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アルバ・ロディックにとって、その日は幸福に満ちた日になるはずだった。 亜麻色の柔らかい髪を揺らしながら、アルバは足早に帰路に着いていた。学校指定のコートは兄のお下がりで、少し大きすぎて地面に引きずってしまい、裾が擦り切れている。 だが、ボロを着ていてもアルバの表情は明るかった。抑えきれない喜びが、薄く形の良い唇を持ち上げ、スカイブルーの瞳を輝かせている。 アルバは、街で一番大きな屋敷に飛び込んだ。 「お帰りなさいませ、アルバお坊ちゃん」 「ただいま!ねぇ、お母様は!お母様はいらっしゃるの!?」 「はい。リビングにいらっしゃいます」 出迎えに来てくれた侍女にコートを預け、アルバは母の元へ向かう。 「お母さ……あ」 豪華な調度品の飾られたリビングでは、アルバの母が知らない男とソファに腰掛けてた。 来客中だったと気付き、無作法をしてしまった羞恥に頬を染める。学帽を外して、客に向かい頭を下げた。 「アルバ。お帰りなさい……ちょうどいいわ。座って」 母に手招きをされ、母の隣に座る。座面が、少し湿っぽい。それに何故か母の息が少し荒い気がする。 その意味はわからなかったが、妙な胸騒ぎは感じた。 「お母様、あの。お話があるんです」 「あとになさい。……使者様。この子が、アルバです」 使者と呼ばれた男は、上等な紳士服を身に付けてはいるが、妙に品の無い笑みを浮かべていた。 でっぷりと肥えていて、指先まで毛がは生えているくらいに毛深い。歯は金歯だらけだ。 その男はアルバを舐めるように見て、満足そうに頷く。 「実に可愛らしい少年だね。この子なら、立派にお役目を果たせるだろう」 「お役目?」 小首を傾げるアルバに、母はふっと微笑を浮かべた。すっとソファから立ち上がり、アルバの前に膝をついて目線を合わせるてくれる。 「アルバ……オド様の神殿は知っているわね」 オド様とは、この国の守り神だ。 どこの国にも守り神が一柱いて、神殿に祀られている。その神様は、大地を恵と魔力に満ちたものにし、災厄から守ってくれるのだ。 ただし、その加護を得る為には……代価が必要だ。 毎年一人、生贄を捧げなくてはならない。 「……ま……さか」 アルバは言葉を失いかけ、慌てて鞄から一枚の紙を取り出し母に突きつけた。 ちらっとそれを見るだけで、母は受け取ろうとしない。 「お母様、見てください!これ、推薦状です!僕は、絵の才能があるって、先生が首都の美術学校に、入学しないかって!奨学金も、出るんです!」 「アルバ……学校に行く必要は無いわ」 「ず、ずっと夢だった、画家に、なれるかもしれないんです、お母様……」 震える手で、推薦状を胸に抱く。 母はため息を吐いて、立ち上がった。 「いい?アルバ。もう決まったの。妾腹の子をここまで育ててあげたんだら、親孝行してちょうだい」 「お、……かあ、さま……」 涙で、視界が霞む。 何も見えない。 ただ、男が含み笑いをする声が聞こえ、身体がソファに押し倒されるのを感じた。 パタンと、リビングの扉が閉まる音がする。 「さて……オド様は生娘を嫌うんだけど……君は当然、処女なんだろうねぇ……」 生娘、処女。 その言葉の意味を理解して、アルバは凍り付いた。 男の手が、アルバの身体をまさぐる。 生理的嫌悪に、鳥肌が立った。手足をばたつかせてもがくが、男はやすやすとアルバの腕を捻りあげ自由を奪う。 「痛っ、離して、離してくださいっ」 「ふふ……可愛いねぇ。今から、おじさんに犯されて処女を散らすんだよ……おとなしくしていれば、君も気持ちよくしてあげるさ」 「い、いや……いやだ、たすけて、お母様、おかあさまあああっ」 悲鳴をあげ助けを求めるが、誰もアルバの声には答えない。男が、より嬉しそうに笑うだけだ。 ソファの下に置いていた鞄をまさぐると、小さな容器を取り出す。 「大丈夫、痛くないようにしてあげるから。ほら、あーん」 「む、ぐっ、ふぅ」 男はその容器の蓋を開けると、中に入ったぬるりとした白い粘液を指に絡めた。 その指を、アルバの口の中に差し入れる。 (や、いやだ……なに、これ……) 上顎や舌にまで指を這わせてきて、アルバは気持ち悪さに身を竦めた。妙に甘ったるい味のする粘液が、口の中に満遍なく塗りつけられる。 「これはオド様のせ……体液だよ。すぐ効いてくるからね……」 男の言葉通り、効果はすぐ現れた。 アルバの頭はだんだんとぼーっとしてきて、体が熱くなり動かせなくなっていく。 手足が痺れて力が入らず、何故か下腹部がじくじくと疼いた。 「あ……なに…これ………」 男は答えず、べろりと舌なめずりをすると、アルバの目の前でズボンのチャックを下ろした。 ガチガチに勃起したペニスが弾けるように飛び出す。 その下には巨大な睾丸が、重たそうにぶら下がっていた。 「ひっ……やっ…!」 悲鳴をあげようとするが、その前にペニスが口の中に押し込まれる。 ひどい臭気に目眩がして、吐き気が込み上げた。 「まず濡らさないとね……うっ……」 「んぐ!ん!ん~~!!」 「口あったかいね……あー、その苦しそうな顔。我慢汁止まらないよぉ」 亀頭だけで口の中がいっぱいになりそうな巨根が、先端からしょっぱい粘液を垂れ流しながら喉まで押し入ってくる。 逃げようとしても髪を掴まれ、無理矢理顔に腰を押し付けてくる。男の陰毛が、ジョリジョリと鼻先に擦れた。 苦しくて、気持ちが悪くて、涙が止まらない。 しかし、何故か口の粘膜を擦られると、びりびりと痺れるような感覚がし始めた。 勝手に腰がピクピク震え、身体がどんどん熱くなっていく。 酸欠でぼうっとしながらも、アルバは未知の感覚に混乱し涙を流した。 「あ゛ー……出るっ……口に出したらもったいないっ」 じゅぷじゅぷと水音を立ててアルバの口を犯していた男は、気持ち良さそうに呻くと、ずるんとアルバの口からペニスを引き抜いた。 栓をされていた気道に、一気に空気が流れ込む。 ようやく呼吸ができるようになったアルバは、ソファに倒れこみ激しく咳き込んだ。 「ぷは、!あ、ごほ、ごほ、!」 「今の味よ~く覚えたね?君が処女を捧げるちん×の味だよ」 動けないアルバの下半身を持ち上げ、制服のズボンをずり下げる 「や、止めてっ…やめてください、変なことしないでっ……」 「変なことはしないよ……君を非処女にするための大事なことなんだ」 「や、やだっ……やめっ……いやあっ」 アルバの秘部を隠す下着も、片足だけ引き抜かれた。 頼りなくふくらはぎに引っかかったままの下着を見て、男はにったりと口角を歪める。 そして先ほど口の中に塗った物と同じものを絡めた指先を、アルバの幼い後孔にねじ込んできた。 「痛、や、抜いてっ」 狭い蕾には指だけでも浸入に痛みを伴い、アルバは必死に身を捩る。 だが、オド様の体液のせいか力が抜けて、全く抵抗になっていなかった。 「即効性だからね、すぐ気持ちよくなるよ」 指が引き抜かれると、今度はもっと大きく熱いものが押し当てられる。アルバの唾液と男の先走りに濡れた、男の凶器のような肉棒だ。 「ひ、お願い、許し……て……いやだよぉっ……」 その行為の意味くらいは、アルバも知っている。 その巨大な一物が自分を犯そうとしている事実にアルバは怯えるが、オド様の体液の効果は絶大だった。 めりめりと亀頭がアルバの狭い蕾を割り開き、無理矢理に狭い腸壁を押し広げても、痛みはほんの僅かだった。 「うっ……処女肉を掻き分けるこの感触……たまらんなぁ」 「あ、ぐ、苦し……お腹っ……」 「お゛う……奥まで貫通っ…これでもう使用済みになっちゃったねぇ」 限界まで無理やり押し込むと、アルバの最奥を亀頭が押し上げ、アルバの腹はぽこんと膨れた。 それでも男の巨根は全て入り切らない。 「これくらいの少年はまだ穴が浅いのがなぁ。まあ、突きまくって全部入るように広げてあげるよ」 男はアルバの腰を掴み引き寄せると、自分のいいように腰を振り始めた。 初めてのアルバを気遣う様子など、微塵もない。 「あ、う、んう……いや、あ」 痛みこそないが酷い圧迫感と不快感に、アルバは苦しげに呻きソファカバーを握りしめる。 だが、張り出したカリ首が肉壁を何度も擦り、亀頭が最奥を穿つ度に、だんだんとアルバの身体に変化が訪れはじめた。 「ぁ、んあっ!や、なに、あっ!あん!」 アルバの薄桃色の花芯はぴんと立ち上がり、透き通った蜜を浮かべる。 初めての尻を犯され、アルバは快感を得ていた。 その事実に、アルバは絶望すら感じる。 自分自身の身体に裏切られた。身体は、男を受け入れ喜んでいるのだ。 「可愛いのが勃ってるよ。気持ちいいんだね。無理矢理されて感じるなんて、いやらしい子だ」 「ちが、うう、ああっ!や、ああー!」 男の指先が、アルバの敏感な亀頭をつつく。 ほとんど自慰すらしないアルバには、強烈な感覚だった。 慣れない快感に怯えるアルバをニヤニヤと見下ろして、男はさらに責めを強くする。 「あ、あー!ひ、だめ、やああああっ!あ、あっ!ひぐ、あー!」 「おっ、締まるっ……最高だっ……、この穴なら、オド様も必ず気にいるぞっ……」 男の睾丸と陰毛の生えたのたるんだ腹肉が、アルバの尻肉にぶつかりパンパンと音を立てる。アルバの腹を突き破るつもりなのではと思うほど、男は力一杯腰を打ち付けつきた。 「あ、あぐっ!ふか、あ、おなか、えぐ、れ、あ、ああっ」 結腸を突き抜けてしまいそうな勢いだ。 激しくレイプされ痛いはずなのに、前立腺を亀頭が掠める度に、視界が真っ白になるほどの快楽がアルバの下半身を痙攣させる。 それは皮肉にもアルバを犯す男の一物を強く愛撫することになり、男を余計に喜ばせた。 「お、イくっ……出すぞっ、中に出してあげるから、男の味を覚えるんだよっ、うっ」 射精に向けてよりピストンを早めた男は、限界を超えて少しでも深く挿入しようと体重をかけて突きまくる。 「ア、ダメッ…こし、とめ、あ、やら、やらぁああっ」 「お゛お゛……イグっ!うおぉっ全部挿れて、一番奥で出すぞぉぉっ!」 最後の一突きで、ついにアルバの身体は根元まで挿入を許してしまった。 鈴口を結腸口に密着させると、巨大な精液タンクと化した睾丸がぶくんと膨れて射精を開始する。 ぶりゅるる!どびゅっぶびゅっぶびゅっびゅるっ! 熱い精液が密着した鈴口からあふれ出し、アルバの中に流れ込んだ。 「あっ…っぁーーーーっ!!」 同時に、アルバは自らをレイプしている男にすがりついて絶頂を迎える。 反射的に足を男の腰に絡め、幼い花芯からは少量の白濁を零した。 男の巨根は、その何倍もの量をアルバに注ぐ。アルバも無意識のうちに、精液を絞り尽くすように締め付てしまう。 「まだ出るっ……吸い取られるみたいだっ……」 射精を続ける巨根は、びくっびくっとアルバの中で脈打った。その刺激すら、今のアルバには強過ぎる。アルバは喉を逸らして、声もなく絶頂しつづけた。 「ッーーー……っ」 ようやく絶頂の波が去ると、アルバの身体はソファに沈み込んだ。 どこにも力が入らない。じんじんと痺れていて、頭は霞みがかって何も考えられ無かった。 「……あ……ぁ……」 「ふぅ……出た出た。初種付け完了だねぇ。こんなに出したら、男の子でも孕むかもね」 「や…………あ……にんし、……やだぁ……」 「大丈夫、孕みたくなるまで、まだまだ犯してあげるからね」 大量の射精をしても全くペニスが萎えていない男は、次の射精の為にまた腰を振り始めた。 ぶちゅっぶちゅっと結合部から精液が溢れる。 「もう、……やだぁ、やめ……あ、あん、あっ!やあああ!」 あまりの快楽にアルバは泣きじゃくるが、男はアルバを解放する気は無いようだった。 「あー出る、また出る!」 身体の奥で、また男のペニスが跳ねる。温い液体が、トプトプと注がれた。 既に、男はアルバの中に四回も射精している。 もう流石に量は多くは無かった。 「……あ……あ……」 アルバは最早出すものがなく、ただ身体を戦慄かせ空イキし続ける。 もう勃起すらしないアルバの花芯は、男性器としての役割を忘れたようにぷらりと項垂れて蜜を零すのみだ。 最後の一滴まで絞り出すように射精してた男は、満足気にため息を吐く。 「ふぅー……すっきりした。これで、君は処女じゃなくなったよ。男を知っちゃったねぇ。このお尻はもう、精子を絞り出すための性器になったんだよ」 「……っ……い……あ……」 「オド様の元へ行くまでは、おじさんとおじさんの仲間が毎日性処理に使ってあげるから。いいね?」 アルバには返事をする余力はなく、ぴくぴく痙攣するしかできない。 男がようやく萎えた性器をアルバなら抜くと、大量の精液がアルバの尻から溢れてソファを汚した。 擦られ過ぎた蕾は、大輪の花のように花弁を開き赤く色付いている。 「……あー出した出した……。あ、終わったからもう部屋に帰っていいよ。お疲れ様。明日の朝、迎えに来るからね」 そう言うと、男はさっさと身支度を整えて部屋から出て行った。 置き去りにされたアルバは動く事すら出来ず、足を開いたままの格好で天井を眺める。 快楽の余韻はいつまでも抜けきらず、白濁まみれのアルバの内腿はひくひくと震えていた。 穢された。 純潔だけじゃ無い。夢も、未来も、奪われて穢された。 全てを諦め、アルバは瞼を閉じる。 もう、これ以上の絶望は無いように思えた。 ※※※※※ その次の日。 アルバはあの男に連れられ、オド様の神殿へ向かう旅に出た。 誰にも見送られる事もなく、迎えの馬車に乗り込む。 最早抵抗は無駄だと分かっていたから、おとなしく男に従った。 『使者』はあの男一人では無く数人いて、それぞれ違う役目を担っているようだ。 あの男は、生贄の親との交渉役。 他にも、御者、護衛、世話係……その全員が、暇さえあればアルバを抱く。 全員が恐ろしい巨根で、恐ろしい絶倫だった。 アルバもだんだんと、その状況に慣れた。 快楽を受け入れ、自分の運命を受け入れる。 もう、これより下は無い。 どん底で足掻いても、上に這い上がれはしない。なら、もうどうしようもないじゃあないか。 数日かけてアルバ達は、首都にあるオド様の神殿へ辿り着いた。 神殿は今まで見た事の無い、不思議な形をしている。真っ白でつるりとした巨大な円柱に、ぽこぽこと丸がくっついたような。まるで、虫こぶのある木の幹だ。 石で出来ているように見えるのに、継ぎ目は全くない。触ると、生暖かかった。 「アルバくん、あまり神殿に触ってはダメだよ」 神殿の入り口で壁をペタペタ触っていると、アルバの処女を奪ったあの金歯の男がやんわりと注意してきた。 「どうしてですか?」 「くすぐったいだろう?」 意味が分からず小首を傾げるアルバだが、男は詳しく説明する気は無いようだった。 男に手を引かれ、神殿の中へ足を踏み入れる。窓は無く、特に照明も無いのに、仄かに明るい。 どこにも扉のようなものは無い。 「オド様、新しい苗床を持ってまいりました」 男は天井を見上げて、少し緊張した顔でそう言った。 アルバも恐る恐る天井を仰ぐと、そこにはまるで肛門のような窄まりがある。 その穴は、声に答えるように、ひくひく震えてにゅるりと開いた。 桃色の肉が、その穴から覗く。 その肉はずるずると蠢き、烏賊の触腕のようなものに変わった。 それが、何十本も穴から這い出てくる。 「……な………な、に……アレ……」 あまりの悍ましさに、アルバはその場にへたり込んだ。 この世のものとは、思えない。 あれが、神? 「オド様だ。便宜上、神という事になってるけれどね。正確には、この大地に取り付いている寄生生物なんだ。実に精力旺盛でね。オド様が種付けをすると、男でも孕む。そうやって人間を苗床に使って繁殖するんだ」 男の言葉は、あまりに現実味がない。 アルバは呆然と、オドの触腕が何かを床に下ろすのを見守る。 それは、アルバと同じ年頃の少年だった。 「んお、……あ、……ひぃっ……」 その少年の表情には、知性のかけらも無い。完全に自我を失っている。 快楽に、蕩けきっている。 口や尻からだけじゃ無い。少年は鼻や涙腺からも、白濁した液を零していた。更にその腹は、まるで妊婦のように膨らんでいる。 まさか、全て精液で……それとも、本当に妊娠しているのか。 触腕は少年を解放すると、アルバの方へと伸びてきた。 「い……嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!」 恐怖に腰が抜けそうになる。だが、アルバは震える足を振るいたたせ、踵を返して走り出した。 しかし、すぐに身体中に触腕が絡みつき、アルバを捕らえてしまう。 「いやあああ!いやだ、誰か、たすけて、たすけてええ!!」 男達の性処理に使われる事など、まだどん底ではなかった。 本当の絶望は、これから始まるのだ。 ずるずると身体を這い回る触腕が、アルバを天井の穴へと運んでいく。 まるで、獲物を捕食するかのように。 「あ、ッ……いやだああ!いや、止めて、来ないで、入らないでぇっ、――――ひ、んあ、ああああっ!い、イく、あ、イっちゃ、あああああーーーー」 窄まりが閉じる寸前、アルバの悲鳴は嬌声に変わった。 そして完全に口を閉じれば、神殿は静寂に包まれる。 「一年間、ご苦労様。お腹の卵が産まれたら、家まで送ってあげるよ。まあ、もう普通の生活は送れないけどね」 そう囁いて、金歯の男は白濁塗れの少年を抱き上げた。過ぎた快感に壊れた少年は、言葉も分からずただ微笑んでいる。 彼を連れて、金歯の男は神殿を出た。 そして、次にアルバを迎えにくるその時まで、神殿の入り口は固く閉ざされるのだった。 完

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