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深夜ネカフェで終電逃した社畜リーマン相手にフェラ抜き副業するバイトくんの話
フリーター2年目の俺のバイト先はネカフェ。
深夜時間帯のシフトに入ることがほとんどで、24時過ぎるとブース内で寝てる人も多く、フードの注文も新規客も減ってまったりとしてくる。
それでもこの時間帯から来る客は、終電逃した社畜リーマンとか合コン二次会粘ったのに負けてきた弱者男子が多かったり。
うちは表通りのチェーン店とか女の子ウケするような店じゃないからもそも女性客はほとんど来ないし、デートに使われることもない。ネトゲガチ勢かホテル代わりに仮眠をとる客が多く、ブースも全室完全防音の個室制だった。
25時を過ぎた頃から、俺のスマホにメッセが着信し始める。
残業し過ぎて終電逃して、けれど会社泊だけは避けたい社畜リーマンがタクシーやカプセルホテルじゃなくうちを選ぶ理由。それは仮眠利用だけでなく、疲れマラ癒してくれるスタッフが居るってのもあるとおもう。
うちの深夜時間帯シフトのスタッフは若い男が多い。大体フリーターか学生で、ここのバイトしながら副業もしてる。
副業というか裏メニューっていうか、店側も黙認している個人交渉でのフェラ抜き営業。
看板出してる訳じゃないから、新規はだいたい客から紹介を受けたって人。
メッセで呼び出された個室ブースをノックして、おしぼり5本入れたバスケットと一緒にドアを開ける。内鍵を締めて、マット敷きの部屋では靴を脱ぎ跪き、リクライニングできるチェアやソファの部屋ではイスの前へしゃがみ込む。
くたくたのスラックスの中でパンパンに張り詰めた疲れマラを引っ張り出してやって、無言のままそれに舌を伸ばす。
客との会話はほとんど無い。ただちんぽシャブって抜いてやるだけ。
20~30代くらいの若い男もいれば、うちの親父と変わらないかそれ以上に歳行ったオッサンもいる。中にはチン毛に白いの混じってるオッサン(爺さん?)も。
ブース内の明かり調整できないから、フツーに明るい部屋でちんぽ咥えてる。
ゴムフェラとかは無いから生のちんぽ。シャワー終わらせてる客もいるけど、シャワールームも多くはないから1日社畜して蒸れた股間に顔を埋めることのが多い。これが終わったらシャワーを浴びるつもりなんだろう。
俺はその雄くさい匂いは嫌いじゃ無いから、鼻を突っ込んで吸い込む。
喉奥まで使って濃厚なフェラする俺は、この店でも割と売れている方だ。
中にはフェラ抜きだけじゃなくケツも貸してガチなウリやってるスタッフもいるらしいけど、詳しくは知らない。そういう奴は大体すぐにそっちの専門店に流れて行ってしまうし。
俺もたまに本番交渉されるけど、それはさすがに断っている。
俺、JDの彼女いるし、受けも攻めもホモセックスまではしたこと無いし。
フェラだけは上手くなっちまったけどさ。
でも、金積まれたらフェラさせてやるとか、ケツ舐めさせてやるとかはOKすることもある。指とか入れるのはNGだけど、舐められるくらいなら……いいかな、って。
フェラ抜きは定額決めてるけど、それ以外の金額は交渉次第。スタッフによって金額も違うぽい。
俺はフェラ抜き1発で5千。洗ってても即尺でも変わらないけど、ゴックンまでするなら更に千円増し。
社畜は飲ませたがる奴多い。たぶん苦労して手にした金に物を言わせて、せめてもの自己肯定感でも上げたいんだろう。
キスしたがる奴もいる。それもプラス千円で5分くらいベロチューしまくる。
ベロチューしながら手コキしてやって、フィニッシュだけ俺の口の中に出してお掃除フェラってコース固定の客もいる。つまりこれで7千円。
そんなに嬉しいのかな? これ。俺はキレイなお姉さん相手でも、これに7千円は出せないな……って思うんだけど。
逆にケツの穴舐めてって言われるのとか、指入れてって言われるのとかは断ってる。
唾飲まされるのもNG。
乳首舐めは何回かしたことあるけど、毛とか生えてるから嫌すぎた。でもそれだけで3千円と手コキ5千円とゴックン千円に、色付けて万札貰えたから仕方ない。
チップもそこそこ貰える。
お気に入りスタッフの予約とるために、客も気に入られようとするようだ。色恋とか無く、金で解決するのはこっちとしても話早いしありがたい。
営業みたいなことしてなくてもスマホにメッセは入りまくる。
通常業務もしなくちゃいけないから、カウンターやキッチン、フロアが全員不在にならないよう深夜シフトにしてはスタッフも多い。
店の面積はそこそこ広いんだよね。陰でハッテンバみたいになってるのウケるけど、昼間はフツーのネカフェって顔してる。
今夜は5人の客からメッセ受けとっている。金曜夜なんかはもっと多い。
土日は社畜も休みの人が多いし、裏メニュー少ない俺はシフト入れてなかったりするからJD彼女とデートとかしてる。
俺のシフトは30時……つまり朝の6時まで。
23〜30時で時給が1500円。休憩1時間あるから実動6時間で、9千円(こっからは色々引かれる)。裏メニューとチップをプラスして、日給5万円くらい。
週4はシフト入れてるから、結構稼げる。でもこんなこといつまでも続けてられないから、いつでも辞められる準備はしている。
この日は5人目ちんぽを慰め終えたら、28時を回ってた。
この時間になるともう客の動きもほぼ無くなるから、店の掃除とかしている。
たまに20分くらい消えるスタッフもいるけど、たぶんそいつはウリ本番やってる。ブース内のゴミ箱に使用済みゴム入ってることあるし、シャワー浴び終えて出てきたスタッフにかち合うこともある。
お互い様だから何も言わないけど、じきにこの店辞めちゃうのかな? って思ったり。本番客がそういう専門店のスカウトって場合もあるみたいなんだよね。あと、ゲイビ会社の人とか。
だからこの店のスタッフは、本当に入れ替わりが激しい。俺なんて1年以上勤めてるから遅番では古株だ。
28時を回ってドリンクバーカウンターの補充や清掃てた俺のスマホが着信したのを確認したら、俺の推し客である盾さんからのメッセだった。
■
俺は一気にテンション上げて『待ってます♡』ってスタンプ付きの返信する。
いつもなら客のメッセにスタンプなんてつけないし、絵文字すらない。『承知しました』とか、時間合わないと『26時以降でリスケ願います』とか送るだけ。
でも盾さんはだけは別格。めっちゃ嬉しい♡♡♡ っての直接は言わないし、あんま態度にも出さないようにしてるけど漏れ出ちゃってるの自分でも分かる。
盾さんは俺の指名客エースで、1番お金落としてってくれる人。チップもめちゃくちゃ弾んでくれる……というか、大体チップのが多い。
何の仕事してる人かは分からないけど、26時より前に来たことはないから多分夜のお仕事の人。
歳も正確には知らないけど30よりは上だと思う。でもアラフォーまでは行ってないと思うから、30代前半?
彼はこの店の深夜ブースを埋め尽くす社畜リーマンとは違うぽくて、スーツ姿なんて見たこと無いけどいつもオシャレなんだよな〜。メーカーとかブランドとか分からないけど、時計も高そう。
だけど俺が盾さんを推してるのは何も金を落としてくれるからだけじゃなくて、何よりカッコいいから。
ちょっと怖い雰囲気あるんだけど男の俺から見てもハッとするほどイケメンだし、低めの声もシビれる。
タッパあるだけでなく、ジムにでも通ってるのか服の上からでも分かるほど良いカラダしていて、俺も触発されてジムに通い出した。(週2とかだけど)
俺は元々ゲイでもバイでもなくて彼女もいる身だけど、盾さんを推すのは止められなかった。
初めて嗅ぐようなメチャクチャ匂いの香水も、高めの体温も、大きな手も全部好きだ。
それに指名客の誰よりもデカいちんぽ見せられた時は、すげぇ興奮した! え? 何? 腕? ってなったくらい太くてガチガチなちんぽは先っぽも太くてデカい。
バツン! と真っ直ぐに腹を打つほどフル勃起したら、背の高い盾さんのヘソまで届くほど長いから存在感ハンパない。
パンツから出した時はぼてっと太くはあるけどそこまで硬くなってなかった肉棒が、すぐに雄らしくガン勃ちしてくのを――初めて見たときは見惚れてた。
男やちんぽが好きな訳じゃなくても、あんなデカいちんぽ見せられたら誰でもテンション上がると思う。特に男は。女もかな? そこはよく分からないけど。
デカ過ぎて俺の口の中入り切らないでいた盾さんのちんぽに教えられ、俺のフェラはメキメキ上達した。デカくて遅漏気味な盾さんちんぽをフェラだけで射精させることが出来るようになったら、そこらの女の子じゃ真似できない口まんこの出来上がりだって、盾さんにも褒められた。
盾さんに褒められると俺は嬉しくて嬉しくて、男のくせに頭とか撫でられるのも嬉しい。ちょっとエスなとこもある人なのでフェラ中は言葉責めみたいなのされたり、イラマチオになる時もあるけど。
飴と鞭って言うのかな? 終わったら褒めてもらえてゾクゾクする。俺の頭や頬を撫でた彼の手に擦り寄ってしまうことさえある。
そんな推し客さまだから、俺はこのまま今夜は終盤に差し掛かっていたと思っていた業務を再開させる。
歯を磨き、顔を洗い、髪も整え直す。俺がそうしてソワソワし始めてる時は盾さんが来店するんだろうっての、他のスタッフにももうバレバレだった。
イケメンな盾さんはゲイやバイの多い他のスタッフにも人気だけど、俺しか指名しないの周知されてて、たまに新人バイトが色めきだってるのを見るくらいで媚びたり営業されたりもしない。
「自分なら絶対本番OKしちゃう」
って言う他のスタッフたちを尻目に、来店した盾さんの受付も俺がこなす。
「1人、3時間パックで。ソファ席空いてる?」
訊きながら会員証を差し出す彼の左手の薬指には、シンプルなゴールドの指輪がある。初めて接客した時から奥さんのいる人だってのは分かっていた。
俺は内心のソワソワを押し隠し事務的に対応する。会員証のバーコードはスキャナで読み取るけど、盾さんの会員番号まで覚えている。
ブース番号を伝え彼がその場を離れると、おしぼりの保温機からおしぼりを数本引き出して、袋から開けバスケットへ入れる。
盾さんのブースの前で深呼吸をして、興奮を押し込む。ノックして開けたドアの向こうに彼が居て、やっぱり息が詰まりそうなほど興奮した。
「ご来店お待ちしてました♡」
他の客には言わないようなことも言う。
だって本当に待ってた♡ 今日は会えないのかも……って諦めかけていた。
「さっきまで飲んでいたから、勃ちが悪いかも」
盾さんは言うけど、既にスラックスの上からも分かるくらい大きなおちんぽが主張している。
俺は「失礼します」って小さく言って、うやうやしく彼のベルトへ手を掛ける。ホックとファスナーを下ろし、カッコいいグレーのボクサーパンツをゴツゴツと隆起させてるおちんぽの先が、腹のゴムに隙間を作ってるとこから開放した。
ぼろん♡ と質量を持ってこぼれ出てくるおちんぽに、俺はまたテンションを上げる。更に興奮に息を詰めて、両手でサオを掴み盾さんの顔を見上げながら開いた口からベロを出し、ゆっくりと舐め始める。
どんどん硬く大きくなってくおちんぽに必死でしゃぶりつく。
口の中で涎があふれてきて、盾さんのおちんぽは唾液で濡れていく。
頭を撫でられ、ますますアガる。
「美味しい♡ 盾さんのデカちんぽおいひぃれふ♡」
おちんぽの先を濡らしてくれるカウパーを舐め舐めしながら、やっぱり他の客には言わないようなこと言ってから、ヂュポッ♡ ヂュポッ♡ と一気におちんぽの先を口に含み吸い付いた。
盾さんはいつも即尺の口内射精からのゴックン♡ ってスタンダードなコース。
二人掛けくらいの大きさのソファにゆったり腰掛け、開いた太い腿の間に跪く俺の口元をジッと見つめている。
他の客のちんぽシャブってる時はそんなことないのに、盾さんのおちんぽにご奉仕していると俺も勃起してしまった。カフェスタッフの制服スラックスの中でガチガチに硬く熱くなってくちんこが痛いくらい。
盾さんには許可をもらっているので、俺は勃起ちんこを引っ張り出して自分で手コキしながら盾さんにフェラしてる。
興奮すごくてフーッ♡ フーッ♡ と鼻息を荒くして、しゃがみ込んだままの手コキオナニーに気持ち良すぎて何度もイキそうになってはちんこを離してやり過ごす。
盾さんからはまだ射精の許可をもらっていないからだ。
そうして寸止めを何度もやり過ごし、何度も腰をくねらせビクついて、伸びてきた盾さんの手で制服のシャツ越しの乳首を強く擦られたと思ったら、ギュッ♡ と摘まれながら口の中に、
ドクッ♥ ドクドク♥ ドクッ♥
いっぱい♡♡♡ 射精された♡♡♡
それは俺の射精も許可される合図で、俺はしゃがみ込んだ状態からつま先立った蹲踞のポーズでヘコヘコと不器用に腰を揺らして射精する♡♡♡
何度も何度も寸止め我慢していた後の開放感で、飛ばした射精は長く続いた。
身体中ドクッ♡ ドクッ♡ ドクッ♡ と震わせながら、
「んゔッ♡ んゔッ♡ ん"〜〜〜〜ッッ〜〜♡♡♡」
快感にガクガクする足腰を必死で立たせた俺は、口の中に出されたものを盾さんの口の中に注ぎ込むようキスをした♡
ぐちゅぐちゅに生臭いそれは、キスというよりもお互いの口の中に盾さんの精液を移し合うプレイ。盾さんの口内へ入った精子が、唾液を増やしまた俺の口の中に戻ってくる。
生臭く、苦く、ドロドロなそれを飲み込むよう促され、俺はえづきそうになりながらも必死で飲み込む。ゴキュンッ♡ 大きく飲み込み、ハーッ♡ ハーッ♡ 興奮と息苦しさに喘ぐ息をしながら、まだ足も腰もビク♡ ビク♡ 止まらない。
いつの間にか俺の下半身は片足に引っかかったパンツと靴下とだけになっていて、ブース内の机の上に両手をつき、裸の尻を突き出すよう促される。
いつもの流れ。そして今度はまだドロドロに濡れた盾さんのベロが、俺の尻の穴を舐め這いずる。
「ッあ♡ ッんぁ♡」
ぶるぶる♡ と込み上げる震えは興奮からで、推し客の顔が俺の尻の割れ目に押し付けられるの振り返ったら、また興奮ヤバい。
スケベな舌が俺の固いアナルベロベロと濡らして、その舌先が肛門の皺を解すよう温かく押し付けられてくる。
盾さんにアナル舐めされるようになって、俺はそれが興奮することだって知った。ゾワゾワするけど気持ちイイって気持ちもあって、丁寧な下の動きで解され愛撫されるのにまたちんこがガチガチになりガマン汁が垂れてくる。
盾さんになら尻の穴を弄ばれても、舌や指を突っ込まれても良いって思うまでそう時間はかからなかったのだから笑える。
こんな店で交渉して男に抜いてもらう客なんて当然同性との行為に寛容か積極的なのは当然で、既婚者の盾さんだってきっとバイだ。その盾さんが俺のこと気に入って通ってくれているってことは、彼だって俺のケツに指やおちんぽを入れたいって思ってるのだろう。
俺は彼女いるし、男とセックスなんてできない……って思ってたのも、盾さんとエロいことしてると曖昧になる。どこからどう見てもド雄な盾さんとセックスすることになったら、俺が女みたいにちんぽハメられる方だって分かってるのに否定できない。
だけど盾さんは本番交渉してくれたことはない。
きっと俺からねだらなければいけないのだと思う。
まだ躊躇いはあったけど、いつか彼が俺に飽きて他のスタッフや男の子に心変わりしてしまうかも知れない……って思ったら――俺は泣き出しそうになっていた。
今だって、彼には他に可愛がっている彼氏やセフレが居るのかも知れない。少なくとも彼の奥さんは、この立派なおちんぽに可愛がってもらっているのだろう。
キスを欲しがると、さっきまでケツに突っ込まれてたベロとエロいキスをして。
ベロだけじゃなくもっと深くまで突っ込まれたい♡ って俺も――盾さんのオンナにされたい……って、フェロモンに惹きつけられるメス犬みたいに夢中になる。
お互いの口の中へ交互にベロを押し込みあっては吸い合うキスを交わしていると、尻の穴の入り口を太い指に撫でられた。
そう♡ もう俺はそこを入り口って認識している。
指……早く入れて欲しい♡
俺の好きな、盾さんの手。あの大きな手の太い指をおちんぽの代わりに俺をこじ開けて欲しい♡
「指ちんぽ……ください♡」
甘えるような声で囁く俺。
それは、自分でもこんな声が出たんだ? ってドキッとするほど切なげに媚びた声だった。
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