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プロローグ

  愛していた。  愛しているからこそ、彼の前から消えようと思った 『あの日』、すぐに彼に連絡していたら、何かが変わったのだろうか……  けれど、後悔してももう遅い  過ぎ去った時間は戻らない  ごめんな……  こんな俺を愛してくれて……  俺も『愛してる』よ  俺が愛した、唯一の大切な人  どうか……どうか……『幸せ』に……   電車に揺られながら……   まぶたを閉じれば、幸せだった『あの頃』が、まるで昨日の事のように脳裏に思い浮かぶ   短い間だったけれど、楽しかったよ   いっぱい、いっぱい、『好き』を伝えてくれて、ありがとう   照れくさくてあまり言葉には出来なかったけれど、俺も貴方が『大好き』でした   俺を憎んでもいいよ。恨んでもいい   一生、赦さなくてもいいよ   それだけの事を『これから』する自覚はあるから……     それでも俺は貴方が大好きです   貴方と過ごした日々は大切な宝物でした   もう言葉で伝える事は出来ないから、心の中で伝えます     愛してくれてありがとう——    

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