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5.Meet Again~同衾

「ほぅら、前から垂れ流しだ」  いつの間にか、オレが唯一身につけていた銅の筒さえも取り外されていた。  反り上がった先端からは、先走りが流れ、尻の孔に伝う。 「指の代わりに、あんたらの大きな欲望を突っ込んでやれば、もっと悦んで鳴くぞ? どうだ?」 「すごい、中がヒクついてやがる」 「ためしに俺も突っ込んでいいか?」  また別の男の声が隣からした。 「どうぞ、どうぞ。たくさんの人に挿れてもらえて悦ぶよ」  頭領の許しを得ると、オレの孔の中に突っ込む指の数が増えた。 「っひ!!」 「よかったな、指が増えたぞ?」  それぞれふたつの指が別々の動きをして、内壁を擦ってくる。 「っひ、ああっ!!」  孔にたどり着いた先走りが、指の動きをなめらかにする。 「中はとても熱いな。焼けるようだ。女の中に突っ込んでるみたいだ……。それでいて、すごく締まる……」

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