79 / 133
79.
「ジェレミーっ、ま、待て、駄目だ、そんな……ぅ、あっ」
焦って腰を引こうとするのを許さず、深く喉奥まで咥え込む。
カシウスは最後までジェレミーを引き離そうとしたけれど、それより早く限界が訪れたようだった。
「はッ、駄目だ、出る……ジェレミー、出る……!」
舌の上で熱い肉の塊が激しく脈打ち、喉の奥で熱が弾けた。
注がれた精は勢いも量もすごくって、ほとんどがくちびるの端から零れて垂れてゆく。吐精が終わるまで待ってくちびるを離すと、白く濁った雄汁が顎を伝って胸元まで滴った。
その欲望の残滓を指先で拭いとり、カシウスのまえでねっとりと舐め上げてみせた。
荒く息を吐くカシウスは小刻みに首を振っている。
信じられない、と顔に書いてあった。
信じてもらうよりほかはない。
「おそれいります、殿下……次はどうか、こちらにも――」
立ち上がり、カシウスのまえでシャツをたくし上げる。
それからくるりと背を向け、ソファに座る彼へと向けて尻を突き出した。よく見えるように股をくぐらせた指で尻肉をかき分ける。
ひゅっと息を飲む音が聴こえた。
ともだちにシェアしよう!

