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第1話

付き合ったのは短かったけどこれ以上の愛を貰ったのは康太が最初で最期だった。 ある時君は言ったよね。 「俺は幽霊になったとしてもお前を守るからって。」本当に現れるとは思ってなかったよ。 「おーい。俺いるのわかってる?」 「分かってるよ。康太、大好きなひとだよ。」 「ありがとな。こんな姿の俺でもいいのか?」 「いいも悪いも生涯でこんなに愛を貰ったのは康太だけなんだよ。」 そう、俺はもう幽霊だ。だけど生前に約束した涙を守るという言葉の通り見守っていて、だけど涙は生きているけど俺は死んでいるという事は変わらなくて触れたとしても

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