21 / 21
第21話 じゃ、プロポーズして!
僕は裸のまま、同じく裸ん坊で寝転がっている慎のお腹の上にデンっと跨って乗っかった。
(処女を捧げたんだから、永遠の約束を取り付けなくっちゃ!
でも、何て言ったら?)
「どう思う、慎?その、僕を抱いたでしょ……だから、その……」
「メチャクチャ良かった……」
慎がにこっと笑って、初体験の感想を報告してくる。
「そうじゃなくて…」
(もっと、これからのこととかっ…)
「なんだよ、モジモジして……可愛いな。
まだ、物足りなかった?
やっぱり、思った通り、性欲強いんだな……」
「ご、誤解だよー!!」
慎の手がすっと伸びてきて、僕の乳首を摘んだ。
「ひゃ…違〜うっ……!そうじゃない………。
はにゃー…ん……」
小さな胸の突起を、いたずらにグニグニと潰して弄ぶ。
気持ち良くなっちゃイケナイ。まだ、言質を取ってないんだからね!
「は〜ん、……ふにゃ〜ん♡…
こんなの……っ…、負けないんだからぁー!
あぁンっ♡…」
「弱いな、お前」
身をよじって、慎の与える快楽から逃れようとするけど、もう抗えない快感が駆けのぼってきて……。
引きつるようにアゴをグイッと上げ、口を半開きにして慎の前に無防備に身体の弱い部分をただ晒していた。
「諒馬のアソコ、ヒクヒクしてる」
「言わないでっ……!」
「俺のザーメン垂れ出て来てるよ。エッチだね、諒馬」
慎の指先が、お尻の割れ目に入って来て、スっとなぞる。
「ほら……俺の」
なぞり取った白い液を付けた指を、僕の目の前にかざして見せる。
「うっ……ぐっ」
恥ずかしくて泣きそう。
「も一回する?」
「だめっ、ダメだよ!本当に、もうダメぇ!」
慎の綺麗な長い指が、アナルに突き立てられた!
「……んっ……ハァつ…!」
クチュクチュと中をかき回されて、とろりと蕩けると、慎は僕の腰を手でがっしりと支えて、自分の物で下から突き上げた。
グンッと圧力の衝撃が走る。
「ああっ…!!」
震える吐息が喉から漏れ出す。
今度は慎のお腹の上で身体をユサユサ揺さぶられて、悶絶する僕を肉食獣みたいな目で慎が見上げている。
僕はとっさに自分の胸元に震える指先を滑らせた。そうして、鎖骨からデコルテへとそこにある感覚を確かめることで、かろうじて輪郭を繋ぎ止めようとした。
慎の腰を突き上げる動きの刺激に翻弄されて、僕はゆらゆらと自分の首を抱き締めるような淫らな踊りを踊らされる。
「はぁ…あっ……、ああっ……あンつ…あンっ……」
「ははっ、サイコー」
「うっ…うぅん……っ」
涙で慎の顔、歪んで見えないよ。
「うっ……ぐすっ…」
「メチャクチャ可愛い、諒馬。俺のために、こんな健気に耐えて…受け止めてくれて……。もう、離したくない。
一緒に暮らそう。卒業するまでには、100万貯まるから……なっ返事は?」
突然の100万という大きな数字に、僕の溶けた頭は完全にショートした。
「ふぁ?ふへぇっ……!」
「なんで、って。……嫌じゃないだろ?」
「イヤじゃない…から、コレ止めよう?」
「諒馬……。
……あと、もう少しだけ、お願い」
「イヤーー!!!」
「すぐ終わるから、もう少し、もう少しだけ……頑張って」
「あっ、あぁーン……!バカーっ……
…………慎のクソ野郎…っ。
あ…あっ……はぁっ……あぁン…っ!♡♡♡」
ともだちにシェアしよう!

