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※乱交 →sideT
「……ッく……う、ふ……ッあ、ああッ…………ッ」
何人目かわからないが、奥を貫きながら俺を見下ろし、腰を振っている。
誰なのかすらはっきりわからない。
「マジであのハセガワなのかよ。顔もトロトロだし、すっかりアヘってんじゃん」
酒を飲みながら俺の顔を眺めて、口の中にディルドーを突っ込む。
汗や体液で粘ついたからだが気持ち悪い。どうでもいいくらい、身体は泥のようで、飲み込まれてしたまった快感の沼でもがくしかない。
「ハセガワは、痛い方が感じるんだなあ。生まれついてのドマゾじゃねえか?」
いつの間にか便器から降ろされ、中央につくられたお立ち台に載せられている。
手脚を拘束されたまま俺は這いつくばって誰のか分からないペニスにしゃぶりついていた。
何時間たったかすら、わからない。
何度も達して意識が吹っ飛ぶ度に殴り起こされ、ガバガバになっちまっている括約筋を使おうと、突っ込まれながら脇腹に何度もタバコを押し当てられ、ケツの奥を穿つ肉の律動に声をあげていた。
「ひっ……ッあ、ーーううう……ッンンン」
口の中は精液の味しかしなくて、身体中は誰のかわからない体液でべったべったになっている。
頭を股間に押し付けられて、イラマチオをかまされ苦しさに身震いをする。
「かっけえな、ハセガワ。根性焼き腹にいっぱいだしよォ。根性ある証拠だもんなァ、きゃはは」
ずぷずぷうっと入ってくる肉の圧迫に、俺は腰を押し付けるように揺さぶり、ほとんど水のようになった精液を床に飛ばす。
「ザーメンだらけで汚いな。しかも、肌もこんなにケロイドになっちまって。こんなんじゃ、イケメンの日高は、別のオンナに乗り換えるんじゃねえか」
そんなの最初から分かってるし、諦めてもいる。
俺には、もう価値なんかねえ。
だから…………どうなってもイイと思ったんだ。
ぐちゅぐちゅと響く背後の動きも音も、それを欲しがる身体も汚れちまった身体の中も、何もかも、あいつには相応しくなんかねえ。
何一つ、守れなかった。だから…………それなら、いらねえ。
ずるっと唇からペニスを引き抜かれ顔にびしゃと精液をかけられる。
「っン…ヒッッ………く…………ッ……ッあ、っつぁ、ひうう、ううう」
ドクドクと胎内へ体液を注がれ、ズルッとひっこぬかれる。
「完全にイっちゃってる顔だな、ハセガワ。友達のブラザー呼んできたぜ、腕くらい太いブラックのおちんこ喰わせてやんよ」
2mくらいの長身の黒人の男が俺の顔を掴んで、乱暴に腰を掴んで
自分の膝の上に載せ、他のやつの倍以上はあるペニスの上に降ろされ、ズブズブっと中をつらぬく。
「ぐあ、ッ…………く、あッ……ヒッイイーー、が、ああああ、あっつっっ」
身体が引き裂かれる感覚と、内臓が全部飛び出しそうな圧迫に悲鳴をあげる。
何もかもがバラバラと壊れていくように、俺は嘲笑の中で失禁しながら何度となく果てた。
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