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人物紹介
主要人物
相楽 涼介(さがら りょうすけ):17歳、高校生
この物語の主人公
祖母の申し出で夏休みの間だけ母方の祖母の家に預けられる
生きてきた家庭環境のせいなのか、何事に対しても最初から諦めた態度をとってしまいがち
妖気の溢れる祖母の家に来たことで、潜在能力が開花し、妖怪が見えるようになる
座敷童(ざしきわらし):見た目7歳
祖母の家に住み着く妖怪
住み着いた家に幸運を招くといわれている
家の中で遊んでいた所を涼介に見られてしまう
基本的に無邪気な女の子
でも、怒らせると一番怖い
昔を思い出しては憂いでいる
屏風絵(びょうぶえ):見た目おっさん
家に飾られている屏風にかかれている歌舞伎役者の絵
屏風から抜け出して、人型になることができる
何かにつけて涼介に熱き男の魂を語っているが、さらっと流されている
いわゆる、ちょっと鬱陶しいオヤジ
烏天狗(からすてんぐ)
祖母の家の裏山に住んでいる
とても物知りであるため、涼介の相談役となっている
昔は別の山に住んでいたらしいが、色々と思う所があって、ここに流れ着いたらしい
猫又(ねこまた)
普段は何の変哲もない三毛猫の姿をしている
その姿で涼介の前に現れては餌を貰っていた
涼介とはただの野良猫と人間の関係でいるつもりでいたが、とある事件において、涼介を助けるために猫又としての姿を涼介に曝すこととなる
狛犬ブラザーズ(こまいぬぶらざーず)
家の近くにある神社に祀られている2匹の狛犬の石像
普段は台座に鎮座する石像だが、生き物として犬に近しい姿になることもできる
名前は無かったのだが、涼介によって「亜助(あすけ)と運太(うんた)」と名付けられる
つり目の怒りっぽい性格の方が亜助、たれ目で優しい性格の方が運太
涼介のあまりのネーミングセンスの無さに呆れつつも、有り難く名前を使っている
のづち
狛犬ブラザーズの祀られている神社を荒らしていた悪しき妖怪
芋虫のような体に会話の出来ぬ口のみの顔
しかし、その風貌からは想像できないほど、頭がきれる
よって、その頭脳で涼介を何度も助けることとなる
※随時追加されていきます。
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