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第9話 ミサキ、遂に「街へ」 〜完全公開調教散歩〜
落札からちょうど1ヶ月後。
ミサキはもう、
自分の名前を呼ばれることもなくなっていた。
彼女はただの「PUBLIC TOY」。
首輪には新しい刻印が輝く。
『PUBLIC TOY ミサキ 所有権:株式会社エロス・コーポレーション』
この会社は、
複数企業連合の正体だった。
ミサキを「商品」として、
世界中に配信し、
莫大な利益を生み出す。
今日、ミサキは初めて「外」に出る。
これまでは部屋の中だけ。
スタジオだけ。
でも今、
街が彼女の新しいステージになる。
午後1時。
東京・渋谷スクランブル交差点前。
人々が溢れ、
喧騒が渦巻く場所。
ミサキは、
全身真っ赤のラテックス製マイクロビキニ一枚。
布地は最小限。
乳首と股間はくり抜きで丸見え。
肌が露わに、
視線を集める。
手は背中で拘束され、
動けない。
口にはリングギャグがはめられ、
言葉を発せない。
ただ、涎が垂れるだけ。
首輪から伸びるリードは、
黒スーツのスタッフが握っている。
彼は無表情。
ただの「道具」としてミサキを扱う。
頭にはVRカメラが固定され、
360度全方位を撮影。
ライブ配信タイトルは、
『【渋谷公開調教】ミサキちゃんの街歩き耐久 視聴者指示で即実行』
配信開始からわずか5分。
視聴者数は38万人を突破。
世界ランキング1位に躍り出た。
コメントが洪水のように流れる。
世界中から、
欲望が集まる。
交差点の信号が青になる。
スタッフがリードを引く。
ミサキはよろめきながら、
歩き始める。
何万人もの人垣の中を、
ほとんど裸で進む。
スマホのフラッシュが無数に光る。
通行人が立ち止まり、
撮影し、
笑い、
罵声を浴びせる。
「なんだあれ?」
「変態かよ」
「すげえ、配信中?」
ミサキの頰が熱くなる。
恥辱が体を駆け巡る。
でも、止まれない。
配信コメントは地獄の嵐。
「四つん這いにしろ」
「地面舐めさせろ」
「通行人にキス強制」
「野外でイカせろ」
スタッフは淡々と、
指示を実行していく。
視聴者の声が、
ミサキの運命を決める。
ミサキはスクランブル交差点のど真ん中で、
四つん這いにされ、
アスファルトを舌で舐めさせられ、
汚れと埃が口に広がる。
見知らぬサラリーマンにキスを強要され、
唇を奪われる。
バイブを挿入されたまま歩かされ、
振動が体を震わせる。
最後にはセンター街のど真ん中で、
通行人全員が見守る中、
強制絶頂させられた。
体が痙攣し、
声にならない叫びが漏れる。
絶頂の瞬間、
視聴者数は100万人を突破。
投げ銭総額は1億2千万円を超えた。
世界がミサキを消費する。
ミサキは地面に崩れ落ち、
涎と涙と愛液で顔をぐちゃぐちゃにしながら、
カメラに向かって呟いた。
「……ミサキ……もう……
どこでも……誰でも……
使ってください……」
その言葉が、
さらに投げ銭を呼ぶ。
視聴者たちは興奮の頂点。
その言葉と同時に、
画面に新しい告知が流れた。
『次回予告
ミサキちゃん海外デビュー決定
行き先:ラスベガス 36時間ノンストップ公開調教』
ミサキは、
もう「人」ではなくなっていた。
ただの「玩具」。
世界の欲望に捧げられる存在。
快楽地獄は、
ついに世界を飲み始めた。
日本を超え、
海外へ。
ミサキの苦痛は、
永遠に続く。
(第9話 終わり)
次話へ続く……
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