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第68話
そして二週間ほど両親と有意義な時間を過ごし
希一は再び寮へと戻った
そしたら既に陽介が戻っていて
希一を駐車場まで迎えに来てくれた
「ごめんわざわざ……」
「いいって、行こっか」
こうして再び学園生活が始まった
そんな中で碧と話して夏休みの終わりの方で
何処か行こうと話していた
「お前は何処に行きたい?」
「う~ん……俺世の中に疎いのでなんとも……
遊園地とか子供っぽいでしょうか?
他に思い付かなくて……」
「いや、いいと思う
後は僕が手配しておく」
「なんか任せっきりなってすみません」
「別に構わない」
と言うことで二人で遊園地へ遊びに行こうと決まった
だが、このわくわくはすぐに無くなることを
希一はまだ知らない
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