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第1話

 4月。  眩しく、そして穏やかな太陽の陽気が気持ちのいい春。  新しい出会いのある季節。  新入社員が配属されるその日、新入社員を見た俺はひと目見て飛び跳ねた。 「お前……!!!」  視線の先にいる男──こと、新入社員は目の下にくっきりとしたクマをつけていた。そして、俺の動揺する姿に他の社員同様首を傾げてポカンとしている。 「新田、知り合いでもいたか?」と、隣の先輩に言われハッとして口を閉ざした。 「いえ、気のせいです」  俺はその新入社員から目を離せなくなっていた。  ──なぜなら  なぜならそいつは、  見たことがないぐらいの大量の幽霊に憑かれているから──!! ​

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