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ドSな男に抱かれる男たち・いじめられる高校の先輩に

剣道部の先輩は頼もしく優しい。 よく世話になっていた俺は、まさか先輩がいじめられているとは夢にも思わず。 トイレの個室で用を足し、でようとしたとき。 隣の個室から、けたたましい声と物音が。 どうも複数で一人を虐げているようで、外にでられず。 笑い声が遠ざかってから扉を開けたら、ほぼ同時に転がりでてきたのは先輩。 頭がびしょ濡れなのは、便器に突っこまれたからだろう。 床に手をつき、息を切らすのに「大丈夫ですか」と屈めば、腕を引っぱられて個室に放られた。 便座に腰を落とすと、一気に距離をつめた先輩が首を舐めて、股間を揉み揉み。 「な、なんで!」と暴れるも、急所を強く握りこまれて息を飲む。 「憂さ晴らしさせろよ、肉便器」 別人のような、やさぐれた顔つきに口調。 ぞっとして体を竦めるうちに、反応しかけのを剥きだしにされて高速しこしこ。 「いじめ、なら、俺、できるだけ、助け、ます、からああ!あ、あ、あ、だめ、だめですうう!」 口だけでしか拒めず、盛大に射精。 あとはもう先輩にされるがまま、尻の奥をほぐされて「しょこ、らめええ!」とまたも射精。 足を持ち上げられ、いよいよ先輩の息子を突きつけられて「俺が好きなんだろ?」と問いを。 応える前に勢いよく奥を突いて、絶え間ない腰の強打。 「だったら肉便器になるのも光栄だろ!?なあ!」 さんざん「肉便器」呼ばわりをされて注ぎこまれて、でも、俺の体はあんあん悦ぶばかり。 以降もストレス発散に犯されることに。 これが先輩の本性なのか、二重人格なのか。 なににしろ幻滅も失望もせず。 いじめられるたびに「肉便器」と嘲って俺を辱める先輩をきらいになれなかった。 この小説を含めて20作を収録した短編集を電子書籍で販売中。 詳細を知れるブログのリンクは説明の下のほうにあります。

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