖かかったんだ、 沙加美「少しだけ気持ちよくなって寝よっかいつもしんどい治療だけど今回は少し特別」 「え?」 なになになに? いつき先生って 常人には考えれない程結構頭の回転早い? 沙加美「あ!ポケモンのパンツ履いてるんだ!可愛いね〜」 「あ、いやそれは今日知らない先生がこれ履きなって」 沙加美「可愛いよほんとにじゃ〜ゆっくり呼吸してね〜」 玉裏を優しく触られ 徐々に熱を感じ始めた 僕のおちんちんをゆっくり上下に触り始め 凄く気持ちけど初めての感覚で どうしたらいいか分からない あの怖かった感覚がない まるで塗り替えられていくように 気持ちがいい//// 沙加美「声、我慢しなくてもいいよ」 「ンッ...///キャ」 沙加美「ここかな、可愛いねほんとに」 いつき先生が僕のおしりに指を入れ びっくりしちゃって締めたけど 気持ちよすぎてもう どうにでもなれと緩めちゃった どうよ…気持ちよすぎる 初めての感覚すぎる 「キャ…センセェおしっこいきたい」 沙加美「いいよここで出して」 「ダメッハァハァ…ンッ」 沙加美「大丈夫」 「キャ…ンッハァハァ…」 すごく気持ちがいい でももう眠さが限界かも 沙加美「お疲れ様いい夢見てね」 「ニコ…zzZ」 沙加美「精通はまだ来ていないみたいだけど大きく前進かな〜ヨシヨシ」

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