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※貪婪へと変貌する→sideY

射精の余韻に酔ったようなとろんとした表情で玩具を銜え込み腰を切なそうに揺らす東流の淫らさに、俺はたまらなく興奮していた。 拉致されていた間に何を仕込まれたか分からないのが悔しかったが、いま、俺に反応してくれるのは確かなのだ。 綺麗な筋肉を震わせて、欲情で潤んだ目を向けられると股間に熱がたまっていく。 汗で濡れたパッサパッサの東流の灰色の髪を撫でて、自分のパンツをずりさげ目の前にペニスを晒して顔へと押し当てる。 「トール、しゃぶって……」 要求に応えるように東流の形のよい薄い唇がペニスを横から銜えてハーモニカを吹くように横にずらして刺激を与え、首の傾きを変えて舌先が絡むと、ぐぷっと喉奥深くまで呑み込んでくる。 俺は腕を伸ばして東流へ押し込んだディルドーをゆっくりぐぷぐぷっと出し入れする。 唇の動きが緩慢になり、快感に堪らないとばかりに身震いを繰り返す。 腰を入れて喉奥を突くと、淫らじみた表情で俺をみあげて、餌付いて苦しそうに眦を涙にぬらす。 そんないやらしい様子にもっと追い詰めてしまいたいと思ってしまう。 「すっげえやらしい顔してる。俺のコレほしくってたまんねえって顔」 ずるっと東流のくちびるから、成長しきったペニスを引き出すと、涎まみれの東流の顔にぴたぴたと押し当てる。 「…ああ…う…く…っ、や…やす…っ、や…っう…がまん……できねえ…よ…はやく…っ」 焦らされすぎて、肌を真っ赤に染めながらしゃくりあげてかわいらしくねだる東流に、意地悪心が芽生えてしまう。 もっと淫らに壊れた東流が欲しいと思ってしまう。 「入れたいけど、先客がいるからな。俺にお尻向けて入ってるの自分でいきんで出してよ」 「……ヤス……っ…っつう……いじわ…りい」 文句をもらしながらも、ぐっと目を伏せ体を反転させて腰をあげて両脚に力をこめて東流がいきみはじめる。 「……うう…ううううンン――ッ……ハァ…うう」 排泄しているような感覚に、東流は恥辱でいっぱいなのか俯いた顔が紅潮してきている。 少しづつアナルから顔を出してくるディルドーを眺め、ぷるぷると震えて腹筋が動くのが綺麗だと思う。 「……ああ…あああっつううう…おしり…おかし…っつうううううンンン――」 自分で括約筋を動かしている感覚に、たまらないとばかりに腰を少し下ろして、ガタンと床に音をたてディルドーを排泄すると、びくんびくんと身を震わせ水っぽい精液を東流は撒き散らした。 くぱくぱっと呼吸を繰り返すたびに花開くアナルがいやらしく濡れて誘うようにうごめく。 「…っ…………うう…うう………やす……はや…く…ほしい……っ…くれよ…っ」 焦れた様子で尻をあげてねだる東流に劣情が増していく。 「トールの雌まんこ、ぐっちょぐっちょに蕩けてる。どうしてほしいの?ちゃんといえよ……」 中学校のころから一緒にAV見て育った東流だ、俺を煽る言葉はすぐに思い浮かぶだろう。 脚を開いて俺を振り返る顔は、見たことがないくらい快感に溶けた表情で、 「おれの……っうう……うう……めすまんこに…やすのおちんぽ……つっこんで…………なあ、やすのめすにして……くれ」 プライドを投げ打って、しゃくりあげながらねだる様にいとおしさが増す。 我慢できずに背後から覆いかぶさり、ぐっぷうっと肉を押し込み深々と貫く。 「トール……トール、愛してる。愛してる」 「……ううう、ひっつううううう、イ…クうううう――あああああッ」 低く唸って俺のペニスを締め付けながら、トコロテンで達する淫らな様子に、更にペニスは大きくなり達して敏感になる内部を一層広げて打ち込みを繰り返す。 「あひっ…っつうおかしく…な…っつう、ああああっつひい…ああああ……っつうううひいい」 連続する快感と刺激にもう既に理性を失っているのか、東流は涙と涎にまみれながら白目をむいて何度も達する。 貪るような東流の腰の動きに、ガツガツと腰をいれ何度も種付けを繰り返す。 「ひ…いいい…あああ…ああああっ――ああああああッ」 気がつくとぐったりと東流は気を失っており、行き過ぎた快感に膀胱がバカになったのか床にじょろじょろと失禁を繰り返していた。 ずるっとペニスを引き抜くと、こぷこっぷっと注いだ精液が溢れる。 「やべ…………可愛いすぎる…」 腕を縛ったベルトを外して、重たい体を抱え込むが簡単にはもちあがらない。 ベッドまで運べるかな……ひきずるしかないかな、まずは綺麗にしてあげなきゃ。 額に唇をあてて、俺はゆっくりと腰をあげた。

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