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02.「今日はいっぱい射○しようね。そうだよ、これはセッ×スじゃないから大丈夫。浮気じゃないよ」
僕が彼女との指輪を買うために毅洞 さんとデートしてたのは伝えてあったから、次に会った時は指輪を見せて報告した。
もうしばらくはドラストとイベント設営のバイトだけで良いから、って言った僕に、
「それでもまだ、クリスマスも年末年始もバレンタインも控えてるよね。彼女の誕生日はもう終わった?」
って訊かれて、どれもまだ少し先の話ではあるけど……ちょっとだけ迷った。
それにこのあいだ雑誌を眺めてたノギちゃんが、「可愛い~♡」って言ってた腕時計、あれ7万くらいしてたよな。あれをプレゼントしたら、ノギちゃん喜んでくれるかな? もしかして、嬉しくて今度はベロチューよりもうちょっと凄いことできちゃったりして!
アレだって、毅洞さんと2回くらい大人ありデートしたら買ってあげられそう。それに今度はデズニーシーデートしたいって言ってたし、ユニバも行ってみたいって言ってた。
お金はあればあるに越したことはない。これからだってノギちゃんが欲しいもの、全部僕がプレゼントしてあげたい。
だからその日も、毅洞さんと大人ありデートになった。初めて家族以外の人とビジホとはいえ、ホテルに行った。
ホテルって言っても2人きりの密室になれるところだから、ってだけで。セックスまでする訳じゃない。
だけど狭いユニットバスで2人でシャワー浴びて、毅洞さんの勃起ちんぽを後ろからピッタリと密着され押し付けられて来たの、すごく興奮した。
その日は手コキだけじゃなく、毅洞さんにちんこ舐められた。いわゆるフェラチオってやつ。もちろん生まれて初めての経験。
「目を閉じて、彼女にされてるって想像してて良いよ」
って言われ、ちんこ口の中に入っただけで腰が抜けそうになった! 不覚にも変な声が出ちゃって、吸われたら、
「あぁ~~っ♡」
震えながら力の抜けた声出てた。
そしてそのまま、
ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡ ジュポッ♡
咥えられたままストロークされたら、
「ああ~~ッ♡♡♡ ああ~~ッ♡♡♡ ああ~~ッ♡♡♡ ああ~~ッ♡♡♡」
声止められなくて、ちんこ突き上げるよう仰け反りながらガクガク震えたら、
レロレロ♡ レロレロ♡ レロレロレロレロレロレロレロレロ~~♡♡♡
厚い舌でぐちゃぐちゃになるほどちんこの先っぽ擦るよう舐められ、
「ああ~~ッ♡ ああ~~ッ♡ ンああああああああああああああああああぁぁんんん~~ッッ♡♡♡」
何度も何度も何度もビクンッ♡ ビクンッ♡ ビクンッ♡ ビクンッ♡ てしながら、腰がヘコヘコ♡ ヘコヘコ♡ 上下に揺れちゃってた。
何これ~♡ 何これ~♡ ちんこ舐められるのすごい♡ フェラチオすごい♡ ちんこ溶けちゃう♡ アイスキャンディーみたいに舐められたとこから熱くなって溶けちゃう~♡
緩んだ口元から涎がいっぱい垂れて、「あ~♡」みたいなことしか言えなくなってる僕は、射精したい♡ しゃせーしたいッ♡ てなってて、もうそのことしか考えられなくなってた!
僕のちんこ舐めてるのが男の口だろうと、男のベロだろうとこの際なんだってイイ♡ 気持ちイイ♡ 気持ちイイ♡ ホモフェラだってなんだって、男子高校生に興奮する変態フェラだってどうだって、気持ち良ければ射精できればそれでイイ♡
「ちんちん気持ちイ♡ ちんちんイッちゃう♡ 男のひとに舐められてちんちん気持ちヨくなってる~♡ 男にされてんのに出ちゃいそう~♡」
じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡ じゅる♡ じゅぽっ♡
エロい音いっぱい聞こえるし♡ 気持ちイイし♡
「あっ♡ あっ♡ 違う♡ ちがう♡ これ彼女にされてるののぉっ♡ ノギちゃんにされてるって想像してるッ♡ あっ♡ あっ♡ すごい♡ しゅごいぃ♡ イッちゃう~♡ ノギちゃん♡ ノギちゃん♡ 僕イッちゃうよ♡ お口にビュービュー出るよおッ♡ ちんちんイッちゃうぅ~~ッ♡♡♡」
いっぱい♡ いっぱい♡ いっぱい♡ 出て♡ 射精時間も♡ 勢いも♡ オナニーなんかじゃ比べものにならないくらいビュー♡ ビュー♡ すごかった♡♡♡
「高校生のドロッドロで意気のいい精子すごいね♡ ごちそうさま」
毅洞さんの言葉にハッと我に帰り、まだちんこの先っぽ上がるようピクピク♡ してる腰を引いて、ティッシュで隠すよう拭いた。
「本当に、足も腹もすべすべで気持ち良いし、若い肌って最高だよ」
毅洞さんの言葉は、僕を褒めてるんだろうか?
「イキ顔も声も可愛くて、ちんぽにクるね」
そう言いながら見せつけるよう手コキしてる毅洞さんのちんぽ……すごい。ゴクリと思わず息を飲み、見惚れていたのはあんなちんぽ初めて見たから。勃起率とかなんだろうか? 普段はズボンの中に収まっているのが不思議なくらいの迫力あるデカちんぽ。
僕、ゲイじゃないけど、男の僕だって見惚れちゃうのは仕方ないと思う。だってあんな雄見せつけられたら、素直に「すごい」っていうしか無い。
毅洞さんに手を取られ、デカちんぽ触るよう引かれる。促されるまま握ってみたら、硬くて熱くてドクドクしてるの凄かった。色も黒くて、完全に皮が剥けてるのもスケベだ。先っぽから涎みたいにダラダラ垂れてるガマン汁の量がすごい。
気づけば誘われるように、僕は両手でそのちんぽを擦ってた。また大きくなった? えっ? まだ太く長くなるの?
「すごい♡」
また声に出てたと思うけど、だってこんなの「すごい♡」。
「すごい♡ すごい♡ ドクドクしてる♡」
「君のせいだよ」
「僕の?」
「そうだよ、だってこんなに可愛くてえっちな男子高校生に両手でちんぽ扱かれたらどんどん硬く大きくなっちゃうよ」
「僕が男子高校生ってだけでちんぽこんなになるの? 毅洞さんって本当に変態だね。もし――もしも、僕がコレを舐めたりしたら、どうなっちゃうの? もっと大きくなる?」
「そうだね……じゃあ、舐めてみて。そう――口を開けて、ベロ見せて。――うん、ちょっとだけ、1秒だけ舐めてみようか? ――良くできたね、じゃあ今度は先っぽにキスしてみて。うん、可愛いね、チュッ♡ チュッ♡ ……そうそう。ベロチューできる? ちんぽにベロチューしようか。……はぁ、はぁ、そう、上手。興奮してちんぽピクピクしちゃうよ、ガマン汁がいっぱい出るのも君のせいだよ、舐めてみようか? うん、うん、上手だよ。可愛いベロいっぱい使ってね。咥えてごらん、うん、大きく口開けて、うわ、いっぱい頬張れたね、偉いね。お口の中あったかいよ。吸い付いてごらん。うん、気持ちイイよ。可愛い顔がえっちな表情になって来た。ほらっ、君の涎でベトベトになったよ。ほらっ、ほらっ! ちんぽビンタびっくりした? ちんぽでほっぺ打たれてエロ顔してるの? もっとしてあげる。ほらっ、ほらっ、自分から顔出してくるなんていやらしいな。ほらっ、ほらっ、可愛い顔をちんぽで打たれてうっとりしてるね。うん、また咥えて。しゃぶってごらん。うん、上手だよ。どスケベのしゃぶり方だ。君のももう1回しゃぶってあげようね。今日はいっぱい射精しようね。そうだよ、これはセックスじゃないから大丈夫。浮気じゃないよ。彼女も許してくれるさ。可愛いね。うん、可愛いよ。可愛いって言われるの好き? 可愛い♡ 可愛い♡ ちんちんしゃぶられて腰砕けになってる男子高校生が可愛くないはずがないだろう?」
毅洞さんのちんぽは僕の口の中で、僕のちんこは毅洞さんの口の中で、
びゅるるるるるるる♥ びゅるるるるるるる♡ びゅるるるるるるる♥ びゅるるるるるるる♡
勢いよく口内射精し合ったけど、これはセックスじゃない♡ 彼女に腕時計をプレゼントするためにしていることだし、男相手にしていることだから、浮気でもない♡
そしてその日のデートだけで彼女の欲しがってた腕時計は無事に買えたし、次の日の放課後ノギちゃんにプレゼントした腕時計はいっぱいいっぱい喜んでもらえたけど。
今度はベロチューも(勿論ちょっとえっちなことも)してもらえなかったのは――ちょっとだけがっかりしたのはここだけの話。
◆
そうしてそれからも僕は毅洞 さんとデートして、彼女の欲しいものは全部全部手に入れた。
こないだのテスト週間は毅洞さんと会えずにいたら、彼女は欲しがっていたブーツを僕がプレゼントする前に手に入れていた。
「買ったの?」
って訊いたら、他の男子に貰ったらしい。
僕はそれが悔しくて、悔しくて、今度こそ彼女の欲しがるもの全部全部僕が1番に手に入れてプレゼントできるように……って、毅洞さんに会いに行った。
今すぐまとまったお金を貰うには、もう『本番』しかないって分かっていたし、
「処女あげたら御祝儀ってのも貰えるの本当?」
って訊いたら、
「もちろんだよ」
って興奮した毅洞さんに言われた。
その頃にはもう、アナルへの指入れとか、大人のオモチャの挿入とか許してたし、初めてメスイキっていう射精しない絶頂して見せたら、その時もプチ御祝儀みたいにしていっぱいお手当貰った。
彼女のために、ノギちゃんのために、僕のアナル処女は毅洞さんにあげる。あんなデカちんぽハメられるのやっぱ怖いけど、バイブとかディルドとかは自分のちんこよりデカいサイズまでハメられるようになって来てたし、本物のちんぽハメられたらどんな感じなのか想像したら興奮でクラクラした。
でもこれは、彼女のため。
僕は『男』も『ちんぽ』も好きじゃないし、ケツ穴で遊ぶような趣味もない。メスイキとかできちゃったのだって、男のケツとタマの間には前立腺という器官があって、子宮の名残だっていうそこをマッサージされるとメスしこりって言われる性感帯になるのは男なら誰でも普通のことだって毅洞さんに教えてもらった。
だから、メスイキも男なら当たり前だし。メスイキできるケツをおまんこの代わりにセックスできるのも当然のこと。
何も変な行為じゃない。
それに僕はホモセックスしたって男を好きになったりはしないから、これは浮気じゃない。浮気どころか彼女のためであって、僕が自らの意思でそうしている訳でもない。
「ケツが気持ちイイからアナルセックスしたいです♡」
とか、
「メスしこりでイッちゃうの、ちんぽで理解 らせられたいです♡」
とか、ましてや、
「ちんぽが好きです♡」
とか、
「自分よりつよつよな雄に服従してめちゃくちゃにされたいんです♡」
とか、
「オナホみたいに無責任に使ってください♡」
とかじゃない。そんなんじゃない。絶対にない。
「ゴムは外してください♡」
ってねだるのも、
「腹の上とかケツに掛けるとかじゃなくて、僕のケツまんこの中で射精して欲しいです♡」
とかねだるのも、少しでもたくさんお手当が欲しいからで、
「中出し欲しがるスケベまんこでごめんなさい♡」
とか、
「あなたのメスにされたいです♡」
とかでもない。断じてない。
男相手にベロチューすんの嫌すぎるのにやめられないのも、少しでも毅洞さんを興奮させて、
「種壺にされるほどいっぱい種付けされたいです♡」
とかじゃない。絶対の絶対に違う。
もう何度もハメ撮りするの断れないでいるのもお手当増額のためで、
「僕の恥ずかしい姿をSNSで拡散されたいです♡」
とかじゃない。もしもそんなことになったら困る。
「身バレなんてしちゃったら人生終わっちゃう♡」
なんてスリル楽しんだりする訳ない。僕の人生は彼女のもの。
「僕のケツ穴を毅洞さんのおちんぽでおまんこにしてください」
僕が欲しいのはお金であってデカちんぽでもメスイキでも種付けでもないって、毅洞さんなら分かってくれているはず。
いつかノギちゃんと素敵な結婚式を挙げられるように、お金なんていくらあってもイイんだから。新居だって用意しなきゃだし、子育てにだってお金がかかる。
毅洞さんに相談したら、冬休みに2泊3日の旅行に着いて行ったらいっぱいお手当くれる』って言ってた。
3日間はあのデカちんぽを独り占め……いや、もちろんそれなりのお金をもらうためにだけど……2泊もしたら何回おちんぽハメられちゃうんだろう? そんなにいっぱいちんぽされたら僕の尻穴 壊れちゃわないかな? でもお泊まりなら途中で帰る訳にもいかないし、いっぱいされても仕方ないよね? 旅行先ならいっぱい写真や動画も撮るかな? 開放的な気分でいつもよりモザ薄めなサンプルなんかも拡散されちゃうかも。
それに、僕と彼女の旅行資金もゲットできそう! お泊りアリなら僕とノギちゃんも……初えっちできるだろうか? できそう? 期待してもいい?
こないだ毅洞さんとご飯食べてた個室席に来た毅洞さんのお友だちにも、毅洞さんがトイレで席を立ってる間に、
「今度2人きりでデートしよう」
と誘われた。
毅洞さんより少し若い感じの人だけど、スーツだったし社会人なのだと思う。
毅洞さんが「良い」って言ったらいいですって答えたけど、毅洞さんは知ってるって言われたからたぶんデートすることになるんだと思う。『大人あり』なのかは分からないけど、毅洞さんの紹介してくれた人なのだとしたら、たぶん彼も男子高校生の好きなお金持ちなのだと思う。
高校生なんて3年間しかないんだから、効率よく稼がないといけないよね? 『大人』って僕から交渉してもいいものなんだろうか? LINEで毅洞さんに訊いてみよう。
これはあくまでも僕とノギちゃんの未来にサポートをしてもらうため。
決して、
「他のおちんぽ交尾 も試してみたい♡」
とか、
「まだ未成年 なのに成熟した 雄 に求められる優越感♡」
みたいなアレじゃない。
本当は男との『グチャグチャ♡ のベロチュー』も『ジュポジュポ♡ の雄種付け 』もしたくないんかない! 本当だよ?
でもどうせ10代男子の僕が毎日のようにオナニーするなら、誰かの手や口を楽しませてあげるのだって無駄が無くっていいんじゃないかな?
僕もちんこだけ擦るより前立腺から射精させてもらった方が効率も良く性欲処理できて一石何鳥にもなると思う♡
ノギちゃんと「チュッ♡」ってする度にちんちん勃っちゃったらカッコつかないし……ね。
僕と彼女の愛と幸せのためならば、僕はどこまでも邁進していく。
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