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第15話

 俺の腕を引いて、椅子に座る東雲の上に座らせられる。  何かと思えばティッシュで顔を拭かれた。  ああ、さっきの精液か……。  そのまま俺の腰を抱いた東雲は俺のベルトをカチャカチャと外しだした。 「っ東雲……!ここ学校!!やらねーぞ俺は」 「動画を消して欲しいんじゃなかったのか」 「くっ……」  動画は消して欲しい。切実に。  でもエロい動画消すために学校でエロいことしてたら意味ねーだろ!!今更だけど!!  俺のベルトもズボンも寛げた東雲が尻に手を忍ばせる。 「ローションなんて、いつの間に……」  東雲に初めて犯された日はこの教室にそんな便利なものはなかった。  だというのに、今日はローションどころかコンドームまでデスクの上に散らばっている。 「っぁ……!!あっ、あっ!!」  尻を弄る東雲の指がイイ所ばかりを刺激してくる。  俺の既に高ぶった身体はそんな快感を簡単に拾い上げる。 「しのの、やだっ駄目っ学校で、したくない」 「何もしてないだろ。お前が一人で気持ちよくなってるだけだ」 「あっ!!う、あんっ!!そこ駄目、駄目だから、」 「九十九。どうしてほしい?」 「やらなっ……あ!!あっ!!あっ!!」 「那留?」 「……っあ!!れて、挿れて!!しののめっ欲し、もう」  満足げに笑った東雲が俺のズボンと下着を一気に膝まで降ろす。  自分のモノにコンドームを装着した東雲がズププ……と俺の尻の穴に入ってくる。 「っあ、あ……!!!」  対面座位の格好で、ぴったり腰が引っ付くまで、奥の奥まで東雲のチンコに犯される。  ただでさえでかいのに、こんな体重のかかる格好で挿れられたら……。  東雲が俺の腰を掴んで浮かす。尻を掴まれてドチュンッとまた奥の奥まで犯される。  αの馬鹿力をこういうところで発揮してくるのが嫌になる。 「那留、キス」  声を堪える俺に東雲が唇を食べるように重ねてくる。  すぐに侵入してきた舌を受け入れて、お互いの舌を舐めあう。 「っぁ、ぁ……ぁっ」  キスしたまんま、俺の尻を上下に揺さぶりながら下から突き上げてくる。  キス、気持ちいい。  激しく揺さぶられながら必死で舌を伸ばす。  尻の中は、奥の方を犯されているせいでなんだか辛い。  多分入っちゃいけないところに東雲のチンコがぐっぽぐっぽと出入りしている。 「ぁ!あっ!!イク、イクっ……」 「一緒にイこうな」  さらに激しくなる。  東雲は俺の尻をグッと下に押し付けたまま下からもグググッと俺の中に突き入れた。  俺も東雲も、同じタイミングで射精した。  俺は動画の削除ボタンをクリックし、ゴミ箱からも完全に削除する。  PCの画面を確認しながら完全に動画が消えたのを見届ける。  ふと思い立って戻るボタンを何度かクリックしてみた。 「……!!!」  そこには監視カメラの映像……もとい俺と東雲のハメ撮り動画がぎっしり詰まっていた。 「約束の動画は消したから、そこまでだな」  後ろから両手を掴まれて抱き込まれる。 「ふっざけんな!!あんな……!あんなに沢山動画があるのに……!!消せ!全部消せ!!」 「動画一本につきセックス1回だ。……死ぬまでかかるかもな?」  この、クソ野郎!!

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