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※【番外編】おくりもの→sideT
四つん這いの体勢をとらされ、腰に腕を挟まれて尻を突き出させられる。
前のキツキツが気になって、力がうまく入らなくなっている。
「ちょっとツライかもしれないけど……痛くはしないから」
さっき使ったスポイトを手にして、ローションの瓶を康史が手にするのがわかる。
「別に気をつかわね、で、いい。いたいくらい、へいきだ」
優しい手つきでスポイトを入り口に宛てると、ゆっくりと中に注ぎ込む。
そんだけで前が張り詰めてしまい、革のベルトで締め付けられて痛くてじんじんしてくる。
甘い痛みすぎて、俺の身体は痛みと認識すらできておらず、ぶるぶると震えてしまう。
「泣き言言ってよ。トール、素直になって、ガマンしたらダメだからな」
素直になるって、言ってもな。
指で拡げるように、活躍筋を揉みこみ解されると、息があがって、全身の汗腺が開く。
「…………ッ、ハァ、まえ、締まって、ツライ」
今の状況を伝えると、康史は満足そうに俺のかおを覗きこみ、頬にチュッとキスをする。
泣き言言っても、外してくれるわけじゃないようだし。
いうだけ、無駄なんだが。
ズブズブと、内部に硬い異物が押し込まれていく。
「……ッハァあ、……ッく……くるし……ッ」
ぼこぼこと中の柔らかい肉壁を擦るそれは絶妙に、いい場所ばかりを刺激して、咥えるだけで追い詰められる。
中からじんじんと熱をもっていき、手足が震えてしまう。
「…………ッや、……だ、それ、…………ぬ、ぬいてっ、いやだ」
ズンと深く押し込まれると、イイポイントにぶつかり、オレは顎先をあげて背中をそらす。
「ーーッぁ、あああ、あああ、………………ッあああっ」
玉が締め付けられる痛みすら痺れになり、声をあげて開いた唇をとじられずに、唾液がしたたる。
あ、ああ。
頭も……しびれて、なにも、わからなくなる。
漠然と絶頂を繰り返しながら、俺は康史の腕に抱きとめられて咆哮をあげ続けていた。
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