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興奮
「服・・濡れちゃうから・・ウヴッ・・・はぁっ・・・やあっ・・・ウヴッ・・・。」
颯斗の服が濡れちゃってるから僕は抵抗しようとしたけれど貪りつくように激しく唇に吸い付かれ舌を絡み取られると自然と身体からは力が抜けていった。
ダメだ。
もう1人じゃ立っていられない。
膝からガクッと体勢が崩れそうになった時に颯斗が抱き支えてくれゆっくりと壁へと押しやられた。
壁に押しやられると僕の足の間に颯斗は自分の足を入れ込み腰に腕を回して僕が床に座り込まないようにしていた。
颯斗の服に擦れて僕自身が勃ち上がり始めている。
それを見られるのが恥ずかしいけれどもう僕には抵抗する力もなかった。
「ごめん。後ろ向いてくれ烈。」
ぼんやりとした意識の中で耳元で囁かれて僕は颯斗が言う通りに後ろ向きになった。
後ろを向く時に颯斗が着ていたシャツを床に脱ぎ捨てていたのが見えて凄くドキドキした。
引き締まった身体が濡れていて颯斗が凄くエロく見える。
僕は何を見て興奮しちゃってるんだよ。
恥ずかしいよ。
「痛かったら言えよ。」
「えっ?」
「痛いか?」
「大丈夫だよ。」
ゆっくりと颯斗自身が僕の中に入って来ているのが分かり痛みというよりは身体が震えるような変な感じがしている。
中が熱くて早く奥まで颯斗が欲しいよ。
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