7 / 17

第7話 束縛の始まり

「ん、ん」 「おはよう、亮」 目を覚ますと、雅人が横にいた。 ー俺達、昨日・・ 亮は昨日の事を思い出して、顔を赤く 染めた。 「可愛いな、抱きしめたくなるよ」 「もう、昨日から可愛いって言って  るし。男に可愛いって言われても  嬉しくない」 本当は嬉しかったが、恥ずかしさも あったのでついそう言ってしまった。 「可愛いもんは、可愛いの。それより  他の人とこんなことしたら駄目だからね。  俺だけの亮なんだから」 「当たり前するわけないだろう」 「約束だからな。お前は、俺のものだ」 2人は、抱き合った後キスをした。 この時から、雅人の異常な束縛が 始まった。

ともだちにシェアしよう!