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第1話
調教師として俺が担当するのに一人、手に負えないじゃじゃ馬がいる。
クロビカリサンダーこと、略称クロサン。
名のとおり、日焼けサロンで染めあげた小麦色の肌をきらめかせ、雷のように黄金色の髪を輝かせる、まあいってしまえばチャラ男だ。
不真面目で生意気、関わるスタッフを皆、下僕と見なして、日々、嘲弄。
人のいうことは絶対聞かないのに、自分のわがままを通すのには全力で、どんなことでも叶えるし、それを阻止されようものならオーナーにチクるから厄介。
「今日は体重を搾るトレーニングをする予定だったのが、あいつ大量のポテトフライを持ってきて、見せつけるように貪り食った挙げ句、昼寝したんだよ!?
叱ろうとしたら、見学にきたオーナーに、心の余裕を持つのも大切だ、すこしはクロサンを見習ったらどうだ?なんて的外れなアドバイスされるし!」
仕事終わりの休憩所での飲み会。
同じ苦労を共にする厩務員と酒を飲み交わして愚痴三昧。
「もう!どうすりゃいいんだよお!」とビール缶を叩きつけると「そういえば、この前、クロサンがさあ・・」と別の話題へ。
「俺を犯すことができる男がいれば、そいつにはなんでも従ってやるって吠えてたよ。
ほら、お隣さんの馬房で雄馬が変態男に犯されて、競走馬を引退してしまったって悲惨なことが起きたらだろ?
それを聞いて、なんかよく分からんが、自信満々でいたが・・」
突飛もない話に首をひねると「だから、お前クロサン犯したらいいんじゃないか?」とさらに謎発言。
「いやいやいや・・・仮に、仮にだよ?やつを従わせるために犯そうとしてだよ?
競争馬一脚力があると謳われるあいつが大人しくやらせてくれるわけないだろ」
「でもさあ、お前、馬にその気にさせるのうまいじゃない。
練習をサボろうとしたり、レース前に鬱になっているのを、さりげなく話しかけてやる気を起こさせているでしょ」
それにしても心配になるほど催眠にかかりやすく、ほんとうに性器をそそり立たせて「なあ・・俺っ、お前に犯されたいぃ❤犯されたくて、も、もぉ、がまん、できなあぁ❤」とお漏らしだらだら。
かるく握っただけで「ひゃあぁんっ❤」と勢いよく射精したし。
あとはもう「もっと、してぇ❤俺をっ、犯してえぇ❤」と乗りに乗って嬉嬉としてヨがりまくり。
胸を揉んで、乳首をつまんでも「おっきぃ、乳首っ、恥ずかしいし❤どしよぉ、恥ずかしいのもっ、気もちいよおぉ❤」と嬉嬉としてイくし。
性器をしゃぶりながら尻の奥を広げても「ああっ❤俺の、はじめてぇ❤お前にっ、犯されるのぉ、うれしいぃ❤ふあぁ❤あひっ❤ひいいぃんっ❤と」嬉嬉としてメスイキするし。
ベッドに座る調教師に前から抱きつき、そそり立つ黒々とした男根を咥えこんで「んふっ❤ふうぅ❤くううっ・・!」と突きだした尻を上下。
尻の向こうでソファに座って眺めているのはオーナーで「いいぞ。ほらもっと調教師に奉仕してダイエットに励みなさい」と手拍子。
屈辱を噛みしめながら「おいこら、集中しろっ!」と調教師に突きあげられながら「どうしてこうなったのだろう」と思い返す。
日々、調教される以外にこっそりとトレーニングをして筋肉をつけ、競走馬にしてはおデブちゃんになったのは、調教師の気を引きたかったから。
新人の馬、黒毛の雄馬がやんちゃ坊主で、調教師がかかりっきりになってしまい。
オーナーに直談判するも「あれは化けるかもしれないし」の一点張り。
「それにお前はあの黒馬とちがって寂しいからって、わがままをいう問題児じゃないだろ?」
今まで、いい子でいたのは、そうすれば調教師がご機嫌でかまってくれたからで、好き勝手暴れているほうが関心を独り占めするなんてずるい。
といって、臆病な俺は黒毛のように非行に走れず、せめてもの反旗が筋肉おデブちゃんになること。
今はオフシーズンなれど、レースに向けて今から体を絞っていく必要が。
その計画を狂わせる、競走馬としてあるまじき暴挙に、すぐに調教師は対応するものと思っていたのが、先に腰を上げたのがオーナーだった。
「今からふつうのダイエットをしても間にあわないかもしれない。」
お前らに惜しみなく投資しているわたしに、恩を仇で返すような真似をしてまで、調教師にふりむいてほしいなら、ダイエットついでに存分にかまわせてやる。
ただ、わたしも参加させてもらうからな。
レース前にわたしをやきもきさせたことへの罰に、お仕置きもしよう」
ダイエットとは、つまり俺と調教師とオーナーの3P。
下ネタの冗談かと思いきや、ほかの馬に聞いたところ、筋肉ダイエットは効果があるものと知られ、鍛錬のメニューに組みこまれることも。
ふりむくと、オーナーが尻を撫でていて、俺に気づいたなら「ほら、ダイエットに励め」と冷ややかに告げながらも、熱く汗ばんだ手で尻を揉みしだきまくり。
「尻尾のない馬は、ふつうなら競走馬になれないが、お前の母は優秀でスター性があったからな。
お前にその片鱗があるとなれば、彼女の熱狂的ファンだったわたしは、期待せずにはいられない」
「だから絶対に裏切るんじゃない」と重々しく語りかけながら、尻の奥に指を深く埋めこんで、かき乱してきたものだから「やあぁ❤オーナあっ❤そこぉ、だめえぇ❤」とついオーナーに気をとられるも、調教師が腰を突きあげてきたのに「んんんっ❤だ、だめぇ❤前も、うしろも、なんてえぇ❤」と射精。
こちらは試し読みになります。
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