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第218話

「大丈夫、今度はゆっくりするから、 コウジがもっと気持ちよくなれるように」 少し顔を近づけ、頬に触れながら囁く。 「ハァ瞬…、ちょ、一回離れて…」 格好も恥ずかしくて、抜いて欲しいコウジだったが… 「まだ駄目、コウジと繋がっていたいから」 「ん、ハァ、」 「さっき、前触らなくてもイけたよな」 「…瞬が、激しくするから…」 「どんどんエロくなってくな、俺だけの為にだから嬉しいけど」 「…、僕は、」 「ん?」 「こういう姿、あんまり見せたくない…」 「なんで?」 「だって、恥ずかしいし…自分じゃ、出したことないような声も自然に、出ちゃうし、自分で自分を、コントロールできないのが怖いから」 「気にすんなよ、俺はめちゃエロいコウジが可愛くて仕方ないけど?」 そう囁きながら、一度腰を引き奥へ突き上げる。 「んっァン、瞬ッ」 「もうそろそろ我慢の限界、コウジのナカ気持ちよすぎる」 繋がりが解けないようそっとコウジを抱き起こし、キスをしながら前を扱く。 「ぁッ、ァ!や、待って…!」 「大丈夫、ハァ」 瞬助は上体を後ろに倒し、そのまま騎乗位の体勢に持っていく。 「んッ、ぁッ深い…」 グイっと奥に挿入り込んできて、ゾクゾクっと背筋に響き堪らず震える。 「ッ、ふぅ、」 瞬助もその快感を息をついて逃しながら、コウジの腕を掴んだまま、片手で前を擦り上げ、下からゆっくり突き上げていく。 「っ、ぁッ、や、ぁん!」 「コウジ、ちょっと動いてみて」 いったん動きを止めて、コウジを見つめながら囁く。

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