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第7話 束縛の始まり
「ん、ん」
「おはよう、亮」
目を覚ますと、雅人が横にいた。
ー俺達、昨日・・
亮は昨日の事を思い出して、顔を赤く
染めた。
「可愛いな、抱きしめたくなるよ」
「もう、昨日から可愛いって言って
るし。男に可愛いって言われても
嬉しくない」
本当は嬉しかったが、恥ずかしさも
あったのでついそう言ってしまった。
「可愛いもんは、可愛いの。それより
他の人とこんなことしたら駄目だからね。
俺だけの亮なんだから」
「当たり前するわけないだろう」
「約束だからな。お前は、俺のものだ」
2人は、抱き合った後キスをした。
この時から、雅人の異常な束縛が
始まった。
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