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痴漢(?)×ツーブロ三白眼
タタン……、タタン……、とレール上を走る電車の規則的な音がする中、マナブは扉横に手すりに掴まって立っていた。満員電車で人との距離が近く、今もすぐ後ろにマナブと同じ方向を向いて立っている男の体の前面がある。ほとんど背中に密着していると言ってもいい距離感に、表情は自然と険しくなった。
はあ、と背後の男が付くため息が耳元を擽る。それぐらいに距離が近い。ふと顔を上げると、扉の窓ガラスに不機嫌そうな自分の顔と背後の男の顔が映っている。ガラスの向こうが暗いせいで、こちらが反射しているのだ。
「……?」
ふと、男と目が合った。整ったアーモンド形をしたその眼が、笑みの形に撓む。それを不思議に思った瞬間、マナブの尻に違和感が走った。
左側の尻山に、男の手が当てられている。掌全体で包み込むようにしているそれは、暖かいと言うよりもむしろ熱ささえ感じさせる。左側なのは、そちら側にロングシートの座席があり、自分たちの体で人から見えにくくなるからだろう。
「…………」
痴漢、いやまさかな。と思う。自分は女性と見紛うような外見でも、大人しく触らせてやるような見た目でもないからだ。
刈り上げたツーブロックに、伸ばした黒髪をマンバンヘアにして結わえている。おまけに今日の服装は、上下ブラックのスリムタイプのスーツに同色の開襟シャツだ。体のラインが出るスーツは一見してホストのようだが、一重の吊り目に黒目の小さな三白眼、大きく開く口と分厚い唇をした顔の作りには、どちらかと言えばチンピラのような柄の悪さがある。身長だって、自慢ではないが170cm台後半まで伸びたし中肉中背よりは少しばかり鍛えて、今着ているスーツに負けないぐらいにはガタイが良い。
そんな自分に痴漢を働くとは思えなかった。何かの間違いだろう、そう考えた。
「ッ……」
けれど相手は、尻に手を当てても反応しないマナブの様子を抵抗の意志がないと判断したらしい。大きな手の指先が曲げられ、力を込めたり抜いたりして尻肉を揉み始めた。時々強い力で掴まれ、その乱暴さにゾッとした興奮が駆け上がってくる。思わず体を強張らせたマナブを宥めるように、男の掌が優しく尻を撫で回した。
「っ……ん♡」
鼻から抜けるような声が漏れて、それが男にも聞こえたらしく間近で小さく笑う声がする。男に尻を揉まれて興奮しているのを実感させられたような気になって、少しでも距離を取ろうと自分が掴んでいる手すりに体を密着させた。
「ぉ゛!?♡」
「お尻揉まれて気持ち良くなっちゃった?チンポ勃ってんね」
その拍子に、冷たくて硬い手すりがごりゅ♡とチンポに食い込む。その感覚で自分のチンポが勃起しているのを自覚した瞬間、背後から男の声が囁いてきた。耳に唇を触れさせたままたっぷりと湿った低い声を吹き込まれ、首筋が粟立つ。尻を撫で回し揉んでいた手が音もなく前に回ってきて、スーツの上から勃起チンポを包み込んだ。
「っん、ぁ……♡」
「あ、ほら、また硬くなった」
布地を押し上げる膨らみを撫で擦られ、硬度を増したチンポからじゅわり♡とカウパーが染み出る。それを塗り広げるように先端を指先で擦られ、刺激の強さに腰が引けた。途端、ぐにゅり♡と尻の間に食い込む塊がある。
「これ、なぁんだ?」
「んぃ゛♡ぉ゛♡ぁ゛…♡ち、チンポ……♡」
「んふふ、せぃかい♡」
男の手が布越しにマナブのチンポを擦る度、尻に食い込まされる塊は大きくて硬い。気が付けばマナブからも腰をヘコヘコ♡と振って、男の手で勃起チンポを扱きながら尻を男のチンポに擦り付けていた。
「ぉぅ♡う゛……ッ♡♡」
「先走りすご、音立ててんじゃん」
スーツの下で、ぬちゅ♡ぐちゅ♡とマナブのチンポから漏れた先走りが音を立てている。先走り塗れのチンポはぬめりが良くなって快感が倍増し、マナブは片手で男の手に縋りついて腰を振った。
それを見ていた男が、スーツのボタンを外して胸元に手を差し入れて撫で回す。黒いシャツの薄い布越しに引っ掛かった乳首を指先で弾き、乳輪ごと摘み上げる。
「ぉ゛ッ!♡……っほ、ぉ゛……!♡♡」
夢中で腰ヘコしていたマナブは胸から突き抜けた甘い痛みに全身を硬直させ、膝を擦り合わせる。強く摘ままれて痛いはずなのに、痛みの中から到底無視できない快感が迸った。
「乳首も好き?」
「ぉ゛♡お、ほッ♡ぅ……♡♡」
ぐり♡ごりっ♡と乳首を摘まみ上げられて押し潰される度に、痛みと快楽が湧き上がって先走りの量が増していく。ぬちゅ♡にちぃ♡と音が立つのも構わず、再び腰を振って男の手でチンポを扱いた。興奮に茹った頭では込み上げてくる射精感に逆らえるはずもなく、衝動に促されるまま口走る。
「も、ぉ♡ぉお゛…っ♡ッでる♡ぅ゛♡」
「乳首弄られてザーメン出しちゃう?」
「で、る♡ザーメン♡びゅーする♡ぅう゛♡う゛ぅう゛ッ♡っ、~~ッ!!♡♡♡」
びゅるるぅ♡びゅーっ♡と男の手に包まれたまま、服の下でマナブは射精させられた。尿道をザーメンが噴き上がる快感に呆けた口元から、一筋唾液が零れ落ちる。
「ぉ゛♡ほ、ぉ゛……♡っふー…♡ふー、ッ……♡」
射精の余韻に腰をヘコつかせながら荒い息を整えているマナブに、男が覆い被さるようにして体を密着させて来る。カチャカチャと音を立ててベルトを外されているのは分かるが、抵抗しようとと男の手首を掴んでも射精後のぼんやりした体ではろくに力も入らなかった。
「うわ、エッロ♡」
「っはぅ♡」
寛げられたスラックスから、グレーの下着が露になる。下着は盛大に濡れて色を濃くし、ぴったりとチンポに張り付いている。未だ緩く勃起しているチンポの先端を下着の上から撫でられ、射精直後の敏感な亀頭からビリビリと駆け上がる刺激に情けない声が漏れた。
「ねえこの下着♡」
「ぁ♡やめ……ッ♡」
ずるり、とスラックスをずり下ろされて、下着の全容が男の視線に晒された。ビキニタイプのように体に張り付くタイプの下着は、後ろ側に布がない。代わりにバンド状のゴムが太ももに巻き付いているだけだった。男がむき出しの尻肉を掴めば、マナブが身を竦ませて小さく喘ぐ。
「ジョックストラップじゃん。何、お兄さんも期待してた?」
「そんなわけ、ぇ♡ぁう゛♡」
「んふふ、俺この下着好きだわ♡」
後ろから股の間に手を滑り込ませた男に会陰を押し上げられ、じんわりとした快感が腹の奥に湧き出た。カウパーとザーメンで濡れた布地の上からフニフニと睾丸を揉まれ、淡い快感に腰がくねる。
「ぁ♡やめ、ろぉ……っ♡んひ♡」
「なんで?こんなえっちな下着履いてるくせに」
「ぅ、るせ……♡ぉ゛ひ♡ぃい゛っ……!♡」
ぬちゅ♡くちゅ♡と男の指先がアナルを浅く弄った。縦割れアナルの縁がヒクついて指を食み、指の動きを追いかけてマナブの腰が上がる。指が食い込む度に仕込んだロ-ションが零れて男の指先を濡らした。
「っ……ぁ、あぁ゛……♡」
「中もうトロトロ♡やっぱ期待してんじゃん♡」
ぬぷぷ……♡と太くて長い指がアナルを押し拡げて入ってくる。甘く濁ったため息を零すマナブの肉壁は、中の具合を確かめるように指の腹で撫で回され異物を締め上げてはその硬さに感じ入った。腹の中を探られる快感に、ぐぐ♡と再び勃起したチンポがべちょべちょの下着を押し上げる。
「はー♡っ、は……♡あ、ぉ゛♡」
「ほら、チンポもまた勃ってる♡」
「ぁひ♡っう゛♡ん゛ん゛っ♡」
ゆっくりと体内の指が引き抜かれ、安堵に弛緩したのも束の間今度は二本まとめて指が押し込まれる。仕込んできたローションを掻き出すように指の抽送が再開され、ぶちゅ♡ぐぷ♡と音を立てて内壁をこそぎ、アナルを拡げていく。
「お゛…♡ぉ゛♡ぉ゛ふッ♡ぅ゛♡ッんぉ゛♡」
「こんどはこっちでしょ♡ケツマンコきゅんきゅんしてんね♡」
「んぉ゛♡お゛ッ!♡っほ、ぉ゛♡ほぉお゛……っ♡♡」
二本の指で媚肉を擦られると、腹の奥で湧き上がっては蟠る快感に膝が震えた。チンポを模したピストン運動を繰り返され、恥も外聞もなく腰をヘコつかせて喘ぐ。縋りついた手すりの位置がどんどん下がっていき、ついには尻を後ろに突き出すような姿勢になっていた。
「ぉ゛、ほ♡んひ♡ぃぐ♡ぉお゛……っ!♡」
「イきそう?♡」
「ぉ゛ひ♡ぃ♡イグ♡ケツ♡い、ぐぅ♡ッ……!♡♡」
「ケツマンコでしょ♡」
ガニ股に開いた膝をガクガクと震わせながら、マナブは体を仰け反らせた。目の前が白んで明滅し、頭の奥がトロォ♡と溶け出すような大きな快感の波が来る。男の指にアナルをほじられ、男の声に導かれるまま卑猥な言葉を口走って絶頂した。
「ケツマンコ♡イク♡イク♡イ、ぅぅう゛♡う゛ぅ゛~~ッ♡ぁ゛、あ゛……~~~ッ!!!♡♡♡♡」
「すっげえ締め付け♡ケツマンコでイくの気持ちーね♡」
絶頂の余韻に全身を緊張させて打ち震わせ、尻に食んだ指を締め付ける。ケツイキをキめた肉筒は内部の硬い異物をみっちりと絞り上げ、蠢動して扱く。チンポを乞うような動きを繰り返して、男の興奮を煽った。
「……ッ!♡……っ、ふ……♡ぅ゛う……っ♡」
「じゃあそろそろ……♡」
ぬぽぉ♡と指が引き抜かれたアナルは、充血して真っ赤に熟れている。ローションを纏わせて濡れ光るそこに、履いているズボンのジッパーだけを下ろした男がバキバキに勃起させたチンポを押し当てた。先程からのマナブの痴態に興奮しきったそのチンポは、血管を浮き立たせて先端から先走りを滲ませている。カリ高ではあるが太さは人並み、けれど長さがたっぷりあるチンポがケツイキの余韻にヒクつくアナルに擦り付けられる。
「あー……縦割れケツマンコぷにゅぷにゅできもちぃ……」
「ぉ゛♡…っまて♡まだ、イッたばっか♡ぁ゛……ッ!♡ぉお゛……ッ!!!♡♡」
絶頂直後の敏感な媚肉を硬く熱いチンポの肉で擦られたら堪ったものではない。アナルに擦り付けられるだけで腰が抜けそうなマナブが男を制止しようと振り返ったが、性欲に支配された男はゆっくりと腰を突き出し、先端を挿入させていく。
「ぉ゛お゛っ!♡♡♡ッ……ほぉおお゛ッ♡♡♡」
「トロトロイキマンコキッツ……♡」
にゅぷん♡と指とは比べ物にならない大きさの亀頭が押し込まれ、目の前がバチッと弾けた。身に余る快感に逃げようとするマナブを裏切って、ケツイキを味わった媚肉は勃起チンポを歓待して締め上げる。その肉を掻き分けるようにしてチンポが奥に押し込まれ、肉筒をみっちりと満たしていく。
「っ、ぉ゛♡ぉおお゛……ッ!♡」
「ケツマンコ喜んでるね♡もっと奥まで入れてあげよっか?」
「う゛あ゛♡い、やぁあ……ッ♡んひぃ♡♡お゛っ、ほぉおおお゛!!♡♡♡」
たっぷりと長さのあるチンポが根元まで押し込まれると、その先端は前立腺を抉りながら易々と結腸口まで届いた。男ポルチオと呼ばれるそこを押し上げチンポでキスをする。その度に腹の奥から脳髄に駆け上がる快感に、マナブは仰け反ったまま震えるしかなかった。
「ま、って♡じゅん♡まって……♡」
「んふふ……まぁちゃん♡やっと名前呼んでくれた♡」
後ろから男・ジュンに肩を掴まれて引き寄せられ、直立したままぴったりと密着する形になる。ジュンの方がやや身長が高いせいで、背伸びをしてもチンポの結腸キスからは逃れられなかった。
「ぉ゛♡ぉ゛ほ♡おぐ♡おくやめ♡」
「まぁちゃん奥好きでしょ♡チュッチュッてキスしてんね♡」
「ん゛ぅ♡ぉ゛♡お゛ほぉッ!♡♡」
体格差のせいで、足はガクガクと震えてつま先立ちになってしまう。必死に制止するマナブを他所にジュンが腰を揺すって突き上げる度、体が押し下げられて結腸口がちゅぱっ♡ぷちゅっ♡とはしたない音を立ててキスを繰り返す。奥の奥から込み上がってくる絶頂感に逆らえるはずもなく、仰け反ったままの体をジュンに抱き締められながらメスイキの波に耐えた。
「ぁう♡んぁぁあ゛……~~ッ!!♡♡♡」
「気持ちいいねぇ♡」
耳元で囁かれるとゾクゾクとした快感が走る。男にとっては戯れでも、今のマナブにその刺激は堪らない。そればかりか、ジュンはマナブを抱えたままぐるりと振り返って壁際から車内の方へ体を向けると、マナブの目を自分の手で覆い隠して耳元でじっとりと囁きかけてくる。
「ほら、ここ電車の中でしょ。音、聞こえる?」
「っは♡ぁ゛♡ぅ゛う゛♡」
タタン、タタン、と規則的な音は続いている。よく聞くと、人のざわめきや車掌のアナウンスも耳に入ってきた。人前で、こんな、という思いが過り、体内のチンポを締めつけてしまう。
それを感じながらも、ジュンが潜めた声で続ける。
「こんな人前で、ケツマンコにチンポ突っ込まれて、気持ち良くなっちゃって……♡」
「ぁ、あぁ゛……♡ぁう゛♡」
「奥まですっぽりハメられて……♡」
「ぉ゛ほ♡お゛ぉ゛ッ♡」
マナブの耳から脳にジュンの声が染み込み、淫らに興奮を掻き立てられる。じゅわりと体の内側から広がる甘い熱に身悶えている間にも、ジュンは言葉を重ねてマナブを追い詰めていく。
ベンチシートに座る人々、吊革に掴まって立っている人々。通勤通学の人がそこかしこにいる。何気ない日常の風景がマナブの脳裏に浮かび、そんな風景の中で淫行に耽っていることに興奮で息が上がる。
「ケツマンコきゅんきゅんさせて、チンポ締め付けて……♡」
「ぁ♡あ♡っんひ♡ぉ゛お……ッ♡」
「ほら、見られてるよ♡向かいの人、まぁちゃんがトロトロになってるの見て興奮してる」
「ぉひッ♡ん゛♡ぉお゛……ッ!♡」
ジュンに誘導されるようにして、息を荒げているマナブの脳裏には端の席に座っている男が浮かぶ。つまらなさそうにスマホを見ていた男が、ふと顔を上げてこっちを見た。見られている。男のチンポをケツに咥え込んでメスに堕ちている様を。食い入るように前のめりになった男と目が合った、と思った瞬間、またジュンの声が耳に流し込まれる。
「見られてメスイキすんの?まぁちゃんってほんとスケベ♡」
「っひ、ぃい゛♡ぁ♡あ♡あ♡あ♡ぃ゛あ゛……ッ~~!!!!♡♡♡」
マナブは視界を奪われたままジュンの声に感じ入り、腰を震わせる。ぐら、と傾いた体をジュンが引き留めるように腰と胸元に腕を回して引き寄せた拍子に結腸口がちゅぽんっ♡と亀頭に嵌まり込んだ。途端、弾けるように怒涛の絶頂感が溢れ出し、全身を貫いて駆け巡る。膝から崩れ落ちそうになるのをジュンの腕に拘束され、咥え込んだチンポから逃げることもできずにきゅうきゅう♡と媚肉が雄を絞り上げる。蠕動する内壁から次々と湧き上がる快感がメスイキに戦慄くマナブを苛み、耐え兼ねて自分を拘束するジュンの腕に縋りついて短い爪を立てた。
「っ、ぉ゛♡んお゛ッ♡ほぁあ゛……ッ!♡♡」
「あー……、メスイキマンコ気持ちいい……んんッ♡」
「ほぉ♡はふ♡あ……っあ゛♡ぃ゛♡いぐのとまらな……っ♡んぅ゛う゛う゛……~~っ!!♡♡♡」
全身をぶるぶる震わせながらメスイキをキめるマナブを抱き締めて、ジュンが擦り付けるように腰を揺する。結腸口がハメられた亀頭にちゅぽちゅぽ♡と吸いつき、カリ首の段差で弁を捏ねられ腹の奥から大きな快感の波がうねりながら込み上げた。達したばかりの体が、短いスパンで再びメスイキに引き上げられる。痙攣し時折強く締め付けてくる狭い肉壁に扱かれたチンポが、ジュンが大きく腰を引くことで抜けていく。結腸の弁を弾き、腸壁を擦ってアナルにカリ首を引っ掻けるようにして留まる。その排泄感に似た快楽に、腰をくねらせて声を上げた。
「ぉ゛♡んぉ゛、ほぉ゛お゛……っ!♡」
「やべ、俺もイきそ……♡」
ベンチシートの端の手すりに縋りついたマナブの視界はとうに解放されている。周囲には誰もいない。電車内はそれなりに本物と見紛うような様相ではあるが、窓の外にはホテルの一室が広がっている。ギラギラとして照明に照らされたベッドが部屋のど真ん中に鎮座しており、車窓から見える景色としては異質過ぎた。
だが、チンポから与えられる肛虐による快感に翻弄されている意識の中では、蕩けた瞳に見知らぬ男が自分の痴態に興奮している妄想を映し出す。見知らぬ男はマナブの痴態を見ながら、自分の股間を弄っていた。オカズにされていると思うだけで、頭がバカになりそうな興奮が込み上がってくる。
「ぉお゛……ッ!?!♡♡」
バチュンッ♡と腰を叩きつけられ、一気に結腸口を貫かれる。束の間真っ白に塗り潰された意識はすぐに戻ってきて、熟れ切ったケツマンコをチンポに蹂躙される暴力的なまでの快感に奥歯を食い縛って仰け反った。
「んぉ゛♡お゛♡ほぉおおっ!♡♡♡んぐッ……んひィ!♡」
「っは、ぁー♡っおわ…!大丈夫?」
突き当たりの肉輪を亀頭で捏ねられ、結腸口までハメたチンポがゆっくりと抜かれて、また押し込まれる。腹の奥から突き上がる感覚に、バチバチと視界に火花が散った。とうとう耐え切れなくなって膝が折れ、崩れ落ちかける。咄嗟にジュンが背後から抱き留めたが、奥まで貫いあていたチンポは抜けてしまった。
「まぁちゃんこっち来て」
「ん、ぅ゛……♡」
座り込みそうになるマナブの腕を掴み、ベンチシートへ移動する。横長のシートは通常の電車とは違う、プラスチックの硬質な座面になっていた。そこに座ったジュンの膝の上に抱えられ、内腿を擦る勃起チンポで会陰から尻の狭間を擦られる。
「ぁ、あ……♡」
「ね、後ろの人にチンポ入れるとこ見せてあげて♡」
マナブの体を正面から抱き締めたジュンが尻肉を左右に開きながら、ケツマンコにチンポを押し当てる。ジュンの肩に手を置いたマナブは、自分から腰を落としてゆっくりと挿入する。じゅぷ……ん♡と括約筋を押し拡げる亀頭の感触を、全身に鳥肌を立てながら味わってからわざと少し腰を上げ、にゅぽ……♡にゅぷ……♡と亀頭だけを抜き差しを繰り返した。
ジュンの大きな両手が尻肉を左右に拡げているから、後ろから見ればアナルにチンポが出たり入ったりする様が良く見えるだろう。赤く充血したアナルの縦割れ襞が、雄々しく勃起したチンポの先端を含みヒクヒクと慄いて締め付ける。濡れた唇が飴玉をしゃぶるように何度も出し入れし、粘膜同士を擦り合わせてローションの絡む音が立つ。自分たちの痴態を夢中になって凝視している男の妄想が脳裏にちらつき、自然と腰の上下が激しくなる。
「お、ぉ゛♡ぉッ♡ぉ゛♡お゛♡ほ♡ぉ゛、ん゛♡♡」
「んん゛……っ、それちょっとキツいかも♡生殺しやめて♡」
「ンあ゛♡ぁうう゛……!ん゛~~ッ!!♡♡♡」
亀頭だけをヌルヌルのケツマンコで擦られる刺激に呻いたジュンが、マナブの腰を掴んで下に力を込める。ぬぷ……ぅ♡ぐちゅぅ~~っ♡♡と蕩けた肉を掻き分けるようにして亀頭が奥へ突き進み、結腸口までずっぽり嵌められる。ジュンの腕で腰を押し付けられながら、マナブは腹の奥深くまでチンポを咥えさせられたままべったり凭れ掛かる。自重で圧し上げられた結腸口が、舐めるようにゆっくりと亀頭を包み込み迎え入れていく。ぬりゅん♡と弁を通り抜けた瞬間、頭の奥でバチバチと光が弾けて全身が蕩けるようなメスイキに襲われた。
「ぉ゛♡ほぉッ♡♡んお゛……ッ!♡あァ♡はー、ぁー……~~ッ!!!♡♡♡」
受け止めきれないほどの快感に身を捩り膝を擦り合わせようにも、ジュンの腰を挟んでいるためそれでもできない。ぐずっている子供みたいに肩口にしがみついて額を擦り付けるくせに、甘く蕩け切った淫蕩な声で自分を苛む男を誘う。結腸の弁が呑み込むようにうねり、筋肉の収縮で腸壁が狭まる。蠢動する癖がじゅるじゅるとチンポをしゃぶり、竿を扱いて愛撫を繰り返した。今なお勃起を維持するチンポに押し返され、達した体が収まる前に次の火種が灯る。
「はぁ……♡ぁう゛…♡お゛、……ん゛、ふ♡っふ♡ぅう゛♡」
「あ♡まぁちゃ……♡」
ゆさゆさ♡と最初は控えめにケツを擦り付けるようだった動きは、すぐにもどかしくなり膝を立ててベンチに足裏を付ける。ジュンの首に腕を回して腰を上下させると、ぐちゅ♡ぬぷっ♡と肉の擦れる音が立つ。ローションまみれのケツマンコでジュンの勃起チンポを扱き上げ、結腸弁で亀頭を舐め回した。腰を叩き付ける度にビリッ、ビリッと目の奥で電流が迸るほどの強い快感を追いかけ、夢中になって腰を振る。
「ぅう゛♡ぁ゛あ♡ぉ゛♡ほぉッ♡ぉ゛んっ♡ッお゛♡お゛♡お゛♡」
「っは、ピストンやば……♡」
「んお゛ぉッ!♡♡ほぁあ゛ッ!♡♡あひィっ!♡♡」
マナブの動きに合わせるように、ジュンも腰を動かし始める。ごりゅっ♡ごちゅんっ♡と結腸弁を突き上げられ、括約筋を巻き込みながら引き抜かれる。腸壁を巻き込んで奥の奥まで突き入れられ、突き上げられる度に甘イキを繰り返した。
「まぁちゃんきもちぃ……も、出そ……ぅッ♡」
「ほお゛ッ♡♡んぉ♡ぉん゛ッ!♡出せ♡♡ぁう゛♡出して♡♡」
切羽詰まった声が吹き込まれ、腰を強く掴まれる。指先の食い込む痛みさえ興奮を掻き立てるものでしかなく、マナブはジュンの首筋に頬を擦り寄せながら射精を強請った。すぐに始まる強い突き上げに、最早自ら腰を動かすこともできず目の前の雄にしがみつく。ドチュンッ♡バチュッ♡と射精を目指した本気ピストンを受け止め、尻の形が変わるほどに腰を叩き付けられて快楽に蕩けた半開きの瞳が裏返った。
「あ゛ッ♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡ぁひッ♡いぐ♡いぐっ♡♡イぐぅうッ!!♡♡♡んお゛ぉおお……~~ッッ!!!♡♡♡」
「っ、く……!♡」
びゅるるるるっ!♡♡ぶびゅっ!♡♡♡ 最奥で熱いザーメンをぶち撒けられる感覚に、足を突っ張らせながら中出しアクメする。亀頭に食いつく結腸弁が引き込むように蠢いて吐き出されたザーメンを吸い上げ、痙攣を繰り返した。
「はー……、ぁ、出たぁ……♡」
「ぁ……♡ひ……♡」
じゅぽ♡とやや柔らかくなったチンポがアナルから抜けていく。ジュンの手が褒めるように尻肉を揉んでくるから、名残惜しくヒクつくアナルからザーメンが垂れ落ちた。ちゅ、ちゅ、と顔中にキスを落とされ、マナブの意識がまた甘い熱に支配されていく。
「まぁちゃん、気持ち良かった?」
「ん……♡」
「じゃ、次はベッド行こ」
電車のドアの向こうを指さされ、マナブは頷いた。
***
「あー……疲れた」
「ねー、でもヨかったねー」
「ん……まぁ」
「まぁ?」
「すごい、……ヨカッタ」
大きなベッドのど真ん中、マナブは寝そべったまま隣で半身を起こしてスマホを弄るジュンを見上げた。ここはラブホテルの一室だ。部屋の一角に電車の車両を模したセットがあることと、他の一般的なラブホテルより少し料金が高い以外は、普通のラブホテル。聞こえていた電車の走る音も人のざわめきも、ベッドサイドのボタンで操作すれば流れる録音だ。奥の窓の外にはチープな景色が描かれていて、逆側はマナブたちのいる部屋に繋がっていた。最中はあんなにもリアルに思えて、乗り合わせた乗客まで思い浮かんだのに。
さっきまでの痴漢も衆人環視のつもりだったセックスも、全部プレイの一環だ。全てが冷めると途端にチープに見えるから、性欲というのは不思議だなと思いを馳せる。最中はあんなに興奮したし感じたのに、我に返るとそこはかとなく羞恥心が湧き上がる。賢者タイム特有、まともな頭で感じる、興奮に繋がらないタイプの羞恥心だ。
「スーツ、良かったの?」
「ドンキで買ったコスプレ用だから」
「あぁ、だからペラペラだったんだ」
床に放置されたビニール袋に、マナブの着ていたブラックスーツはぐしょぐしょのジョックストラップと一緒に詰め込まれていた。そのまま置いて帰ればホテルの人が捨ててくれるだろう。多少迷惑な顔をされるかもしれないが、ラブホテルだしこういう部屋だし日常茶飯事だろうとも思う。
「ね、次ここは?」
「なになに?」
スマホを弄っていたジュンに差し出された画面には、体育倉庫の写真があった。天井近くにある細い窓、何となく光量の足りない蛍光灯、ブルーグレーのようなゴツゴツした壁と、砂利が散乱してそうなコンクリ剥き出しの床。体操用マットなどを置く頑丈な棚と授業で使うには明らかに少ない数のボールが入った大きなバスケットはセットの隅に、高跳びなんかに使う大きなマットはど真ん中に鎮座している。記憶に残る何とも言えない匂いも、窓から差し込む光に埃が照らされてキラキラしている様も思い浮かんでくる。
「しかも」
「え?」
夢中で画像を見ていたマナブの目の前で、ジュンの長い指が画面をスワイプする。そこには毒々しいまでの赤色と黄色で『改装記念キャンペーン!ご宿泊カップル様にはコスプレ衣装(新品)プレゼント!先着7名様まで!』との文字と、学ラン、ブレザー、ジャージなどの絵が並んでいる。
「おぉ……」
「ここいいじゃん?体育倉庫って珍しいし」
「うん、……うん」
ごそ、と布団の中に潜り込んできたジュンが、スマホの画面に夢中になっているマナブの腰を引き寄せた。耳元に寄せられた唇から、既にしっとりと濡れた声が吹き込まれる。
「昔みたいにせんぱい、って、また呼んでほしいな……♡」
「うん……♡」
期待に満ちた雄の興奮した声に、マナブの腹の奥がじゅわり♡と熱く潤んだ。
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