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山間過疎村で夏休みバイトする高校生について

 高校の夏休みに入って、先輩から紹介してもらったバイトは山間の村に行ってウリをする……って、いわゆる出張案件だった。  とはいえ国内だし、去年の夏その村に行った先輩の話によると、 「オマエみたいなビッチ向きだし、バイト代も破格」  って話だった。  田舎の方とはいえリゾート地でも、温泉地でもない。  ただの山の中。  山の中過ぎて他に娯楽がなく、夏になると若い男を派遣してもらうのが村の男衆の楽しみらしい。  建前は夏休みの間、小学校の管理を任される臨時用務員。  だけど夜な夜な訪ねてくる男たちに、用務員室で性的サービスするのが業務のメイン。  用務員室を利用するのは村民の中でも『既婚で子どものいる若い男ら』なのらしい。  若いと言っても過疎化と高齢化の進む村のことだから、いちばん若くて28とか、上は40代とか。  つまり自分の子どもの通う小学校で性サービスを受ける、ってヤバいよな。  だけど先輩が言うにはちんぽデカい人多いらしいし、たまにはノンケの腰振りも良いよ? ってオススメされた。  俺は実家暮らしで帰省する予定も無かったし、ちょうど彼氏も居なかったからバイトを受けることにした。  出張面接で問題なく採用されて、バイト期間は8月に入ってからの4週間。  昼間は校庭で元気に遊ぶ子どもたちが訪ねてくることもあって、サッカーだとか虫取りなんかに付き合わされるのはガキのころの夏休み思い出して楽しかった。  夜になるとその子どもたちの父親とセックスするんだけどねー。  20時を過ぎた頃から村の男が用務員室を訪ねてくる。  最初の夜は2人だけだったけど、2日目から4人に増えた。  ヤッた数だけカウントして、基本給にプラスされてくから受付用紙みたいなのを置いてってもらう。  ゴムとローションは用務員室にいっぱいあって、余裕で余りそうな量は準備されていた。  用務員室のベッドは保健室のベッドみたいなやつで、結構ギシギシ軋んだ。  だけど腰振られるだけ激しく軋む金属質な音に、興奮する。  サービスを受ける男衆は30代が多くて、普段は農業とか林業やってる人らだからかみんないい身体してるし日に焼けてて。  先輩の言ったとおりちんぽデカい人多くて、小さい方でも標準よりデカそう。  少なくとも俺のメスちんぽじゃどれにも敵わない雄ちんぽばかり。  みんなドスケベで、普段はノンケなはずなのにキスもいっぱいしてくれる。  嫁さんにさせてもらえないのかな?  中には嫁が妊娠中って人も居たけど、大体みんな家庭内ではレス気味らしくセックスに飢えてる感もあった。  2回くらいずつして、次の男に代わるんだけど、おかわりするために待ってくれてる人もいた。  最初の1週間は割とゆるゆるだったんだけど、2週目に入るとリピしてくれる人増えたのと、お盆休みで帰省してきた男たちも訪ねてくるようになって朝方まで相手させられるようになった。  昼間に窓の外から子どもたちに呼ばれても眠くて遊びに行けなくなったり、今まで20時以降だったのが17時のチャイムのあとまだ明るい時間帯から来る男もいたり。  暗くなると用務員室の前で順番待ちされ始めたり。  みんな顔見知りなのに居合わせるの気まずくないのかな? って思ったけど、それを訊いてみたら怪訝な顔されたからそう言うものなのらしい。  俺がここに居る間の飯とかも村の奥さんがたが日替わりで持ってきてくれてたんだけど、あの中に夜に俺とヤりに来ている亭主の嫁さんもいるんだよな? って考えると複雑な気分。  でも、奥さん連中も気にしてる感じないんだよな。 「お疲れさま~、こんな田舎にありがとね〜」  って明るく声かけてきてくれるし、持ってきてくれる飯もめちゃくちゃ美味い。  それどころかこの間うっかり、 「ダンナの子種なんかもう全部搾り取って欲しいわ」  なんて言ってる奥さんに、そこに居た他の奥さんも、 「男の子相手なら、外に子ども作って来られることもなくて安心だしね~」  なんて返してるのに、周りもワイワイ同意している井戸端会議まで聞いちゃった。  どうやらこの村の男たちの有り余る精力を、奥様方は持て余しているらしい。  俺の役目は男女とも公認で村ぐるみの外注業務ってこと。  3週目に入ると保健室から用務員室に持ち込んだ衝立越しに、次の男が順番待ちしてるくらいのゆるさになって。  まだいま俺にハメて腰振り終わってない男が居るのに、部屋の中には他に2~3人の気配を感じつつ俺は喘いでた。  外したゴムはそのままベッドフレームにだらりと掛けられ、休憩もさせてもらえずに次の男のちんぽが挿入(はい)ってくる。  まだイッてから余韻も抜け切っていないのに、また新しいちんぽにそのまま連続メスイキさせられてる。  代わる代わるちんぽハメられるようになってから、衝立から覗き込まれるのもすぐで。  4週目入る頃には3P4Pが始まり、結局衝立も傍に追いやられたと思ったら用務員室は完全に乱交部屋になっちゃった。  たくさんの手に触られて、たくさんのちんぽに囲まれて、ブッ掛けられたりハメ輪姦(まわ)されたり、ケツだけでなく口も手も腋までも忙しくて、ハメられてる回数は俺の体に油性ペンで残されてく。  ゴムはしてくれてたから中に出されることはなかったけど、バイト期間が終わる前にあれだけあったゴムの在庫が無くなったのにはびっくりした。  最後の3日はゴム持参してもらって、乱交は収まったけど昼だろうと日の入り前だろうと校舎内ならどこでも構わず陰姦された。  夏休みも終わりに近づいて宿題に追われた子どもたちの訪れる数は減ってたし、子どもたちは校舎内立ち入り禁止だったからギリ目撃されるのは回避してた感じ。  窓際に押し付けられて下半身を剥かれた状態で、カーテン越しに腰振ってる男にヤラせてたら、俺を見つけた子どもたちに手を振られたのは焦ったけどな~。  俺のケツ掘ってる男も、あの中に自分の息子が居るって分かってて興奮してンだからヤバい。  結局立っていられなくなった俺はそのまま教室の床に組み敷かれて、開け放した窓の外に喘ぎが漏れないよう口を押さえられ、更にそのままバチボコに犯された。  口を覆ってくる手が大きすぎて、鼻まで塞がれて窒息しながらちんぽ締め付けるの喜んでる男めちゃくちゃヤバいのに、窒息とアクメにキマって潮吹いてた俺もヤバい。  最後の方はずっとそんな感じ。  渡り廊下とか、校長室のソファとか、理科室の机の上とか。  体育館は子どもたちも遊べる場所だったから、体育倉庫の跳び箱に押さえつけられながらバックで犯されてた時はヒヤヒヤやばかった。  素肌に書かれたハメられ回数数える正の字はシャワーくらいじゃ洗っても消えないし、そのシャワー中にも襲われる。  最後の日には保健室に監禁されてまた乱交で、ずーっと保健室のパイプベッドギシギシ鳴り止まなくて、ベッドも俺のケツの穴も壊れるかと思った!  どう考えても利用規約にあった『既婚で子どものいる若い男ら』じゃないジイさんに近いオッサンも混ざってたし、村長もいた。  乱交は最悪だったけど、なんだかんだでちんぽされまくンのは最高だった。  俺みたいなビッチ向けバイトだって言ってた先輩は間違って無かった。  親に内緒でやってた夜職バイトでだって、こんなにもたくさんの男たちに代わる代わるオナホにされたこと無かったし、俺も新しい扉ってやつ開いちゃったよね。  いつもはノンケだって雄どもに囲まれてコキ捨てられンの、マジで癖になりそう……。  とはいえそんな機会は滅多にないし、この村への出張はリピートとかできないらしい。  たしかに後腐れないからヤレるってのもある。  けれど‪――‬同じような需要は他の過疎地域にもあるそうで、冬休みにはまた別の村の案件を紹介してもらうことになってるのが楽しみで仕方ない。

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