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第121話

「……とりあえず、朝食を作ったのでリビングに来てください」 朝、起きると来ていた華弥からのライン。 今日中に社長の彼女かもしれない人のことを聞かないと、もう聞けないよとあった。 自分でもそう思う。 思ったから、勇気を持たせるために自分からキスしてみて喜ぶ社長の反応を見たかったり。 結局、変って言われたけど。 「作ってくれたのか。ありがとうな」

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