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第14話 泊まる

「亮は、無理し過ぎなんだよ。  今日は勉強終わりにしよう」 「そうだね。じゃあ、俺・・・」 帰ると言おうとしたその時 「帰らせないよ」 「えっ、でも・・・」 「亮は、一人暮らしだろ。だから  夏休み中泊まっても問題ないだろ」 亮の両親は既に他界している。 だから、一人暮らしをしているのだ。 「わ、分かった」 また、勘違いされても困るので 亮は雅人の家に泊まることにした。

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