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第1話
「お前って頑なに裸を見せないと思ったら、乳首でっかいんだな♡エッロっ♡」
「ば、ばかっ♡いうなぁ♡くうぅ・・♡あぁ♡ああっ♡ああうぅ♡やめぇ、早くっ、するなぁ♡んんうぅ♡」
ジムの従業員の同僚に性器を抜き差しされながら、どうしてこうなったのだろうと思う。
俺はジムに働きながらも、おおきい乳首がコンプレックスでトイレで着替え。
同僚の彼は俺の裸を見たがり、無理に服を脱がさずとも、トイレについてくるほど、しつこく裸のつきあいを求めてきた。
そんな俺らが攻防をつづけて、どうして頑なに隠しつづけた大きい乳首を晒してエッチするに至ったかというと、俺が雌猫に憑かれて、発情期を迎えてしまったから。
きっかけはジムの前の道路で猫が車に轢かれたこと。
献花台におやつを添えて拝んだところ、三角の耳と細長い尻尾が生えたのだ。
驚く間もなく、脳内でにゃーにゃーと鳴き声を響かせ、同時翻訳のように日本語で語りかけてきた。
「わたしは出産したけどお乳がでなくて、人間に子供をとられた!
その未練がある限り、成仏できないから手伝って!
おっぱいと乳首が大きいあなたなら、きっとお乳がいっぱいでる!
我が子を抱いてお乳をあげる、生前わたしができなかったことをして!」
「実行してくれないと、耳も尻尾も消してあげない!死ぬまで発情期にするんだから!」との言葉どおり、急激に体が熱くなってむらむら、ズボンが擦れるだけで「ああぁ・・・!」とイってしまい。
未練たらたらの雌猫の望みを叶えるなんて御免だったが、とりあえず発情期を一旦、おさめたいと頼ったのが大林。
彼はそういう目で俺を見ているのを知っていたし「裸を見せるから」を交換条件に使えると思ったから。
案の定、話を聞いて俄然、勃起した大林は、俺をベッドに押し倒し、Tシャツをめくって鼻血を吹いて絶頂へ。
あとはもう鼻息荒く無我夢中に大きい乳首を口と舌と指と爪で弄び「でっかい乳首、エロおお♡しかも猫耳と尻尾があるなんて、この絶景だけでイきまくるううぅ♡」とさんざん俺の羞恥を煽る発言を。
乳首の愛撫と賞賛する卑猥な言葉に何回も射精させられ、いつの間にか尻の奥をほぐされて「じゃあ、哀れな雌猫ちゃんのために子づくりがんばろーなっ♡」と蒸して張りつめて性器をねじこまれ、今に至る。
ついさっきまで、がっついて乳首に猛攻していたのが、今はまったく胸を触らず、ゆっくりと飲みこませてゆっくりと引きぬくの繰りかえし。
無言でにやにや見下ろしてくるのが忌々しいとはいえ、中だししてもらわなくては、たぶん俺は永遠に発情期だ。
「な、なぁ♡大林いぃ♡大林のっ、おっきぃ、ちんこで、俺をっ、ぐちゃぐちゃあぁ、してっ♡いっぱ、いっぱぁ、中だし、してえぇ♡俺、俺ぇ、恥ずかし、けどぉ♡大林のっ、赤ちゃん、抱いてぇ♡この、でっかぁ、乳首っ、から、お乳ぃ、吸わせたいのおぉ♡」
恥を飲んでの、ぶりっ子おねだりは成功。
「久保田はほんとっ、かわいいなああぁ♡」と大興奮して腰の強打を畳みかけ、すこしもせずどっと注ぎこんだ。
が、腰を止めずにぢゅっぷぢゅぷぢゅぷっぢゅっぷうぅ♡♡と断続的に腰を叩きつけ、奥を突くたびに精液ぶっしゅー♡
おまけに爪の先っぽの尖りで乳首をひっかいてくるし「そ、そこはぁ、いいからあぁ♡」と泣いても笑みを深めて、いじめるのをやめないし。
「おっふぅ♡おうっ♡おううぅんっっ♡すごっ、すごぉ、溢れてるうぅ♡お、お前ぇ、どれだけっ、だせばあぁ♡くぅおおっ♡んぐおおぉ♡んおおうぅ♡や、やめぇ、乳首ぃ、そんな、ひっぱたらあぁ♡腫れるうぅ、また、おっきく、なるうぅ♡くそぉ♡やめ、やめろおぉ♡ああぁ♡どんだけ、でるのおぉ♡やだっ、やだあぁ、お腹っ、大林で、いっぱい、なっちゃあぁ♡あぐううぅ♡んぐっ♡くはあぁ♡ひぉあっ♡あひぃ♡ひいいぃんっ♡も、もお、飲めないいぃ♡うんぎいいいぃ♡♡」
潮を吹いたなら、猫の耳と尻尾が消えたとはいえ、ほっとする間もなく「まだまだ♡これからあぁ♡」と胸を揉みしだかれながら延々のように犯されたもので。
翌日は心身ダメージがすさまじく、ジムをお休み。
じっくり休ませたいところ、昨夜、注がれまくった腹がたぷんたぷんと音がしそうなほど水ぶくれをしていて、とてもとても不安。
「大林は責任をとってくれるだろうか・・・」と考えかけて頭をふる。
布団をかぶって芋虫になり、今はなにも考えないことにしよう。
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