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第1話の6
仕事のパートナー状態が変化してしまえば、プライベートも変化してしまうのでは…という不安もあって…
それでもっと諒を求めてしまうのだろう…
麻也はそこからは無言で、諒の背に両腕を回して諒を抱き寄せた。
シャツをはだけた胸を撫でられながら、耳にキスされる。
それから諒の手は南下して、麻也のパンツのボタンをはずし、ジッパーを下ろすと、中に手を突っ込み…
「…あ…諒…そんないきなり…」
自分の声に喜色が混じっていたことに諒は喜び、
「…ホントに麻也さんたら、こんなに欲しがってくれて…」
と、優しく握り締められる。すかさず麻也も諒の耳元で、
「…早く…中に入ってきて…」
(ちょっとサービスしすぎかな…)
そう麻也は心配になったが、諒は特に不審がる様子もなく、笑顔のまま急いで麻也を一糸まとわぬ姿にすると、
自分も服を脱ぎ捨て、また麻也に重なってきた…
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