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第56話*
「あに、うえ……んっ」
ずるりと腰を引かれ、ちゅぽん、と肉棒を引っこ抜かれる。
口を開けている後孔から出されたものが漏れそうになり、アクセルは慌てて尻を締めた。
ようやく下腹部の圧迫から解放されたが、たった二回で止まる兄ではない。
案の定、兄はこちらの身体をくるりとうつ伏せにし、尻だけ高く掲げて押さえつけてきた。
「あっ、あっ……」
そしてわざとらしく尻の狭間に硬いものを擦り付け、ひくひくしている後孔に外から刺激を加えてくる。
中を激しく突かれるのとは違う意味で感じてしまい、アクセルは肩を揺らして喘いだ。
「や、あっ……! 兄上、それだめぇ……!」
「どうして? 引き締まったお尻をズリズリ擦られるのも気持ちいいでしょう?」
「で、でも……やめ……出ちゃう……んッ!」
感じすぎて下腹部の力が抜け、とろり……と後孔から残滓が漏れてくる。
既に兄のものを二回分飲み込んでいるので、腹の中には精液がたっぷり残っているのだ。油断するとすぐに外に漏れてしまう。
感じながらも何とか後ろの口を閉じようとしたのに、兄は追い打ちをかけるように指先でくにくに後孔を弄ってきた。
「ひ、い……っ! だめ、だめだって、兄上ぇ……!」
「だめじゃないって。我慢しないで出していいよ。お前が私のものを垂れ流す姿なんて、そうそう見られるものじゃないし」
「い、いやだぁ……」
「……お前、変なところで意地っ張りだよね。私が相手でもそんなに恥ずかしいのかな」
「あっ……あぁっ」
またとろり……と出されたものが溢れてきて、つつ……と内腿を伝い落ちていく。
その感覚がとても卑猥で、アクセルは枕に顔を押し付けて咽び泣いた。
羞恥プレイは何度も味わわされてきたが、こういう粗相は何度経験しても慣れるものではない。兄が相手でも本当に死ぬほど恥ずかしいし、こんなことでも感じてしまう自分が嫌になってくる。
「うぅ、う……」
「……もう、このくらいで泣かないの。私がいじめてるみたいじゃない」
「だって、こんな……うう……ぐすっ」
「なんか見たかったんだよね、お前の粗相。治療中にあられもない姿を晒していたとしても、さすがにここまではしてないだろうからさ」
「っ……」
「お前を泣くほど辱められるのは私だけ。普段は絶対しないような姿を見られるのも私だけ。そうでしょ?」
「兄上……」
「だから、ちゃんと見せて。私にしか見せない恥ずかしい姿をさ」
「っ!? あっ、ちょ……んあぁっ!」
後孔を弄られながら勃起している陰茎をも握り込まれ、がくんと膝が折れる。
あまりに気持ちよくて全身の力が抜けてしまい、下腹部に溜まっていたものがごぽぽっ……と勢いよく漏れてきた。
そんな排泄にすら感じてしまい、びくびく腰が震える。甘い痺れも襲ってきて、亀頭からぴゅるっと精液が出てきた。
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