8 / 16

第8話(相手視点)

仕事終わり 店の片付けをしながら ずっと考えていた。 -絶対あの人だよな… -うん、そうだよな 香水 カウンター越しの横顔 あの、少し考える間 自己解決しかけて ため息をつく。 考えすぎだ たまたまだ そうやって 自分を納得させたまま 家に帰る。 玄関のドアを開けて 靴を脱いで 顔を上げた瞬間 思考が止まった。 -いる。 さっきまで 店にいたはずの人が リビングにいる。

ともだちにシェアしよう!