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第6話
「そうだよ、よくわかったね」
店員は少し照れたように笑う。
「知り合いが同じのつけてて」
「匂い、結構好きなんです」
へぇと相槌を打つ
「俺も気に入ってて」
「よく、部屋にひとふりしてます」
その言い方が
どこか引っかかった
「それさ…」
グラスを置いて
何気なく聞く。
「その匂い嗅ぐと元気出る?」
一瞬
店員は言葉を探してから
小さく頷いた。
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