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第2話
俺の高校生活も残り数ヶ月となった11月今日も何か楽しいことは無いかなと考えながら学校に登校する。
そして学校の門をくぐると毎回時間きっちりなのが怖いが俺の後輩であり、恋人のあきが歩いていた。本当の名前はあきよしなんだけど四文字って呼ぶ時なんか長いじゃん?って感じであきと呼んでる。
「あきー!」
「あ、優先輩、おはようございます。」
「おはよう、最近急に寒くなったよな俺ずっと家にいたいんだけど」
「何言ってるんですかどんな時でも陸上しか頭にないじゃないですか」
と笑うあきを見てとても幸せだと感じた。何だかんだであきと喋りながら登校しているとやはりあきは人気なのか周りの女子から''キャーっ''
と嬌声に近い声が聞こえる。
「あきはなんでこう毎日女の子にモテるんだろうな?」
「はぁ、いや何言ってるんですか?これ全部先輩に対してですよ。」
「?」
『いやいや、お前ら2人だって』
え?と思い後ろを振り返ると陸上部の仲間が立っていた。
後ろで髪の毛を束ねているのが相田 真琴
そして癖っけが特徴でふわふわした髪の毛を揺らしているのが未風 楓舞
2人は恋人同士で俺たちの関係も知ってる。
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