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第5話 ※据え膳はいただきます!

 もっと気持ちよくしてあげたくて、指の本数を増やしていく。  分かりやすく悦がる課長。  「あぅ、あっ、もう、イッ……イッちゃ……ッッ!!」  そろそろかなと前立腺を押しつぶすように刺激してあげると、彼の熱は弾け、また沢山の欲望を吐き出した。  課長ってかなり欲望に忠実な人かもしれない。  中に挿入した二本の指をこれでもかと言わんばかりに締め付け、離さない。  おもむろに引き抜くと、すでに柔らかくなっているのかヒクついた。    ヤベー……エロすぎる。(3回目)  すでに爆発してしまいそうなほど、自分の息子がガッチガチになっているのを必死に我慢してるってのに。  ずっとお預けされてるみたいだ。  でも——。  「もうちょっと指でイキましょうね」  せめて三本くらい挿入るまではダメだ。  俺のはかなりデカいから……初めてを嫌な思い出にさせたくねぇ!  その一心で頑張ること1時間。  散々指でイかされた課長は、もはや息も絶え絶えの状況だった。  「は……ぁあっ……ふ……」  「いったんお休みましょうか……」  このまま挿入れたら課長の意識が飛んでしまいそうだから、水でも飲ませてあげようかな。  自分もギリギリなのに気遣い出来る俺、偉すぎる。  そんなことを考えながらベッドから立ち上がろうとすると、後ろから服を引っ張られる感覚がする。  振り向くとそこには、俺を引き留める課長の姿。  「え……課長? どうしました?」  「……どこへいく」  「え……っと、課長にお水を飲ませないとと思って」  思っていたことを正直に伝えたのに、なぜか課長は黙り込んでしまう。  どうしたんだろう……まさか痛かったとか?  慌てる俺をよそに、服の裾を掴んだままの課長は、ほとんど聞こえないような声でポツリと呟いた。  「…………っ…………か」  「え? すみません、聞こえなくて」  「……お前のを挿入れるためにしていたのではないのか?」  何を言っていたのかと思えば。  ヒクつく秘所を俺に見せつけ、まるで挿入れてほしいといわんばかりの姿に、頭の中で何かがプツンと切れた音がした。  「あなたって人は……!!」  据え膳は食わないとバチが当たるもんね。  散々我慢してきたおかげでそそり勃った自分の息子にゴムを着け、課長の秘所へとあてがう。  「ははっ、すんなり挿入りそう」  むしろ挿入れてほしそうに吸い付いてくるじゃねーか。  どんだけエロいんだよこの人は!!(4回目)    「俺のは大きいので無理をさせたくなかったんすけど……課長が煽ったんですからね」  「あ、ああっ……おおきぃ……っ」  「やめてって言っても無理ですからっ!」  たっぷりとほぐした課長の中はとても熱くて柔らかくて、襞が俺の熱棒を絡めとっていく。  なんだよ、このエロい穴は……気持ちよすぎる……!  「は……全部、はいりましたよ」  「あ……うぁ……っ」  「悦さそうですね。 動きます」  抽挿するたびに襞が絡みついて締め付けてきて、すぐに達してしまいそうなのを我慢するのが精いっぱいだった。  課長は指の時よりもずっと甘い声で鳴き続け、穿つたびにイっているのが伝わってくる。  この人はネコの才能ありすぎ。  絶対に放っておいてはダメな人だ……俺だけの課長にしないと。  「課長……課長……っ」  「あっ、れんどう……れん、どう……っキスして……!」  「ったく、あなたは……!」  俺が課長のおねだりに弱いって分かって言ってんのか?  すぐにキスをしてあげると、中に挿入っている俺の熱棒をこれでもかと締め付けた。  キスして喜ぶってなんだよ!  そんな課長が可愛くて可愛くて……すっかり勃ちあがった乳首も一緒に抓んで、転がしてあげる。    「ふぅっ、ああ、もう……イクッ……」  「中で、一緒にイキましょうね……!」  課長を抱きしめながら、激しく律動を繰り返す。  やがて二人とも快楽の波に飲まれ、欲望を吐き出し、達していった。  こんなに気持ちいい夜は初めてだ——。  俺じゃないとダメになればいいと思っていたのに、俺の方が課長を手放せないかもしれない。  抱きしめる腕に力を込めた。  「れん、どう……くるしっ」  「あ、すみません!」  「バカ力……れんどう…………」  「課長?」  「お前は…………」  課長はゆっくりと瞼を閉じていき、そのまま寝落ちてしまったのだった。  やっぱり限界だったか——。  反省しながらも、穏やかに眠る寝顔を眺める。  「課長、またシましょうね」  無防備な顔に何度もキスをする。  会社の人と関係を持ったのも初めてだし、同じ人とまたシたいと思ったのも初めてだ。  この気持ちがなんなのか、今はまだ考えるのはやめよう。  課長は、目が覚めた時にどんな顔をするかな。    またいつものキリリとした課長だろうか。  それとも————。    どっちでもいい。  どちらにしても、手放すことは出来なさそうだから。  そんな事を考えながら、彼の体を綺麗にして周りを片付け、一緒のベッドに潜り込んだのだった。

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