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第1話
外はまばらにパラパラと冷たい風と共に、雪が降っていた。
足元を見れば、地面は白で覆われていて、踏むごとに雪が靴の溝に挟まって、キュッキュと音を立て変な感触だ。
「、、、寒い早く駅行こ」
ブルッと身震いして、白い息を吐く。ネックウォーマーで、熱を逃さないよう鼻先まで覆う。
僕が住む場所はコンビニもない、店も殆どないド田舎だ。
あるとするにしても、米の精米所やら野菜の無人販売所くらいだ。おまけにどれも、人がいないので少し寂しくも感じる。
高校からも、駅を乗り継いて片道1時間ほどかかるので、慣れたものだ。
改札を出て、ホームに入れば線路沿いを確認し、電車が通っていないか確認する。
来るはずでもないのに、何故かそれが日常と化していた。
毎日同じ日々、正直もう飽き飽きしていた。
そんな時だ。
「、、、、え、、、綺麗」
思わずそう呟いてしまっていた、なぜなら線路を確認しようと横に頭を傾けると、そこには輪郭の整った横顔があり息を飲んだ。
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