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エピローグ
エピローグ
……事後のことである。
「郁、ごめ、ごめんねっ! 僕、きみにひどいことしたよね……っ!?」
泣き出しそうな顔で望月がわあわあとまくしたてた。
「……大丈夫だから」
それでも、望月は行為の最中を気にしているらしく、くすんと鼻をすすった。
「別に気にしてないし……たまになら、いい」
「え、それって……」
望月がにこーっとかわいらしく笑う。
(それってたまにならこういうえっちもしたいってことかな? 無理強いはしたくないけど、それはそれで嬉しいかもっ)
「そう。だから気にしないで」
(たまには独占欲みたいなのを見せられるのは悪くないからな)
「じゃあ、仲直りってことだよね? 今日はもうえっちしないからぎゅーってさせて?」
「ああ、うん」
なんとなく意図がすれ違っているような……気がしたが、望がご機嫌なので水を差すのも気が引ける。
望月が嬉しそうに抱きついてきたので、とりあえず、ふわふわの髪を撫でてやった。
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