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尻フェチコンビニバイト×むち尻店長
「ぃらっしゃぁせぇ……」
「いらっしゃいませー」
ティロリロリロン、ティロリロリン♪
軽快なメロディが流れる度、岸沢は唸るような声でお決まりの台詞を吐き出す。
それにかぶせるような穏やかな声は、このコンビニの店長である野白の声だ。
野白はこのコンビニの店長でオーナーの息子だそうだ。
オーナーが若い頃に脱サラして、コンビニ大手企業のフランチャイズ店としてこのコンビニを始めたらしい。
最も、オーナーは隠居して店に顔を出すことも経営に携わることもなくなって久しく、ほぼ野白が継いでいる状態だった。
このコンビニでもう5年以上働いている岸沢も、オーナーの顔は知らなかった。
今年で34歳になる野白店長は、見た目だけなら20代で通る程度には若々しい。
基本的にこのコンビニに缶詰の為か日焼けしていない色白の肌に、サラサラの黒髪。
二重の垂れ目は笑うと一本の筋になって、柔和な雰囲気が零れ出してくる。
それほど運動はしていないらしく、中肉中背で筋肉もついていなさそうな体つき。
夏場など、制服の袖から出る二の腕がまるで大福のような白さともちもち感だった。
「岸沢くん。俺バックで給与計算するから、あとよろしくね」
「わかりました」
見た目に伴って、野白店長は穏やかで優しい性格だ。
とはいえこのコンビニの店長を10年ほど勤めているだけあって、締める所は締める厳しさも持っている。
けれど、昨今問題になっているハラスメントとは無縁の性格だった。
むしろちょっとやんちゃな高校生バイトやチャラい大学生バイトたちに、面白がられて揶揄われているのは野白の方だった。
「…………」
先ほど入店してきた客が何も買わずに出て行ったのを横目に、岸沢はバックヤードに続く扉を押して入っていく野白の後姿を眺める。
正確には、野白の尻を、だ。
仕事中は動きやすいようにか、野白は黒いスキニーパンツを履いている。
ストレッチがきくそのボトムは、ぴったりと野白の下半身を包み込んでいた。
その尻が、問題だった。
デニム生地に包まれた尻は、むっちりとした肉感的な丸みを帯びていた。
歩く度に形を変える尻たぶ、しゃがみ込んだ時に踵に押し上げられる柔らかそうなへこみ、腰を折って屈んだ時に覗く股の奥。
太っているという訳でもないのに、布に包まれていても筋肉の少なそうな弾力があるのが分かる。
女性とはまた違う肉付きだが、その曲線は岸沢にとって蠱惑的だった。
「……はぁ……」
扉の奥に尻が消えたのを確認して、岸沢はため息を零した。
岸沢はノンケだ。
だが、重度の尻フェチだった。
その岸沢の性癖に、野白店長の尻はビンビン引っかかっていた。
だが、いくら穏やかで優しく、色白で柔らかそうでも野白は男だ。
仮に岸沢がノンケというのをかなぐり捨てても、野白の方が嫌だろう。
ほんの1週間前ぐらいまでは、そう思っていた。
『知ってます?おしり店長の噂』
『え?何?つか、ノシロ店長だろ』
『やだな、冗談ですって。で、聞いたことあります?噂』
夕方から夜にかけてアルバイトをしている大学生が、夜勤に入った岸沢と入れ替わりの時に話しかけてきた。
明るい髪色のこの大学生は、野白をナメているタイプの厄介なアルバイトだ。
他にも野白に親し気に接するアルバイトはいるが、みんな一応店長として敬って扱っている。
だがこの大学生だけは、明らかに野白を見下している。
その大学生がにやにやとしているから、岸沢は少し警戒していた。
『店長、ゲイだっていう噂あったじゃないですか』
『は?知らんけど。お前らいい加減にしとけよ』
『いやだから、噂、だったんですけどね。俺見ちゃったんすよ』
『何を』
ここまでくれば話の続きは想像できたが、岸沢は先を促した。
一応周りを見渡して人がいない事を確認し、更にはバックヤードの野白に聞こえないよう声を潜めた大学生はそれでも声音に十分な下世話さがあった。
『店長が、男と腕組んでホテルに入るとこ』
『…………』
『男ががっつり店長の尻揉んでて。いやー、マジであの尻でヤッってんのかぁって思って』
『お前それ』
『言いませんよ別に。今色々時代がアレでしょ。俺がそんな風に差別する人間だって思われちゃ堪んないし。センシティブってやつでしょ』
そうやっていうくせに、脂下がった目元がすべてを裏切っていた。
嫌悪感を感じるままに顔を歪めた岸沢に、大学生は勘違いしたようだった。
『俺が言ったって秘密ですよ』
『あぁ、うん』
『それじゃ、お疲れ様でーす』
バックヤードに入っていく背中を見送ることなく、岸沢は仕事に戻ったフリをした。
頭の中では、大学生が放った言葉がぐるぐると回っている。
野白が男と腕を組んでホテルに入っていった。
男が野白の尻を揉んでいた。
野白の、あの柔らかそうでむっちりとした肉付きの尻を揉んでいた。
想像は生々しい興奮を連れてきた。
その日、初めて岸沢は野白の尻で抜いた。
そんな経緯から、岸沢は更に野白の尻が気になっていた。
だが、岸沢はノンケだ。
魅力的な尻の持ち主ではあるが男の野白を口説いたり、具体的にどうにかなろうとするのは想像が追い付かなかった。
そもそもバイトと店長という関係で、どうにかなれる可能性も低いだろう。
けれど尻だ。
むちっとしたあの腰から尻のライン、尻たぶから太もものもっちりした肉付き。
触れてみたい、できれば直接。
野白の後姿を見る度、そう考える頻度は増していた。
※※※
チャンスが訪れたのは、ある日の夜勤のことだった。
夕方ごろから降り始めた雨は勢いを増し続け、屋根や壁に打ち付ける音が店内に響くほどだ。
風も吹き荒れているらしく、外に面した大きな窓ガラスにもビタビタと雨粒が叩き付けられている。
そんな状態が続いているものだから、外が暗くなったころから店を訪れる客足は完全に途絶えてしまった。
あぁ、止んだら窓ふきしなきゃな……。
雨は意外と外壁やガラスを汚していくものだと知ったのは、このコンビニで働き始めてからだ。
台風の次の日に、駐車場に散乱するゴミの片づけと共に、野白が窓ふきが必要なのだと教えてくれた。
「全然お客さん来ないねぇ」
「そうっすね」
客が来ないから、とホットスナックの什器の洗浄をしていた野白が店の外を眺めながらぼやくように言った。
頷いた岸沢も、街灯に照らされている滝のような雨を見ながら頷く。
この店では、一人体制の夜勤は防犯上行わない。
夜10時から朝の7時まで、岸沢は基本的に週5日で働いている。
もう1人、夜勤の男がいて、夜勤帯は岸沢と彼とが中心になってシフトを組んでいた。
だがコンビニは24時間営業年中無休。
残りのシフトを、野白が受け持っていた。
「じゃあ俺、バックで棚卸と発注してくるね」
野白は加えて日勤帯のシフトの穴も埋めたり、規定で日中店内にいなければならなかったりで、ほぼ毎日店にいる。
というか、店の二階に住んでいる。
バックヤードにあるアルバイトたちが着替える更衣室、事務所とは別に、二階に仮眠室があるらしい。
もともと倉庫であったのを、オーナーが事実上引退してから作り替えたのだとか。
その仮眠室に、野白は住んでいた。
よくよく考えれば、男とホテルに入る暇など野白にはあるのだろうか。
週に4回は夜勤をし、日中もほとんど毎日店にいる。
岸沢が夜勤で出勤してきたとしても、日付が変わるまでは事務作業をしていたりするのだ。
アイツ、担ぎやがったな。
苦々しくそんな風に思っていた時だった。
ガタンッ!ガラガラ!と何か重たいものが崩れ落ちる音とほぼ同時に大きな悲鳴が、バックヤードから聞こえてくる。
雷でも落ちたのかと一瞬思ったが、悲鳴が混じっているのなら恐らく野白のものだろうと考えて岸沢はバックヤードに飛び込む。
「店長?どうかしました!?」
レジを開けることに抵抗があって扉から奥へ身を乗り出して声をかけてみる。
在庫を置いてある店の倉庫の扉は開かれていて明かりがついているから、野白がそこにいることは確実だ。
だが、返事はない。
「店長!?」
まさか裏口から強盗でも入ったのかと、岸沢はレジの鍵を抜いてポケットに入れると足早に倉庫へ向かった。
薄暗いバックヤードから倉庫の扉を引いて中に入ると、壁際に積み上がっていた段ボールが崩れ落ちているのが目に入った。
そしてその段ボールの山に上半身が下敷きになってしまっている野白の姿。
「野白店長!」
「あ、う……、岸沢君?」
「だ、いじょうぶ、ですか?」
そう言いながらも、岸沢の視線は一転に釘付けだった。
上半身を段ボールに挟まれた野白は、自分の体を引っこ抜こうと床に膝をついている。
そのせいで、こちらに尻を突き出すような体勢になっていた。
パンッと張ったデニムに包まれた尻が、ゆらゆらと揺れる。
まあるい形が左右に振られ、太腿が擦り合わされる。
段ボールを避けて助けなければならないのに、岸沢はゴクリと喉を鳴らしてその場にしゃがみ込んで尻を見つめていた。
「お菓子の箱だったから……よいしょ、んんっ……」
「あぁ……軽くて良かったですね」
ペタン、と床に尻を付いた野白が、自分の上にある段ボールを押し退ける。
けれどそのさらに上に積み上がっていたものがあり、なかなか上半身を起こすことができない。
床に押し付けられた尻がムニィ、と形を変え、揉みごたえのありそうな山が潰れる。
この尻を揉んだ男がいるのか、ふと頭を過った考えに岸沢はモヤモヤした感情を抱いた。
「岸沢君もあんまり近寄ったら危ないからね」
「はい……もっと近くで」
「え?何?あっ、うわっ」
「んむぅ」
この尻に直接触れて、揉んで、舐め回して噛みついて。
食い入るように見つめていた尻が、不意に眼前まで押し寄せてきた。
上半身をようやく引き抜くことができた野白が下がってきたせいで、真後ろにいた岸沢の顔に尻が押し付けられる。
「えっ!?何でこんな近くに!?」
「んん……」
デニムの荒い感触など気にならないほど、野白の尻は柔らかかった。
どこまでも沈みそうな柔らかさではなく、むっちりと身の詰まった重みのある弾力だ。
岸沢を襲う大波が背中から浴びせられるような興奮に、抗えるはずもなく腕を伸ばした。
「何……っ」
「店長、すみません俺……」
「ご、ごめんね、ぶつかっちゃって!」
この期に及んで謝るお人よしな野白の腰をがっちりと掴み、岸沢は大きく息を吸い込んだ。
薄っすらと感じる汗の匂いと、柔軟剤の匂い、それから微かに感じる男の匂いに頭の奥が痺れるような陶酔感があった。
もう何も考えられずに、岸沢は野白の腰の前に手を回してスキニーズボンのホックを外す。
後ろから手を回しているために、自分のズボンのホックを外すのと同じ要領でできたせいか恐ろしい素早さだった。
「ちょ、え、岸沢君!?」
「すみません、我慢できません」
「は?え?」
「ちょっとだけ、ちょっとだけですから!」
質の悪いナンパ男みたいな台詞を吐き出しつつ、スキニーパンツのウエスト部分を掴んで桃の皮を剥くように引き下ろす。
ぴったりと肌に張り付くスキニーは、下着も一緒にずり下ろしてくれた。
岸沢にとってはとんだ幸運で、野白にとってはとんだハプニングだ。
「おぉ……っ」
想像していた通りの、真っ白い尻がプルンと飛び出した。
日焼けを知らない肌はすべすべとして少し冷たく、尻タブを両手で掴むとやはりみっちり肉の詰まった弾力がある。
張りのあるそれを揉みしだいて反発を楽しみながら頬擦りをして肌触りを楽しみ、尻肉と太腿の境目に親指を当ててぐっと押し込んだ。
「んんっ♡」
乳房を寄せるように尻肉を持ち上げて寄せ、右、左、と揉みしだく。
野白が小さく腰を跳ねさせたが知った事ではない、今はただこの尻の感触を指先と手のひらで味わうのに必死だった。
押し込んだ親指が尻の割れ目の奥に滑り、きゅ、と力が入った尻たぶに挟まれる。
その絶妙な狭さと圧力は果てしなく甘美で、岸沢の興奮は留まるところを知らない。
既に岸沢の履いたストレートジーンズの股間は痛いほどに盛り上がっているが、自分のモノより目の前の尻が優先だった。
「あぁ……すごい、この……尻」
「んんっ♡あ……っ♡」
拡げようとする両手の親指と、開かれまいと抵抗する尻肉の攻防。
肉に沈む親指の感触もそうだが、力を入れているのに無骨さなどまるで出ないまあるいままの尻のなんとエロティックなことか。
強く力を込めればすぐにでも尻肉を開くことができるのに、岸沢は敢えて力をあまり込めないまま尻の抵抗を楽しんだ。
甚振るようなその所業にも健気に耐える尻が愛らしく、また可哀想になる。
「かわいい」
「え、…ぁうっ♡」
耐えきれずにちゅッ♡と吸い付いたのが発端で、とうとう歯止めが利かなくなった。
驚いて揺れた尻たぶに何度も吸い付き、唇で食んでは歯を押し当てる。
真っ白いそこに歯型を付けるのは忍びなく、甘噛みを繰り返した。
「ぁふ♡ぅ、ん……♡んっ♡んぅっ♡は、ぁ……んんっ♡」
野白の声が少しずつ糖度を増して、鼻にかかった蕩けた声になっていく。
その声の変化など岸沢は気づいていなかった。
柔らかいのに反発してくる小生意気な尻肉に、あむあむと咀嚼するように何度も場所を変え角度を変えて歯を押し当てる。
「あぅ゛…っ♡んゃっ…♡あ……っ♡」
「はぁ……♡はー…、ん゛♡」
「あうッ!♡」
堪え切れなくなった岸沢が、ついにじゅぅッ♡と尻たぶに強く吸い付いた。
黒髪を跳ね上げて仰け反った野白の腰が落ちそうになるのを、両手を太腿に回して引き寄せて固定する。
「んむ、ん♡っ、ふー……♡」
「んぃ゛っ♡ぁ゛、あ゛♡ぉ゛…♡」
あぐ、とこれまでより強く歯を立てて肉を食むと、野白の声が甘く濁った。
段ボール箱を抱えた四つん這いになっている彼は、太腿を擦り合わせて岸沢の無体に耐えている。
「んぁ……っ♡」
「ん、はー……♡
「ぁ゛……岸沢君♡」
「ぇ……っ!?」
すり、と股間に触れる手の感触に驚いて、岸沢はようやく目の前の尻から顔を上げた。
途端に、背中がサッと冷たくなる。
「あ゛……、てんちょ…ぅ」
床に足の裏を付けた野白が、膝を震わせながら岸沢に尻を差し出していた。
ほとんど体を二つに折り曲げられるような体勢の野白が、パンパンに張っている岸沢の股間を撫でている。
「あ、あの……俺……ごめんなさ、」
慌てて体を離した岸沢が立ち上がるが、野白は岸沢が体を離した分だけ身を寄せた。
自分より少しだけ背の低い野白に見上げられて、岸沢はようやく店長の顔を間近で見る。
「岸沢君……、俺のお尻夢中で触ってたね♡」
色白の頬が真っ赤に上気して、目元が潤んでいる。
普段は気にならない唇も赤く、寄せられた体はしっとりと汗ばんでいた。
野白が所在なく揺れる岸沢の手を掴み、自分の尻に回させる。
「ぁんぅッ♡」
「ってんちょ……」
反射的にぐにぃ♡と尻肉を掴んだ岸沢の眼前で、野白は媚びるように喘いだ。
完全に発情している。
自分がしでかしたことを知った岸沢が生唾を飲み込むのを見上げながら、野白はいつもの穏やかさなど微塵も感じられない蕩けた声で囁いた。
「俺、店、臨時休業にしてくるから……」
「え、あ……あの」
「二階、行っててくれる?」
「あ」
押し付けられた胸元が、尻と同じくむっちりとしていることに初めて気づく。
その頂、両方の乳首がつん、と勃起して自分の胸板を突くのを感じて、ゾッとするような興奮が押し寄せてきた。
「部屋で、待ってて」
※※※
岸沢が野白に指示された通りに2階に上がると、階段の一番上には扉が二つあった。
正面の扉の先は、簡素な部屋だ。
給湯室を少しだけ広くしたような簡易キッチンと冷蔵庫が右手にあり、真ん中には事務机が置かれている。
バックヤードの更衣室や事務室と何ら変わりない殺風景な部屋の一番奥の壁際にベッドがあって、そこだけが生活感を醸し出していた。
「あぅ♡あぁっ♡んぉッ♡んんーっ♡そこ♡きたないってぇ♡」
そのベッドの上で、岸沢は野白の尻に顔を埋めていた。
全裸で四つん這いになった野白の後ろで胡坐をかいて座り、その尻を抱え込んでいた。
尻肉だけでは飽き足らず尻の割れ目に親指をかけて無慈悲にも大きく開き、ヒクヒクと恥ずかしそうなアナルにまでしゃぶりつく。
「なんで。洗ってきてくれたんでしょわざわざ」
「ぉ゛♡ぉ゛ほっ♡っでも、ぉ♡」
店を臨時休業にした野白は、岸沢が入った扉から顔を覗かせてシャワーを浴びてくると言った。
どうやら岸沢が開けなかったもう一つの扉が風呂になっているらしい。
全身しっとりと良い匂いをさせて、ローションとゴムまで持って全裸で戻ってきた野白を、岸沢は勢いよく押し倒した。
「良い匂いしますよ」
「んぉ゛っ♡」
こうなるともう男だとか女だとか関係なかった。
尻肉や臀部の形と同じくらい、その奥のアナルも愛すべきものだと思っている岸沢がその肉を割り開くのは早かった。
濃い色をした縦割れのアナルは使い込まれているのがよくわかり、もはや性器のようだ。
「あ、ぅう゛♡」
「んん~……」
「や……っ♡拡げないでぇ……♡」
舌を尖らせてグリグリとアナルを舐る。
その中心に窄まる皺の一本一本にまで丁寧に舌を這わせて伸ばすように舐め回した。
野白は枕を抱え込んで悶絶している。
「お尻で遊ぶの好きなんですね」
「ん゛♡ん゛♡……すき♡」
唾液に塗れたアナルを指先で擦りながら聞くと、野白が恥ずかしそうに頷いた。
恥じ入るように枕に顔を埋める癖に、尻は欲張りにも指を追いかけてヘコヘコと腰振りをしている。
「指入れますよ」
「うん……ッ♡入れ、ぇあ゛♡あ゛ぁ゛ー……っ!♡」
ず、にゅ…ぅ♡と人差し指を押し込むと、アナルはあっさり包み込んできた。
アナルが収縮し、指を締め付けるのを押し退け擦り上げて根元まで咥えさせる。
「あ♡ゆびきたぁ……っ♡」
「うわ、めっちゃヌルヌル」
「んぅう゛~~ッ♡」
指の腹で腸壁を擦る。
指が締め付けられるのも気にせずに、引き抜くときにはアナルの縁をぐるりと撫で回した。
ぷちゅ♡ぬちゅっ♡と湿った音が響くたびに、野白が体をくねらせて身悶えする。
岸沢は左手で尻肉を掴み上げ、人差し指に加えて中指も挿入し激しく抜き差しした。
「ん゛ぅッ♡ん、ぉ゛♡お゛♡お゛…ッ♡」
「店長……っ」
「ぉ゛♡ぉ゛っほ……!♡ぉう゛っ♡」
「お尻気持ちいいですか?」
震える尻たぶに吸い付き、甘噛みしながら指ピストンを繰り返した。
ごりゅん♡と指先が微かに何かを抉った瞬間、野白が全身を引き攣らせてアナルが強く締まる。
「ぉ゛お゛ッん゛!♡♡」
「あ、ここですか?前立腺?」
腰をヘコヘコと振りながら頷く野白が身悶えるのを見ながら立て続けに前立腺を抉っていると、背筋を強張らせ首をゆっくりと反らしはじめた。
内腿がブルブルと震え、尻が痙攣するように揺れる。
アナルばかりで締め付けていた肉筒が、指に吸い付くようにして狭まってきた。
「イキそう?」
「ん♡んぉ゛♡」
「イキそうなんでしょ?」
「っお゛♡」
岸沢の前で大きく足を開き腰だけを高く上げている様子は、まるで尻を振って岸沢を誘っているようだった。
ピストンを止めて前立腺だけをトン♡トン♡と指の腹で押し込みながら、親指で会陰を押し上げる。
「あ゛ッ!?ぉお゛……っ!♡」
「イってください、ほら」
「ぉ、お゛♡ぃ゛っぐぅ゛、……ぅ゛う゛ぅ゛う゛!!♡♡」
ぎゅう♡と尻に力が入って肉がへこみ、岸沢の手を挟み込んできた。
四つん這いが潰れたような体勢で尻をヘコつかせ、上半身だけを仰け反らせながら野白が絶頂する。
「はひっ♡ぉ、お゛っ……♡」
岸沢の指を痛いほど締め付けながらアナルでイッている野白に、興奮しないわけがなかった。
射精を伴わない絶頂は長く続くらしく、ビクビクと痙攣している体が落ち着く様子もない。
そんな尻から指を抜くと、濡れたアナルが寂しそうに窄まっていく。
「はー…ッ♡ぁ、ひ♡」
ベッドに膝をついてジーンズのフロントホックを外して下着ごと脱ぎ捨てると、バルンッ♡と勢い良くチンポが跳ね上がる。
それを脱力している野白の尻に押しつけ、両手で尻肉を掴んで挟み込んだ。
「ぁえ……♡」
すり♡すり♡と尻肉でチンポを扱く。
得も言われぬ弾力と肉厚に加えて、野白が力を込めて挟み込んでくる狭さが堪らない。
すっかりケツマンコになったアナルをカリで引っ掛けると、吸い付いてくるのも気持ち良かった。
「あー……っ、店長の尻……最高」
「ほんと……?♡」
「はい。柔らかさも大きさもエロくて俺好みです」
トロォ……♡と尻に挟んだチンポにローションを垂らす。
滑りを足されてテラテラと光る尻をチンポが擦る粘着質な音は、岸沢と野白の興奮を高めていった。
「ヌルヌルで……っ、気持ちいい……」
「あ♡あぅ゛♡岸沢く♡ん♡これ、これして♡」
ばちゅばちゅと音を立てて腰を叩きつけ尻ズリする岸沢に、野白が焦れたようにコンドームの袋を突き出してくる。
岸沢がそれを受け取ると、野白が自分の尻を掴んで左右に拡げて見せた。
「はやくゴムして♡チンポ、いれて♡」
「……しなきゃダメです?」
「えぁ♡あ゛ぁッ……!♡だめぇ♡」
聞きながら、ぐにゅぅ♡と亀頭をアナルに強く押し付けて擦り上げる。
雄の暴挙に負けて開きそうになった肉の感触に、野白が枕を握り締めて尻を押し付けるようなしぐさをしてきた。
チンポが入る寸前に腰をずらしたため亀頭はアナルの上を滑り、完全に生ハメを望んで嬌声を上げていた口から建前だけの拒否が零れる。
「ホントに?ほんとにダメです?」
「ぁ゛……ッぁ゛は♡ぁあ゛ー…っ!♡だめ、だめ♡」
「店長のアナルは生ハメがいいって言ってます」
「なま、だめ♡生ハメ……ぇ♡」
亀頭の段差でアナルの縁を引っ掛けて、ヌチ♡ヌチッ♡とわざと音を立てながら焦らす。
チンポの先っぽに吸い付く動きをするアナルの卑猥さに、岸沢は大きく息を吐いて興奮を逃がした。
このまま入りたい。生ハメしたい。
無責任な衝動に突き動かされるように、岸沢は摘まんでいたゴムを野白の顔の方に投げ捨てる。
「ゴムしてほしかったら、店長が付けてください」
「ぇあ゛……?」
「ほら、早くしないとこのまま入れちゃいますよ」
ずっちゅッ♡ぬ、ちゅぅ♡とアナルに亀頭を押し当てて捏ねる岸沢に、野白は尻を震わせながら目の前にあるゴムに視線を移した。
本当にゴムをしてほしいなら、自分の尻たぶを開いている手を離してそれを掴めばいいだけだ。
けれど、野白は自分の尻を開いたまま、こちらへ尻を押し付けてきた。
「あ、入っちゃいますよ……♡」
「んぁ゛…ッ♡……ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛……!♡」
後退しない岸沢のガチガチに勃起した亀頭が、ついに野白の柔肉を押し拡げていく。
亀頭が肉を掻き分けて潜り込むと、野白は枕に顔を埋めて高い声を上げた。
「ぉ゛……っ♡お゛ッ!♡」
「あーぁ、生ハメしちゃった……♡」
「ぁ゛う♡んぉ゛♡なま♡チンポ♡きもちぃ♡ィ…あ゛♡」
押し返そうとする肉の抵抗を無視して腰を進めると、野白の尻が岸沢の下腹にくっついてくる。
そのままグリグリと腰を押しつけると、野白は全身を痙攣させて甘く啼いた。
「あ゛♡お゛ぉ……ッ!♡ぁう、ぅう~~ッ♡」
野白の手がシーツを握りしめてメスイキした。
痙攣する度に腰がヒクついて尻肉に力が入り、押し付けた下腹部を押し返そうとしては力が抜けて尻を押し付けてしまうのを繰り返している。
まるでチンポを貪るような尻の動きに、岸沢のチンポは更にいきり立つ。
「ぉ゛♡なかで♡おっきくなったぁ♡」
「……はー……嬉しそうな声しちゃって……」
腰をくねらせて自ら腰を押し付けてくる従順な尻に応えて、岸沢はがっしりと掴み直した肉付きの良い尻に指を食い込ませる。
「ぉ゛♡お゛♡」
「店長……」
「んぉ♡……っあ?ぁう♡」
尻を掴んだまま尻を回すようにして引き抜き、ローションを垂らして滑りが良くなったところで再び根元まで押し込む。
それを何度か繰り返していると、野白がもどかしげな声で岸沢を呼んできた。
「ぉ、お゛♡それぇ……っ♡」
「これ?これイイですか?」
「んぃい゛ッ!♡あ゛ぁッ!♡そこぉ……っ!♡」
野白が尻を押し付けてくるのに合わせて腰を突き上げると、野白の体が仰け反って嬌声を上げる。
その反応に気をよくした岸沢は何度も同じ場所を責め立てた。
「ここ好きですよね」
両足をベッドについて上から腰を落とすようにしてさっき指で見つけた前立腺を突くと、野白が尻穴をきつく締め付けながら甘い嬌声を上げる。
「ぉ♡ぉ゛ほっ♡ッお゛ぉ゛♡んぉ゛ッ♡すきぃ……っ♡」
きゅうぅう♡と射精を促すようにチンポを締めてくる肉ビラに、岸沢は歯を食いしばって耐える。
尻たぶを左右に開いて亀頭で何度も前立腺を押し潰すと、野白が枕を握り締めて身悶えた。
「あ♡ぁ゛ーッ!♡そこぉ!♡きもちい♡ぃ゛、んぐぅ…ッ♡」
「ふー…っ、ふーッ♡」
「ぁ゛あ゛ッ!♡だめ、いぐっ♡いっちゃ、ぃぐッ……んぉおぉ゛お゛ッ!!♡♡♡」
上体を逸らしシーツにしがみついて絶頂している野白の尻を持ち上げ、その背にのしかかりながら射精に向かって本気ピストンを始める。
「ォお゛!?♡やめっ、ッ!♡」
「……はぁッ……はッ、ぅう゛……!♡」
「イっでるッ♡のにぃ!!♡♡ぃあ゛ッ!♡あ゛ッ♡あ゛ッ♡あ゛ッ♡」
汗だくになりながら夢中で腰を尻に打ち付け、メスイキしているケツマンコでチンポを扱いてその締め付けと痙攣を味わう。
快楽を受け止めきれずに泣き声混じりで身悶え、逃げようとずり上がる野白の体を捕まえる。
「はぁあ゛♡あ゛ー…っ!!♡」
「……ぅ゛ーッ、くそ……!」
ビクビクと痙攣している野白に容赦なくチンポを突き入れ、奥の壁を亀頭で捏ね回し腸壁を擦り上げた。
込み上がってくるザーメンを我慢することなく尻に腰を押し付けて、びゅるるるぅ……ッ!!♡と勢いよく射精した。
「っ店長……出るッ♡ッ……!!♡♡」
「ぉ゛、ほぉ♡お゛……♡ぉ゛……ッひ♡」
肉壁へ叩き付けられるザーメンに、野白が尻をのたうたせて身じろぐ。
そのまま力が抜けて二人一緒にベッドへと倒れ込んだ。
寝バックの体勢で沈み込み、岸沢の体重がかかってチンポがさらに奥を抉る。
「ぉ゛、ふ……♡」
「はぁ……」
「岸沢君……♡雨、まだやまないね♡」
射精して少しクリアになった岸沢の耳に、今だ強い雨音が聞こえてきた。
自分の下にいる野白は、いまだむにゅ♡むちゅ♡と尻を押し付けてきている。
チンポを包み込む熟れたケツマンコの愛撫もそうだが、下腹部に押し付けられる尻の感触はやはり岸沢の興奮を強く煽った。
「今日は雨が止むまで……ね♡」
「はい……♡」
岸沢の勤務が終わる朝7時まで、まだ時間はたっぷりと残されていた。
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