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(七)エピローグ

 俺は痴漢だ。  ただの痴漢ではない。横の繋がりがある仲間たちの為に、奴らが目を付けた標的を堕とすのが俺の役割だ。  今度の標的は女子大生だ。中々手ごわそうな気配がする。  とはいえ趣味と実益を兼ねた稼業だ。金を貰えるとあれば、どこにだって俺は行く。  これまでに堕としてきた標的は俺の勲章でコレクションだ。昨日も夏樹とセックスをしてきた。嬉しそうに俺のペニスを頬張っていた夏樹は相変わらず可愛らしい。  こんな風に、時々コレクションたちに慰めてもらいながら、今回の依頼も完璧に遂行してみせようと思う。  夏樹の依頼人であるベンチャー企業の社長は、夏樹の出来に満足してくれたようだ。セックスに積極的な上に、恥じらいも捨てていないところが、素人を相手にしている感があって凄くいいとのこと。確かに夏樹はいい素材だった。いい素材は放っておいても最高のパートナーに育つ。次の標的もこんな風に躾けられれば最高なのだが。  駅のホームに電車が滑り込んでくる。  さあ、仕事だ。  俺は標的の真後ろについて、混雑する電車の中に乗り込んでいった。

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