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そんなある日

さくらside 「…ふーっ…よくわかった…何でまたそんな独特なことに…」 今はるちゃんとかなちゃんの目の前でかえでと二人で正座させられている 俺たちの関係がばれたのだ 「さくら…お前自分の立場わかってるの?」 「はい…」 「かえでも」 「はい…」 「もう…これからどうすんの?」 「「別れる気は更々ない」」 「そういうとこ気が合うのな?いつもバラバラなのに…」 「…あのさぁ…まだひなちゃん未成年だよ?それに大人のお前らが手を出すって…はぁ…」 「その件は言われたくないけど?てかかえでもまだ未成年だし。かなちゃんもまだ未成年だったときはるちゃんとやりまくってただろ?」 「っ…それは否定しないけど…」 「問題はどこ?俺とかえでのこと?」 「…お前ら血の繋がった兄弟だよ?」 「でも好きなんだ。仕方ないだろ」 「…かなぁ…どうする?」 「二人がいいならいいけど相馬くんや朝陽くんがどう思うか…だって期待の一人息子だよ?大切な時期をこんな歪な関係で過ごすなんて…ひなの将来が心配だよ」 「一先ず…俺がまず星と話してくる…向こうの許可が出たら…また、考える…」

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